オシャレなジャケットのCDを9枚紹介する!【ジャケ買いしたくなる一枚!】

2020年4月14日

先日、Twitterでこんなタグを見ました。


『#これを見た人はおしゃれだと思うCDのジャケットを貼れ』

 

このタグを見てみたらまぁどれもこれもがオシャレなものばかりでしたし、自分がそこまで詳しくないジャンルでもジャケットだけで惹かれるものも多く、聞いてみようかな?と思うものも沢山ありました。

 

僕自身一つツイートしましたが、まぁもっといろいろ紹介したいものが沢山あるわけですよ!!

ただ、そんな僕にはブログがある!!

 

というわけで、今回は僕が個人的におしゃれだと思うCDのジャケットを9枚紹介します!

 

また、今回はあえて

 

”邦楽縛り”

 

でチョイスしていきます。

理由としては、このブログを読んでいる方には音楽にそこまで詳しくないという方も多いかと思いますし、そういう方々には邦楽の方がとっつきやすいのかなぁ等の諸々の理由で今回は邦楽のみ選ばせていただきました。
決して洋楽に疎いわけでは(ry

 

また、せっかくなのですぐに聞いてほしい!という思いもあるため、大手サブスクリプションサービスのSpotifyで配信されているもので紹介しつつ、リンクを貼っておきますのですぐに聞ける仕様とさせていただきます!
怒られたら消します

 

というわけで、以下から僕が思うオシャレなジャケットのCD9枚を紹介していきます!

CRYSTAL LAKE『CUBES』

個人的に一番最初にパッと思いつき、Twitterでもつぶやいたのがこの一枚。

現在のボーカルRyoさんがCRYSTAL LAKE加入後出した初のミニアルバムであり、当時日本のメタルコアシーンにニューヒーローが現れたとリスナーに思わせた記念すべき一枚。

文字通り燃えている大地の奥からゆっくりと鹿が歩み寄ってくるようなジャケットは、全くCRYSTAL LAKEを知らなくとも荘厳で、かつどこか神聖な雰囲気を与えてくる一枚の写真となっています。

もちろんサウンドも素晴らしいものであり、ジャケットと合わせてCRYSTAL LAKEの世界観やサウンドを表現している一枚となっています。


80KIDZ『Weekend Warriors』

あまりクラブシーンの音楽というのにそこまで詳しくはないのですが、80KIDZはとても大好きです。

個人的に、2012年に発表された『TURBO TOWN』もオシャレで迷ったのですが、ほぼ文字だけで大きさを変えているだけにもかかわらず、オシャレに見えるこちらの作品をチョイスさせていただきました。

80KIDZはクラブシーンで活躍するエレクトロユニットですが、とても聞きやすく普段そういう方全然聞かないんだよなぁという方にも自信を持ってお勧めしますし、80KIDZきっかけでのシーンにのめりこんでいくというのも大いにアリでしょう!




NOISEMAKER『RARA』

・・・正直、これは反則だと思うのですが、入れさせていただきました(笑)

ニューヨークのストリートアーティスト『WK Interact』がこのアルバムのジャケットを描くために来日。
さらになんと、渋谷の壁にその絵を描き誰もが実際の絵を見れるという昨今類を見ないとんでもない手法で描かれたジャケット、もとい絵。

今後この区画は東京オリンピックの再開発地域となり、この絵もそう遠くない未来、壊されてしまうのですが

「壊されるところまでがアートだ」

とWK Interactが発言しており、この先、いやこれ以降WK Interactが日本の壁に絵を描くなんて機会はおそらく二度とないでしょう。

もし機会があるならば日本の一度生でこの絵を見に行かれた方がいいと断言しておきます。




Suchmos『THE BAY』

Suchmosの名を一躍世に知らしめたアルバムであり、とにかくジャケットがオシャレな一枚。

ただヤシの木を反転させただけの画であるにもかかわらず、誰が見てもふと自然とオシャレだと感じるような、少しノイズがかった写真の構図は素晴らしいものがあり、写真からだけでもセンスの塊と言わざるを得ない一枚。

世のオシャレ達の一世を風靡したアルバム。
画も音も楽しめる一枚です。




toe『For Long Tomorrow』

工場の1フロアを切り取っただけにもかかわらず、どこか未来的であり、また人間が一切写っていないところに浮世離れした雰囲気も感じられるジャケットであり、今回選ばせていただきました。

他にもtoeはセンスが抜群なジャケットが多く、『the book about my idle plot on a vague anxiety』ではただシカの横顔だけという聞くだけだとネタにしか聞こえない画なのに、なぜか神聖な雰囲気を感じる一枚となっております。

もちろんサウンドも素晴らしく、日本のインストバンドの代表的存在の一枚は、普段うるさい方の音楽しか聴かない方でも聞いていただきたい一枚です。




YMO『Yellow Magic Orchestra』

このアルバムはもう・・・言わずともがなでしょう(笑)

音はもちろん、ジャケットから溢れ出すぎてるセンスの融合。

和服の女性にサイズを間違えたのかと一見すると思う大きなサングラス。

そして頭から伸びる数多のケーブル。

どれもこれもが見事に融合し、全てが合わさることによって40年前に発売されたジャケットにもかかわらず、今見ても新鮮で、ハイセンスだと感じさせる絵となっています。

この絵はルー・ビーチという方が描いているのですが、まさに海外の方ならではというセンスであり、これはおそらく日本人には絵は真似できてもセンスまでは絶対真似できないよなぁ・・・と素直に感じます。

内容はもう・・・言わなくてもいいですよね(笑)

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『GRAVITY DAZE2 ORIGINAL SOUNDTRACK』

今回唯一、ゲームのサントラとしてこの一枚を選ばせていただきました。

去年12月、Playstion4でPS Plus会員向けのフリープレイでGRAVITY DAZE2が配信されていたのですが、まぁ見事にはまりまして!

1をプレイしていなくても楽しめるような作りに、丁寧なストーリーとファンタジーなんだけどどこかリアリティもある世界観。
そして音楽も素晴らしく、去年プレイしたにも関わらず、僕のゲーム史に残る一本となりました!!

そんなGRAVITY DAZE2のサントラを今回選ばせていただきましたが、サントラのジャケットもまたオシャレ!

レイ・コルモスナの街中を漂うキトゥンとクロウの距離感が何とも言えないほどに絶妙な距離感でいい・・・と語彙力が喪失したオタクみたいになりました。

ただ、何と言ってもとにかくBGMが、音楽がとても素晴らしいです。

個人的に普段そこまでゲームの音楽というものに注目しないのですが、このGRAVITY DAZE2はどれもこれもが本当に素晴らしく、耳の肥えた音楽ファンでも大満足する一枚ですよ!




The Mirraz『夏を好きになるための6の法則 part.2』

あまりこのアルバムを選ぶ方というのは、そう多くない気がしています。

ですが、ジャケットのこのアマルフィ海岸を模したような絵の独特な線の描き方や色使いが個人的にとても惹かれ、The Mirrazの中で一番好きなアルバムのジャケットです。

また、このアルバムはpart.2とあるように、かつて夏を好きになるための6の法則というアルバムの続編となっており、ミニアルバムとなっていながらも非常に味のある作品となっており、UKロックが好きな方のツボに引っかかるのではないかと思います。




The Birthday『OH BABY!』

初めてこのジャケットを見たのはThe Birthdayの公式Instagramでした。

その発表の仕方も9枚並んで一枚の絵になるというオシャレなやり方だったのですが、それがまたインパクトが強かったのです。

チバユウスケの背中に今回のタイトルのOH BABY!と入っている。
ただそれだけなのにとても完成されており、またチバさんのもつ貫禄や色気というものが合わさり、今年発売されたシングルですが早くも選ばせていただきました。

また、シングルのOH BABY!もカップリングのSUMMER NIGHTも、これまでのThe Birthdayとは違う雰囲気の2曲となっています。

特にカップリングのSUMMER NIGHTは、The Birthdayでは珍しいスカ仕立ての曲であり、これだけでも聞く価値が大いにあると言えます。




 

 

 

 

というわけで、今回9枚選ばせていただきました。

この”オシャレ”という定義ですが、ここまで書いておいて言うのもアレですが、非常に難しいんですよね。

それこそ、絵としてオシャレともいえば、カッコいいもの・カワイイものでもオシャレと言うでしょう。

そうなると結局、本当にこれオシャレなの?と書きつつ疑問に思ってしまったのですが、ただそこは振り切って、それら全てをひっくるめて”オシャレ”だと自分で感じたものを紹介しよう!と思い、今回選ばせていただきました。

もちろんうわ微妙であったり、こいつセンスねぇなぁと思われる方もいらっしゃるでしょうし、そこは僕も目くじらは立てません。

オシャレの価値観というのは人それぞれでしょうし、逆に他の人が選んだけど自分がこれオシャレかなぁ・・・?と思うことだって全然ありえる話です。

ただ、今回紹介したもので、おっこれオシャレだな!と思っていただけたら、それこそ幸いですし、それまで知らなかったけどそのアーティストを知るきっかけとなったなら幸いです。

それでは。

音楽

Posted by naishybrid