バンドTシャツによく使われるTシャツメーカーを5つ紹介!

2020年6月1日

もはやこのブログでも散々言ってきており、半ば言わずともがなになりつつありますが、僕はロックバンドがとてもとても好きです。

そのため、ライブにもよく行きますし、ライブの楽しさはもちろん、グッズを買うのも楽しみのセットとなっています。

 

そのため、人によっては数が少ないと思われるかもしれませんが、持っているバンドTシャツは100枚以上あります。

昔は部屋がバンドTシャツで埋まればいいなぁと思っていたのが、気がついたら今やどこに収納すればいいんだ・・・と困ってしまうほど増え、複雑なんだけど嬉しい気持ちになっています。

 

ただ、これはバンドTシャツを持っていない、もしくはそんなものに興味がないという方はご存知のない話でしょうが、バンドTシャツはそのバンドが生地から作っているわけではなく、Tシャツメーカーのシャツを使い、そこに文字や絵がプリントされております。

そのため、例えばバンド1つ取っても、素体となるTシャツメーカーが販売されている種類によって違うということもありますし、それによってサイズ感はもちろん、着心地も大きく変わってきます。

 

なので、色々バンドTシャツを持っているからこそ言える、バンドTシャツによく使われているTシャツメーカーを5つ紹介させていただきます!

バンドTシャツによく使われるTシャツメーカー5選

GILDAN

もはやこの世に出回っているバンドTシャツの多くは、このGILDAN(読み方:ギルダン)のTシャツを使っています。

30人バンドTシャツを着てる人を並べたら、半分はこのGILDANのタグが付いているTシャツだと言っても過言ではありません。

 

GILDANのTシャツは、厚手の生地とふわふわとした触り心地に加え、洗えば洗う程にウォッシュ加工のような風合いになってくるため、使えば使う程に味が出てくるところが特徴です。

また、厚手の生地ですが速乾性にも優れ、汗をかいても派手に動かずジッとしていれば数時間後には乾いている。といった特徴は、バンドTシャツが一番活躍するライブは、汗をよくかくため、この特性は非常にありがたいです。

 

サイズ感としては、日本のTシャツのサイズ感というより、アメリカのような、1サイズ大きいものがほとんどです。

 

MサイズでもLサイズ相当・LサイズでもXLサイズ相当のものが多いため、普段より1サイズ落としても十分着ることが出来るのはもちろん、逆に1サイズ大きくして、オーバーサイズのTシャツとして着てもオススメです!

(僕はここ数年はオーバーサイズとして着たいため、普段より1サイズ大きいものを買うことがほとんどです。)

 

ちなみに、これは余談となりますが、昔バンドTシャツによく使われていたanvil(読み方:アンヴィル)というブランドがあるのですが、現在はGILDANが買収し、その下で販売を行っております。


United Athle

GILDANの次にボディとして使われることが多いのが、このUnited Athle(読み方:ユナイテッドアスレ)です。

 

United AthleのTシャツの特徴は、ふんわりとした触り心地のGILDANと違い、なめらかな触り心地が特徴です。
また、肉厚なGILDANと違い、薄手の生地でありますが、ハリもあり、また個人的にはGILDANよりもシワになりにくいという印象を覚えます。

 

United Athleは、実は日本で生まれたブランドであり、世界に通用するグローバルブランドとして、日本で生まれたこのブランドは、日本人の体型に合ったジャストフィットな着心地のTシャツとなっています。

 

そのため、サイズ感は日本人の体に合わせた作りとなっているため、割とピッタリなため、オーバーサイズで着る場合は、僕の場合はL→XLでも、そんなにオーバーサイズという雰囲気が感じられないため、1サイズ上ではなく、2サイズ上で買うのをおススメいたします


PrintStar

ここから以下は上記2つと比べるとそこまで数として多くはないですが、それでもバンドTシャツに使われているTシャツメーカーを紹介していきます。

このPrintStar(読み方:プリントスター)は、どちらかというとGILDANに近い、肉厚な生地感ですが、サイズ感としてはUnited Athleに近い、普段着ているサイズ感でちょうどピッタリというようなサイズ感で買えば、買った後のイメージが付きやすいです。

 

また、個人的にこのPrintStarは、今回紹介するTシャツメーカーの中で、一番アメカジ感が強いTシャツだと感じております。

これは僕が古着屋で昔働いていたから経験からなのですが、他のブランドに比べると、THE REAL McCOY’Sなどに似た、アメカジのTシャツ感をこのPrintStarから感じたのです。

 

シンプルでオシャレであるのはもちろん、着てば着ていくほどに風合いが増していき、色が落ちていく様もまた、着ていく楽しみの一つと思っています。


TRUSS

TRUSS(読み方:トラス)は、United Athleのようなサイズ感のボディのTシャツもあるのですが、個人的にこのTRUSSのTシャツの種類の中でオススメしたいのが、伸縮性があるタイプのTシャツです!

そのタイプのTシャツは、Tシャツとは思えない程の伸縮性に加え、全体的にタイトなシルエットが多く、ダボっと着るよりはシュッと着れるようなTシャツが多く、着るだけでシルエットをスマートに見せてくれるかのような印象があります。

 

着丈は長いのですが、全体的に袖丈が少し短めなため、ここもまた、他のどのブランドとも違う、個人的には面白いTシャツだと感じております。

中々バンドTシャツでTRUSSをボディに使っている物は少なく、またそのタイプのTシャツとなるとさらにレアですが、それでも見つけたらぜひ一度買ってみていただけると、僕の言いたいことが伝わるかと思います!!


DALUC

DALUC(読み方:ダルク)は、先ほど紹介したTRUSSと同じように、タイトなシルエットのモノが多く、やさしい着心地と薄い生地感、そして着るだけでスマートなシルエットに見せてくれます。
ですが、伸縮性はTRUSSよりはありません。

男性が着ても良いのはもちろんですが、このDULACに関しては、どちらかというと女性の方にオススメしたいブランドとなります。

 

ナチュラル系ファッションブランドのようなフォルムは、女性の方が着ると可愛さがより強調されます。
また、デザインによってはインナーとしてアウターの下に着てもオシャレですよ!


 

 

 

というわけで、今回はバンドTシャツに使われているボディのTシャツメーカーを紹介させていただきました。

 

これ以外にも使われているブランドは数多くありますし、イベントやフェスによってはファッションブランドがTシャツを販売することもあるため、一概にこれが全てとは言えないですが、それでもバンドTシャツ、と一言で言っても、これだけ使われているTシャツメーカーが数多くあると知っていただけますと幸いです。

 

今回のブログを読んでいただき、バンドTシャツに少しでも興味を持っていただければ幸いであり、もっと言うとロックバンドに興味を持ってもらえればこれ幸いです。

特にこんな状況だからこそ、少しでもバンドグッズを買って、アーティストを助けるという名目で一度通販サイトなどを除いてみてはいかがかと思います。

それでは!