ブックオフの【キモチと。】でウルトラマン基金に寄付する方法を解説!
令和6年能登半島地震が発生してから、はや3ヶ月が過ぎようとしています。
既にそれぞれ、募金先を選定し、募金もしている人も多いことかと思いますし、これは仕方がないことかもしれませんが、発生直後に募金をしたが、それっきり、という方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、そういったことが決して悪いというわけではなく、長期的に支援をしなければならないため、一過性に終わらず、長い目で支援をするのが大事だと思っております。
と同時に、これも大事なことですが、決して無理せず、自分の出来る範囲で支援をすればいいと思っていますので、出来るタイミングで、出来る量を、が個人的にはモットーです。
これを冷たい言い方と捉えられるかもしれませんが、自分の生活が成り立たなくては支援も出来ないと自分は思っておりますので、自分の生活がちゃんと出来た上で、行うようにしましょう。
とはいえ、3ヶ月経ってもなお、未だにどこに寄付を委ねるべきか、と悩まれている人もいるかもしれません。
事実、多種多様な寄付先があり、どこももちろん素晴らしい活動をされているため、どこに委ねればよいのかという、選択肢が多いことも、時には困るものがあります。
そうであれば、ぜひとも募金先の一つに選んでほしい候補の一つとしてほしいのが、今回紹介する、【ウルトラマン基金】です。
かつ、タイトルでも書かせていただいたように、このウルトラマン基金の募金方法の一つに、ブックオフのオンラインサービスである【キモチと。】というサービスと連携をしています。
このキモチと。は、また後程じっくり紹介をさせてもらいますが、自分が売りたいと思ったものをそのまま出して、買取査定をした金額の全額が、そのまま応募をしたキャンペーンに、全額寄付をされる、というサービスになっております。
今回は、このウルトラマン基金というものと、ブックオフのオンラインサービスであるキモチと。そして、それを使った寄付(買い取り)方法について紹介をさせていただきます。
ウルトラマン基金とは?
ウルトラマン基金とはその名の通り、ウルトラマンを世に生み出している株式会社円谷プロダクションが主体となって動いている、被災地の支援サービスです。
元々、東日本大震災で被害を受けた東北地域の、子供たちに支援をするために始まったサービスであり、事実、当初から今まで、このような趣旨で動いております。
以下、公式サイトの引用となります。
大震災発生後直ちに被災地支援のための「ウルトラマン基金」を設立いたしました。
被災された皆さま、とりわけ新しい未来を切り開くかけがえのない希望の光である子供たちに心からの
エールを贈るために、地球と人類の平和を守る象徴である「ウルトラマン」にすべての思いを託し、
その将来にわたる支援活動を永続的に展開していくことがきわめて重要であると考えたからです。
(引用元:ウルトラマン基金とは | ウルトラマン基金内項目・ウルトラマン基金設立の趣旨より引用)
このように、子供たちにエールを送るために、円谷プロの財産と呼べる、最も強い影響力を持つ日本を代表するヒーロー、ウルトラマンという存在に、自分達の代わりに被災地へと向かってもらい、子供たちを元気にする、という活動を、東日本大震災以降から行い、そしてそれは、今もなお続いております。
詳細については、以下の公式サイトよりご覧になれます。
どのような活動をしているかに加え、これまでウルトラマンシリーズに出演してきたキャストの方々からのメッセージも掲載されておりますので、ウルトラマン好きはぜひとも一度ご覧になってみてください。
活動実績
このウルトラマン基金は、東日本大震災だけでなく、それから13年という、干支一周以上の時が経っても、未だに何度も何度も襲ってくる天災で被害を受けた地域の子供たちを、ずっと支援しています。
昨年起きた九州北部豪雨だけでなく、静岡の台風、岡山の豪雨災害。そして能登半島地震と、全国各地で起こってきた天災の被害を受けた地域に、ウルトラマン基金の一環の活動として、実際に被災地の保育園に訪れ、子供たちと触れ合いを続けてきました。
かつ、その映像は、地方局のニュースでも度々取り上げられ、その実際のニュースが、YouTubeにも数多くアップロードされており、その様子を見ることが出来ますので、以下に一部、ご紹介させていただきます。
(どうでもいい話ですが、筆者はこの子供たちとウルトラマンが触れ合うこの映像を見るだけで、100%泣く体質となっています。)
支援方法
このウルトラマン基金の支援方法は、Yahoo!JAPANのネット募金や、円谷プロが公式で出しているチャリティー商品。加えて、日本全国にあるウルトラマンのオンリーショップに募金箱も設置しているため、直接募金をすることも出来ます。
そして、今回ご紹介させていただく、ブックオフのオンラインサービス【キモチと。】というサービスと連携し、募金をすることも出来ます。
以下から、このキモチと。というサービスを使用した寄付方法についてご紹介をさせていただきます。
キモチと。を使った募金方法
キモチと。とは?
寄付方法を紹介させていただく前に、このキモチと。というサービスについて、簡単にではありますが、ご紹介をさせていただきます。
キモチと。とは、ブックオフのオンライン買取サービスを利用した、不要なものを出したお金で、様々な団体等に寄付が出来る、買取と寄付という、かけ離れた2つのサービスを組み合わせた、他にはないサービスです。
これまで既に、4億円以上の寄付金がこのサービスで集まっており、多くの人が手放したモノが、誰かの支援になっています。
詳細については、以下の公式サイトをご確認ください。
買取・寄付方法
ではここから、キモチと。を使った買取方法、そして、ウルトラマン基金への寄付方法について解説をしていきます。
まず、今回送る品物を用意します。
送る品物については、本やCDといった、ブックオフで買取が出来るものならば可能となっており、それら売るものを、段ボールに積めていきます。
段ボールの大きさは特に指定はないですが、本やCDなどであれば、ちょうどいいサイズの段ボールを選ぶようにし、かつ、CDなどは割れ物でもありますので、CDもそうですが、何かしら割れそうなものを送る際は、緩衝材を品物だけでなく、段ボール内の上下左右にしっかりと敷き詰めるようにし、輸送途中に割れないような、しっかりとした梱包をするようにしましょう。
なお、送れるものについては、以下のサイトよりご確認出来ますので、これは売れるかな?とやや判断に迷うものがありましたら、下記リンクより確認し、売れるかどうかを確かめてみてください。
売るものの梱包が完了しましたら、以下のリンクをクリックし、サイトに入ります。
ページに入ってから、下の方へスクロールしていただくと、このような申し込みフォームが出てきますが、このやや黄色い色で塗られている、計20か所の項目それぞれ全てを埋めていきます。
氏名や電話番号などは察しが付くるかと思いますが、一番上にある、日付・時間帯・お預かりする個数という項目については、宅配業者である佐川急便様に、家に来てもらう日にちと時間帯、梱包したダンボールの個数のことを指しています。
日付については、今日その日から2週間後の同じ曜日までが選択が出来るようになっており、時間帯は9:00-13:00・13:00-15:00・15:00-18:00・18:00-20:00の、4つの時間帯で選ぶことが出来ます。
それを選んだ後で、お預かりする個数のところには、ダンボールなど、持っていってもらう梱包したものの数を記入します。
ここで必ず注意をしていただきたいのは、お預かりする個数、というのは梱包したダンボールなどの数であり、決して、その中に入れたものの数ではありませんので、そこはご注意くださいね。
必要事項の入力が完了しましたら、このような確認画面が出てきます。
今回僕は、たまたまこの日が空いていたため、この日のこの時間帯に持っていってもらうことにしました。
その確認画面の一番下に、同意して申し込む、というボタンがありますので、ここをタップすれば、申し込みが完了となり、後程、申し込みフォームに記入したメールアドレス宛に、確認メールが届きます。
後は、指定した日に、佐川急便様が来てくれるので、これを持っていってくださいと依頼すれば、作業は完了となります。
また、CDなどの割れ物がある場合は、持っていってもらう際に、このことを説明すれば、割れ物注意のようなシールを向こうが貼ってくれますので、そういったものを売る場合には、あらかじめ申告をしておきましょう。
なお、現時点で自分はまだ売ったばかりなので、どれだけの金額になるかは未定なため、ここについては、判明し次第、追記をさせていただきたいと思います。
<3月24日 追記>
本日、商品の査定結果がブックオフ様からよりご連絡があり、今回僕はCDを60枚以上売り、3474円となりました。
微々たるものではありますが、それでもこの活動を支援する一助になればということや、子供たちのお菓子代や、ガソリン代の足しになれば幸いです。
おわりに
というわけで今回は、ウルトラマン基金とキモチと。そして、そのキモチと。を使用し、どう寄付をするのかということについて、紹介をさせていただきました。
この基金が始まったのは東日本大震災がきっかけですが、ウルトラマンは13年前からずっと変わらず、被災地で被害を受け、悲しい気持ちになってしまった子供たちに会いに来続け、そして干支が一周回ろうとし、色々な災害が今も、いや東日本大震災以上に、毎年必ず一度は起きると言っても過言ではないほどに、日本全国あちこち起こる中で、そのスタンスを貫き続け、辛い目に遭った子供たちを、ウルトラマンは元気にし続けてきました。
これはやはり、アニメや漫画など、様々なコンテンツが数多くあり、アニメがもう圧倒的な地位を築いている時代ではありますが、とはいえ、やはり一瞬で子供を喜ばせる力を持つ作品・立ち位置にいるのは、今も昔もテレビの特撮ヒーローなのだろうと思っておりますし、僕はそう信じています。
個人的に、なのですが、子供を元気にさせる方法として、義援金を直接渡すことよりも、ヒーローがやって来てくれた方が、はるかに嬉しいと思っているのです。
仮に、どれだけテレビで頑張りましょうと色々な人が口を揃えて言うよりも、目の前にヒーローがやって来てくれた方が、子供にとっては何十倍もパワーがあり、心を元気にしてくれるものだと、僕は信じています。
加えて、なのですが、どうしても被災地の支援というと、生活が第一の支援、とどうしても目が行きがちであり、それも正しいのはわかるのですが、ただ、被害を受けた子供たちの心のケア、というのはなかなかに難しく、そのための支援というのも、手段が限られているように感じています。
そういった部分に対して、このウルトラマン基金というのは、子供たちに元気とエールを与えるということを目的としており、誰もが出来ないような難しいことを、ウルトラマンが代わりに引き受け、元気を与えてくれるというのは、本当に素晴らしいことだと心から思っています。
なのでぜひとも、子供たちのためにも、この活動に支援をしてほしいと、一ウルトラマン好きとしてもそうですが、一人の大人としても心から思っております。
最後に、このウルトラマン基金が開設された当初はまだ、今ではすでにウルトラマンの看板を背負い、10年以上に渡り毎年新作が作られるようになったシリーズである、【ニュージェネレーションヒーローズ】と呼ばれるウルトラマンは誰もおらず、当時はまだ平成ウルトラマン達がまだ新しい方のウルトラマンであり、今でも人気は高いですが、ウルトラマンゼロが、当時の最新ウルトラヒーローでした。
それを踏まえて、なのですが、YouTubeで当時メッセージとして送っていた動画で、こんな動画があり、その動画の中で、平成ウルトラマンの一人であるウルトラマンマックスというウルトラマンが、こうメッセージを残していました。
この動画が、大人になった今見るからこそ、非常にグッとくるものがあり、特に、この13年で何かしらの被害を受け、ウルトラマン基金の活動の一環でウルトラマンと触れあったことがある、という方がいたら、是非とも見ていただきたい動画です。
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