SATANIC特集第2弾・勢いをもう1度取り戻したNAMBA69に注目すべし!

2018年11月30日

(勝手に)SATANIC CARNIVAL特集を打っているこのコーナー。

今回は、3年連続出演であり、またこの2年で再び勢いがグンと加速しているバンド、NAMBA69について紹介します。

そもそも、NAMBA69とは?

NAMBA69は、Hi-STANDARDのフロントマンとしてもお馴染みの、難波章浩さんが2013年に組んだバンドです。
メンバーは、ベースボーカルの難波さん(このバンドではNAMBA表記です)を筆頭に、ギターのK5さん、ko-heyさん、ドラムのSAMBUさんからなるバンドです。

元々、2011年から難波章浩-AKIHIRO NAMBA-というソロ名義で活動をしており、現在のNAMBA69になったのは2013年からです。
ソロ名義の時代には、2012年に、毎年山中湖で開催されているSWEET LOVE SHOWERというイベントの大トリを務めたこともありました。
ちなみに、その日には山下達郎さんも出演している中での大トリという大役でした。

ソロ名義の時代には、4人編成のバンドだったのですが、2013年に現在のバンド名に変更する際に、NAMBAさん、K5さん、Sambuさんの3人編成のバンドとなりました。

ただ、これは事実なので言わせていただきますが、、、この先、気分を害される方がいましたらすいません。

NAMBA69となってから、徐々にですが、集客が落ちていきました。
これに関しては、理由が特にあったわけではありません。音源も良いものばかりでしたし、ライブも見れる際には必ず見てましたし、そのライブは常に良かったです。ライブの都度、モッシュしたりダイブしたりと、常に興奮しながら楽しんでいました。
ただ、そういう人間からしても、動員が落ちていくのははっきりとわかりました。

一時期、対バンにNAMBA69が出るだけでチケットが売れなかったり、興味無いからという理由でSNSでチケットを流す等、割とひどい状況でした。

勘違いしてほしくないのですが、僕はNAMBA69がスリーピースの時も好きでした。
なので、批判しているわけでもなんでもなく、本当にこういった状況だったという事を伝えるために書いております。
改めて、気分を害された方がいましたら本当にすいません。

 

このような状況に、転機が訪れます。
それが、2016年に現メンバーのko-heyさんが加入したことです。

ko-heyさんは、かつて元ARTEMAというスクリーモバンドのギターとして活躍していました。
そのバンドが解散した後、難波さんが過去に対バンをした経緯から声を掛け、加入に至ったとインタビューで語っております。

そこから、徐々にNAMBA69の再・快進撃が始まります。

2016年はライブ活動をひたすら行っていましたが、
2017年に自身のレーベル、POP SPEED RECORDSを設立しました。また、それを記念したワンマンライブを新宿ACBで行い、見事ソールドアウト。
その後、現在の4人編成になってからの初音源となるミニ・アルバム『HEROES』をリリースしました。
その音は、これまでと違い、ソロ名義の時の様な早くていかついメロディに戻り、かつko-heyさんの味が多く出た、新生NAMBA69の名刺代わりのような1作となりました。
まさに、今の若いキッズが皆これだよこれ!と声を揃えて言いたくなるような、早くて重い、そしてカッコイイ!そんなサウンドに仕上がっています。
このアルバムのリリースツアーも、各所豪華なゲストを迎えつつ、ファイナルの恵比寿リキッドルームはソールドアウトする等、明らかに追い風が吹いていると傍から見ても感じました。

そして今年、シングル『DREAMIN’』をリリースし、その発売記念ワンマンライブを、渋谷のO-WESTでもうすぐ行いますが、こちらは一般チケット発売後、早々にソールドアウトしました。
この様な事から見てわかるように、まさに今、NAMBA69は乗りに乗っていると言っても間違いないでしょう。

PV


JMSTV公式配信


JMSTV公式配信


JMSTV公式配信

SATANIC CARNIVALで注目すべきポイント

今年、NAMBA69は、3年連続となるSATANIC CARNIVAL出演を果たしますが、今年、僕は期待していることがあります。

それは、NAMBA69が2日あるうちのどちらかの日のサブステージのトリを果たすのではないかということです。

というのも、去年のSATANIC CARNIVALのサブステージのトリは、Crystal LakeとG-FREAK FACTORYでした。
この2バンドとも、2015年から毎年出場をしており、去年3回目にしてサブステージのトリを任されていました。

この流れからすると、NAMBA69がサブステージのトリを任される可能性は大いにあるのではないかと考えております。
なので、今年の日割りがまだ発表されていませんが、もしかしたら、という可能性を込めて期待をしておくのもよろしいのではないでしょうか。
まさかのメインステージという可能性もあるかもしれませんがw

また、ニューシングルの発売されましたが、公式Twitterによると、NAMBA69は何かのレコーディングを終えたそうです。
おそらく、フルアルバムかミニアルバム、どちらかでしょう。

ひょっとしたら、SATANIC CARNIVALで、そのレコーディングした曲を聞ける、なんてことも期待できるのではないでしょうか?
なので、今年のNAMBA69は、これまで以上に注目しておく方が良いと、僕のキッズの感が言っております!

もしこれで興味を持った方がいたら、ぜひその時間見に行くことをおススメします。
特に、MY WAYという曲をやる時には、ステージの上に上がれるかも・・・?

というわけで、次の特集記事でお会いしましょう。


DREAMIN’

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