【一石五鳥!】最高の料理道具シャトルシェフを紹介!
昨年、買ったにも関わらず、紹介していないものがありました。
それが、サーモスというメーカーから出している料理鍋【シャトルシェフ】です。
個人的に、これのメリットはわかっていたのですが、だからこそ、このメリット・デメリットをどううまく紹介していけばいいかわからず、使い続け、わかった段階で紹介をしよう!と思ったのです。
だからこそ、ある意味寝かせ続けていたネタだったのです。
そして、買ってから約半年以上が経ち、自分はもちろん、母親も使い続けた結果、メリット・デメリットがそれぞれ見えてきました。
もちろん、メリットしかないのが確かなのですが。
というわけで今回は、サーモスが出している便利アイテムシャトルシェフについて紹介させていただきます!!
シャトルシェフとは?
シャトルシェフとは、先ほどからもお話ししているように、真空断熱タンブラーなど、様々な料理家電や料理に使うアイテムなどを販売しているサーモスから出しているアイテムです。
どのようなアイテムかというのは、実際の写真を見ていただければと思います。
このように、鍋ともう一つ容器があります。
ちなみに、今回買ったものは約4~6人前となりますが、そんなに多くなくてもいいという方には、2、3人前のシャトルシェフもあります!
(ただ、大は小を兼ねると言いますし、絶対でかい方を個人的にはオススメしますが、そこは皆さんの生活に合わせたものを使ってくださいね!)
で、鍋は鍋だと誰しもわかるかと思いますが、もう一つのオレンジ色のこの容器は何?とお思いでしょう。
こちらは、保温容器となります。
この保温容器をどう使うのかというと、まず、コンロに鍋を置き、そこで料理を作ります。
で、食材や水、調味料などを入れ終えたら、火を少し入れ、中の具材がグツグツとしてきます。
ここまではいつもの料理と同じ流れですが、少し沸騰をしてきたら、ここで火を止めます。
そして後は、この保温容器に、この鍋を入れ、数時間経てば料理が完成するのです。
本当に火を降ろして料理が出来るの?と思われるかもしれません。
ですが、ご安心ください。
この保温容器に入れることで、火にかけずとも鍋の温度がずっと高いままキープされ、中身は何時間も温かいを通り越し、熱い状態のままにしてくれるのです。
いまいちピンと来ていない方のために、わかりやすい例を出せば、魔法瓶と同じ仕組みです。
魔法瓶の中にお湯を入れれば、お湯は熱いままですが、容器を触っても熱くないですよね?
原理としては、ほぼ魔法瓶と同じ仕様です。
こうすれば、ピンと来る方も多いのではないでしょうか?
なので、保温容器の中は長時間熱いままなので、その中に入れている具材の温度は熱いままキープされます。
後は何時間か後に、食べる時に鍋を開ければ、そこには長時間も煮たかのようなじっくり煮込まれた料理が出来てしまうのです!
と、これがざっくりとしたシャトルシェフの紹介となります。
次からは、このシャトルシェフのメリットについて紹介していきます。
シャトルシェフのメリット
ほったらかしだからその間何をやってもいい!
このシャトルシェフは、カレーやシチュー、煮物やおでんなど、いわゆる汁気のある料理に向いています。
(というか、この鍋で炒め物する人なんてまずいないでしょう(笑))
こういった料理によくあることですが、中の具材に火を通さなければならないため、鍋を長時間火にかけていなければならず、かつ、火事になったら大変ですので、目を離す訳にもいかないでしょう。
しかし、このシャトルシェフを使えば、食材を入れ、少し鍋を火にかけて沸いたら後は保温容器に突っ込んでしまえば、数時間後には出来てしまいます。
そして待っている間は、ぶっちゃけ何をしてもいいのです。
何せ火を使っていないため、家事をしてもゲームをしてもいい。
それこそ、外出したって、保温容器のおかげで火事になる心配は0です。
これは、火を使っている場合絶対に出来ないことでしょう。
なんなら、前日から仕込んでおけば、翌日仕事に行って帰ってきたらそこにはじっくり煮込まれた料理が出来てるため、帰ってきて慌てて料理を作る、なんて手間もなくなるのです!
火にかけておかないだけで、こんな様々なことが出来てしまうのです!
光熱費の節約にもなる!意外な効果も!
このシャトルシェフの中にある鍋を火にかける時間は、大体10分程度です。
後は保温容器に突っ込めば保温されるため、光熱費の節約になります!
さらに、火にかけないが故のメリットもあるのです。
おそらく、煮込み料理を作ったことがある人があるならば分かるかと思いますが、火にかけすぎることで、中の具材が煮崩れしてしまうことがあるかと思います。
しかし、シャトルシェフは中の鍋がずっと保温されるため、いわゆる沸騰をしません。
そのため、沸騰による煮崩れがなくり、形を保ったまめ煮込まれるため、見た目もキレイな状態がずっとキープされるのです!
しかも、鍋の温度が下がってきたらまた沸騰するまで火を入れ、沸騰したら火から降ろしてまた保温容器に入れればいいだけなので、何日もずっと形を保つことが出来るため、最後までキレイな状態で食べられるのです!
このおかげで、ウチの母親は煮物の煮崩れに悩むことがなくなりました!
安心安全で料理初心者にも使いやすい!
この保温容器は周りが全然熱くないため、仮にうっかり子供が触れてやけど・・・となる心配が全くありません。
さらに、鍋に具材と水、加えてしょう油やだし、市販のカレールー等の調味料さえ入れて、後は鍋が沸騰さえすれば保温容器に入れるだけなので、弱火で何分煮込む~などの難しい火加減を一切無視出来るため、料理初心者の方でも簡単に出来るため、ぶっちゃけ一人暮らしの方が食器を買うとなれば、この鍋さえ買えば後はもう何も買うな!もし買うならこれを買い足せ!と言いたいです!
鶏ガラスープも簡単に出来る!
このシャトルシェフを使うことで、作ることなんて難しいと思われている鶏ガラスープも簡単に作ることが出来ます!
これは、実際にシャトルシェフの公式レシピにも載っているレシピです。
実際、僕も作ってみましたが、18時間以上炊いていましたが、火を入れていた時間は1時間もなかったですが、それでもしっかりと鳥の旨味がしっかりと出た美味しい鶏ガラスープが出来上がりました。
しかも、スープを取った後の鶏ガラは、大きい骨以外は骨までホロホロになっており、そこから取った鶏肉は少しずつ分けて犬のエサに混ぜましたが、3,4日かけてやっと全てあげ終わりました。
(ちなみに我が家は多頭飼いなのでこの日数でしたが、もし1匹であれば10日分の餌がまかなえるほどの量です。)
この鶏ガラスープを使えば、ラーメンをはじめとした様々な料理はもちろん、塩とネギを入れるだけでも立派なスープとなるため、取るだけで料理のレパートリーはもちろん、食卓に1品が増えます!
シャトルシェフのデメリット
豚骨スープを取るのには向いていない
このシャトルシェフですが、正直メリットの方が圧倒的に多いのですが、唯一デメリットがある事とすれば、白濁とした豚骨スープを取るのは難しいです。
そもそも、白濁とした豚骨スープは、沸騰したお湯の中で豚骨同士がぶつかり合う事で、豚骨同士が崩れていき、その過程でどんどん白濁していくのです。
しかし、シャトルシェフは保温をするため、温度は一定に保ってくれますが、火から降ろすため、その瞬間から沸騰は起こらないです。
そのため、鍋の中で具材同士がぶつかり合わないため、結果的に中に入れた食材は崩れないです。
先程も言ったように、それで煮崩れは起きないのですが、このようなデメリットもあるのです。
ただ、決して豚骨スープを取れないわけではなく、時間をかければ透明な豚骨スープが取れますので、これはこれで悪くはないです。
また、もし白濁の豚骨スープを作りたいのであれば、鍋を途中で取り出し、棒などで自力で豚骨を崩していけば、作れないことはありませんので、もし試したい方は、その方法をオススメいたします。
まとめ
というわけで今回は、去年買った最高の料理アイテムであるシャトルシェフについて紹介をさせていただきました。
正直、これは何十年も前から販売されていた商品でしたが、実際自分も知ったのは去年で、それもとあるラジオでこのシャトルシェフについて話をしていたことがきっかけでした。
そんないいアイテムがあるの!?と驚かされ、その数日後に買ったのですが、手に取ってみたらその使い良さだけでなく、総じてメリットしかなく、冗談抜きで去年一番買ってよかったアイテムだと声を大にして言います。
またもや自粛・おうち時間が増え、料理にこれまで以上に使える時間が増えてきたかと思いますが、手間暇かかる料理を作ることで、光熱費がそれまで以上にかかってそれはそれで困る・・・という人も多いかもしれません。
そんな時間がかかる料理を作るときに、ぜひこのシャトルシェフは大活躍します!
加えて、小さいお子様がいるご家庭にも、熱い鍋をうっかり触ってしまう心配がなくなるので、火の回りの安全がより一層高まるため、どんな家庭であっても、一家に一台持っておくことを本当におすすめいたします!
それでは!
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