今年の僕のブログの発信の仕方についての説明
年の瀬になるが、このタイミングで少し、今年のブログについて触れたいと思う。
このタイミングでもなければ、お伝え出来ないことであり、かつ、こうでなければ、誤解されることが今後あるかもしれない、ということを懸念し、お伝えをさせていただく。
今年、僕はライブレポート等を、バンド側によく伝えるようにしていた。
そもそものきっかけとして、まず、4月に参加したThe BONEZのライブレポートが、まさかのメンバーであるT$UYO$HIさんの目に触れ、その結果、公式として取り上げられるまでに至った。
その時の経緯は、以下のブログに事細かに記しているため、そちらを見ていただければと思う。
それがきっかけ、というのは言わずもがなだが、それが、自分にとって自信になったのもまた、言うまでもないことではある。
そしてこれ以降、自身はInstagramのストーリーズで、バンドのアカウントを入れ、投稿するようになった。
こうすることで、そのバンドのアカウントにも、誰が自分のアカウントを入れて投稿をしたのかが伝わるからだ。
ただ、人によっては、それを媚びていると思う人もいるかもしれない。無論、そう思われても仕方がなく、実際やましい気持ちがゼロかと言われれば、それは嘘になる。
ただ、だからといって、二匹目のドジョウを狙ってかというと、別に正直言えば、そうではない。
正直に言うが、公式では取り上げてもらわなくてもいいというか、そんなこと起きるわけがないと思っていることはもちろん、ネット回線1個切ったら見れなくなっちゃうしなぁ…という、どこか諦めというか、達観した気持ちはある。それは、The BONEZ公式で取り上げていただいた日の夕方から、すぐ思っていたことであり、その気持ちは、今も変わってはいない。
では何故、そういったことをしているかと言えば、もうこれは物凄くシンプルで、アホな理由と思うかもしれないが、その人に喜んでほしいからだ。
僕の書くレビューは、当たり前だが悪口ではない。可能な限り、良いことを書こうとしているつもりであり、ほとんど基本的には、良いことしか書いていないつもりだ。
仮にダメ出しをするとしても、それは例えば、設備の不足や時間調整など、本人ではないところでの改善ポイント、という意味でお伝えしてはおり、その人に対しての罵詈雑言というのは、一度もしていない。
というより、そんなことを出来ない、チキンな自分がいるというのが正直なところだが。
だからこそ、今年The BONEZ公式から取り上げていただいたことは非常に自信になり、やってきたことは間違いではなかった。ということに繋がったのは言うまでもないが、だからこそ、文字だけのメディアではあるが、自分の書くもので、その人たちのライブがどれだけ良かったかを伝える、サポートやアシストが出来れば、その人たちも喜んでくれるのではないだろうか。と思ったからだ。
加えて昨今、Instagramでは、気軽にアカウントを入れてストーリーズへの投稿というのも、おそらく10年前までだったらまだ誰もしていなかったと思うが、昨今では、ファンがそこそこ気軽に出来るようになってきたと思っている。
ならば、この機に乗じて、ではないが、それを使わないというのも、今は違うのではないかと思い、かつ、何度も言うように、自分は良いことしか書いていないつもりであり、一本一本の素晴らしさを伝えようと、常に気合を入れて書いているつもりだ。
そのため、ある意味では、ネット上にはなるが、バンドに対してファンレターやラブレターを書いて送っている気すらあり、この日のライブとっても良かったです!具体的にはこうでこうでこうで、と書くことで、向こうも喜んでくれるのではないだろうかと。相手も人間であり、ポジティブな言葉の方が、いい気持ちになってくれるのではないかという、性善説ではないが、ある意味ピュアな気持ちで書いて送っている。
故に、今年の自身のブログは、そのような発信の仕方をしていたのは、これらのことが理由にある。
勿論、それでご迷惑をおかけしたのであれば、この場を使い謝罪させていただきますが、ただ、個人的な感覚としては、どの記事でもいい反応をいただけたように思う。
特に、下記に紹介する2本では、MEANING公式、並びに、舞台ぼっち・ざ・ろっくの演出家である山崎彬さんのアカウントを入れてストーリーズを投稿したところ、有難いことにストーリーズにリポストもしていただきました。
この場を使い、改めて、感謝申し上げます。
そして、この際ハッキリ言っておきたいが、やはり僕は、売れたい。
これで、実際どこかのメディアからオファーが来るほど、売れたい。
というより、ブログで飯を食いたい。それは昔から変わらないが、改めて伝えておく。
だが、このスタンスだけは変えずに続けていきたいと思っており、逆に自分の記事で、そのアーティスト側にポジティブな影響を与えられたのならば、こんなに嬉しいことはない。
かつ、これは最後に伝えておきたいのだが、僕は基本、なるべく、メディアが入らないようなライブのレポートを中心にしていければと思っている。
無論、それは自分がこれは行きたい!という思いがまず先に来ることが前提だというのは、お伝えをしておきたい。
というのも、これはもう仕方がないことだが、今やライブ=フェス、になりつつあり、求めているものがそうなのかもしれない。
だが、やはり僕は、ライブハウスが好きであり、ワンマンももちろんそうなのだが、逆に、ライブハウスでしか見れない組み合わせというのもあると思っている。
横浜F.A.Dがやっている、THE SUN ALSO RISESなんかは、まさに相応しい例だろう。
僕はむしろ、そういったものに面白さを覚え、ライブハウスのようなとにかくクローズドな空間で、数百人、多くても2~3000人規模で見るライブハウスの面白さは、フェスとはまた違ったものがあると思っており、逆にそういうものこそ、バンド側も新しい関係が生まれたりするきっかけになるかもしれないと思っているため、今後もなるべく、そういったものを中心にお伝え出来ればと思っているが、勿論基本は、自分の心が動いたライブに行くため、フェスでも数万規模のライブでも、行く時は行きます。
というより、フェスは普通に好きです、とだけお伝えをしておきます。
ただ、フェスは普通にプロのライターが入っているため、はっきり言って、そこに自分が立ち向かっても、相手にならないというのがわかっているというか、わざわざレッドオーシャンに飛び込んでいく勇気は、大真面目にないので、フェスに参加する際は、よっぽどのことがない限りは、普通に楽しもうと思っています。
来年も既に行くライブは1本決まっており、これ以外にも増えていくと思っている。
その時はまた、これまでと変わらず、ライブをレポートしていければと思うし、それがきっかけで、フェスしか行かない人が、小さいライブハウスに足繫く通う、ライブハウスの住人になればと、心から思っている。
そしてもちろん、それ以外のことも随時発信していくし、来年も、まだまだ続けていくので、来年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
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