自分が自分の好きなものの広告塔になればいい
当ブログでは、僕の好きな物を紹介することが多いですが、そのいずれも、おそらく大多数が好き、というものではないと個人的に思っています。
もちろんそんなの関係ねぇよ。って思いながら紹介していますし、読んでいる誰かにこんないいもの知らなかったってなればいいと願いながら書いています。
ただ、以前Twitterでこんなツイートを見かけました。
それは、僕が当ブログでも度々紹介しているバンド『SHADOWS』。
そのSHADOWSが現在行っているニューアルバムのライブツアーに参加した方が、ライブ中のMCをツイートしていたのですが、それがとても心に残ったのです。
現在そのツイート自体は削除されており見ることは出来ないのですが、こんな内容のツイートでした。
「今回のアルバムのインタビュー、SATANIC以外からインタビューどこもこなくて、あぁ、音楽ライターとか言ってるのに、そんなに音楽好きじゃねぇんだなって思って。だから、そういうのじゃなくて、お前らがいいと思ったものをお前らがどんどん広めてってくれよ。」
このツイート、もといMCを見た瞬間に、なんとも言えない気持ちになったと同時に、そうかと思えたのです。
僕のブログは、こういうことをやっていけばいいんだと思ったのです。
それが好きだからこそ、生み出せるものがある
そもそも、嫌いなものについて書いているブログだったり、自分がそこまで興味が無いものだったりしたら、熱を持って書けないはずです。
もうこれが好きで、話し出したらマジで1日はずーーっと喋れる!
そんな人の文章は、プロアマ問わず、誰かを感動させたり、共感を生むはずです。
それが仮にみんなが知ってるものじゃなくても、自己満足だとしても、文字でもいいですし動画でもいいです。
それを何かしらの形で生み出すこと。
頭の中で思い浮かべるのではなく、現実に生み落とす。
そうすれば、誰かの目には必ず入るはずです。
こうしたことを続けていれば、同じものが好きな仲間ができたり、ひょっとしたら何かしらの形で紹介したものに携わっている人が、自身に対して何らかの反応を示してくれるかもしれません。
僕の友達というか、お世話になっている方で、一部界隈で人気のゲーム実況者がいるのですが、その方も元々暇つぶしで始めたものが、いつの間にか人気になっていました。
暇つぶしだったとしても、好きなことを何かしらの形にしようとなるのは本当にやろうと思わなければ出来なかったことですし、その前段階で二の足を踏んでやめようとなる人も多いはずです。
また、直接聞いてはいませんが、おそらく人気になった今もまだ色々考えたりしているはずですし、作るのにどれだけ手間や体力を割いているのかを考えると、決して楽ではないことも容易に想像がつきます。
なので、その方を出会ってから今までずっと僕は尊敬していますし、憧れでもあります。
そんな人が身近にいるからこそ、自分も好きなものに対してこだわりを持ってやっていくことに意味を持っています。
好きからスタートして、その後に意味や結果がついてくればいい。そして、僕きっかけでそれが好きになってくれればいい。
読んでくれるあなたのナイスな情報になる。
そう思いながら僕はやっています。
好きなものなら長く書いた方が絶対いい!
例えば、Twitterなんかは140文字制限があります。
その中で、あなたの好きな物を100%わかるように伝えてください。ただし1回だけです。連投不可です。
となったら、とんでもなく難しいはずでしょう。
もしそれで100%魅力伝える人がいたら、それはもうこんなSNSとかやめて、コピーライターでも目指したらいいんじゃないでしょうかw
ただ、これはオタク・・・もっというと、何かのファンに当てはまる方ならばわかるでしょうが、好きなものはずーっと喋っていたくなるじゃないですか。
ぶわーっと熱く語って、他の人に話を挟まれたくないという気持ちが湧くほど、喋りを止めたくないはずです。
ただ、まさにそれこそ宣伝塔ではないでしょうか?
例として、商品や何かしらのサービス、あるいはお店の宣伝等をする街宣車というのが時折、街中を走っているかと思います。
それってとてもうるさいですが、ただ、その声だったり、流れている歌だったりがあると、それがどういうものなのかは詳しくはわからない。けどそれ自体は知っている。という経験、一度はあるかと思います。
そういったものって、一瞬で頭に入ってきますし、あれなんだったっけ~とならず、意外とスッと思い出せるはずです。
これがおそらく、小さい声だったり小さい音の街宣車ならば、きっと頭に残らないはずです。
この声の大きさというのが、こうしたブログやSNS上では”文字数”に相当してくると思っています。
100数文字より、1000字のほうが当然読むのにも時間はかかりますし、瞬時に読み取ることが出来ず、何分か時間をかけないと読むことが出来ないでしょう。
仮にサラッと流し見程度でも、それでも明らかにタップで簡単に見れるものとは違うはずです。
そういった読む時間が多ければ、きっと読んでいる人の頭に、知識として使うことはなくても何かしらの形で残ると思うのです。
それこそ、先ほど挙げた街宣車のように、詳しくはわからないけどそれは知ってるという事に繋がってくると思います。
それこそまさに、宣伝という意味では成功していると言えるでしょう。
だからこそ、なるべく好きなものに対しては長く書いていった方がいいと個人的には思うのです。
おわりに
これからも僕は、好きなものがあればとことん書いていきたいですし、なるべく長く、人の興味を引けるような記事を今後も書けていけたらと思っています。
読みずらいと思われても、それでも自分の好きをこれからも発信し続け、誰かに新しい良い情報や知識を届けられるよう頑張っていきます。
それでは。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません