アニソンカバーユニット『M.O.E.』は男こそ聞くべき声優ユニット!全9枚のアルバムを紹介!
ここ数か月、個人的にドはまりしている番組があります。
それが
『羽多野・寺島 Radio 2D LOVE』
というラジオ番組です。
声優の羽多野渉さんと寺島拓篤さんの2人がパーソナリティーの毎週金曜日夜11時30分から文化放送 超A&G!にて放送されている番組です。
2D LOVEとタイトルにもある通り、アニメ・サブカルチャーを取り上げ世の中をもっと元気にしていこうという開拓・開墾ラジオです。(この説明はそのまんまラジオの始まりの部分で羽多野渉さんが言っていることです。)
羽多野渉さん・寺島拓篤さんという声優界きってのイケメンであるけれど、実は両者ともにかなりなオタクであり、そのオタク魂を全開に発揮している番組です!
なので、女性ファンがキュンキュンするのはもちろんのこと、男性ファンでもわかるわかる!と共感したくなる要素や話題がたくさん出てきます!
文化放送、いやアニラジという枠組みにおいてもかなりの長寿番組であり、今週放送される11月1日放送分はなんと!!!
放送開始から500回!!
というメモリアルな回となっておりますので、絶対必聴ですよ!!
そして、タイトルにもあるM.O.E.とは、このラジオで生まれたこの2人によるアニソンカバーユニットのユニット名となります。
そのM.O.E.名義で発表してきたアニソンカバーミニアルバムなのですが、その選曲がどれもこれもが素晴らしい!!
個人的な話になるのですが、この番組を聞いていてM.O.E.がとても気になり、聞きたい!となった結果この前某ショップで8枚を大人買いしました(笑)
(アイコンはその時に撮った画像です。)
というわけで今回は、僕が今ハマりにハマっているM.O.E.について紹介していきます!!
ぶっちゃけ言うと今回は、男性声優なんて興味ないなぁ、という男性オタクにこそ読んでほしいです!!!
(もちろん知らないという女性オタクにも読んでほしいです。)
目次
アニソンカバーユニット『M.O.E.』とは?
先ほども少し触れましたが、M.O.E.とは羽多野渉さん・寺島拓篤さんの2人からなるユニットです。
ちなみにこのユニットでのイメージカラーとして、羽多野さんは赤・寺島さんが青となっております。
そしてこのM.O.E.というユニットの正式名称は
『MUSIC OTAKU ENTERTAINMENT』
です。
2D LOVE公式サイトにあるM.O.E.のユニットの説明として、思いのたけをぶつけるように歌いあげる、その魂の叫びを聴け!とあります。
実際その通りであり、オタク魂全開で自分たちの好きな曲を熱く・そして愛を持って歌われている曲の数々に、男性女性問わず好きになるわこんなん!と言いたくなります!
また、1stミニアルバム発売以降、毎年必ず1枚は新作を発表しており、超人気声優であるにも関わらずこのユニットを大切にしてくださってるんだなぁ、と誰もが感じるはずです。
そして次からは、M.O.E.がこれまで発売してきたアニソンカバーミニアルバムを一つずつ紹介していきます。
これまで発表してきたアニソンカバーミニアルバム一覧
俺たちの歌を聴くCD
2011年に発売されたM.O.E.の記念すべき第1作目。
『俺たちの歌を聴くCD』、通称『オタクCD』です。
ちなみにこの通称・略称はこれ以降のアルバムにも必ずあり、この略称からどんなアルバムの方向性になるのかが一目でわかります。
このアルバムに収録されている楽曲は
機動戦艦ナデシコより『YOU GET TO BURNING』
爆れつハンターより『What’s Up Guys?』
ドラゴンボールGTより『Blue Velvet』
おねがい☆ツインズより『Second Flight』
魔動王グランゾートより『光の戦士たち』
こちら葛飾区亀有公園前派出所より『葛飾ラプソディー』
映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争より『少年期』
幽☆遊☆白書より『アンバランスなKissをして』
となっております。
また、曲の前には必ず前口上が入っており、前口上から曲に入るという流れになっております。
(なのであまりシャッフル再生をしない方がおススメだぞ!)
しかし、見ればわかるかと思いますが、これぞオタク!と言わんばかりの名曲のオンパレードであり、皆が知っている曲からあえてこれをチョイスする!?といったような楽曲もあり、どこを取っても素晴らしい出来となっております。
しかしただ上手いだけでなく、しっかりと愛を込めてカバーしているのが聞いていてもわかる出来栄えとなっております!
もっと笑顔になるCD
2作目となる本アルバムの略称は『もえるCD』です。
今作からM.O.E.は発表するアルバム全てに縛り、つまり何らかの決められたルール内で曲を選び、そのコンセプトの元アルバムを作成していくこととなります。
さらに本作から、次に紹介するアルバムを除き、収録曲のそれぞれ一曲を羽多野さん・寺島さんそれぞれがソロで歌う曲が必ず収録されるようになりました。
この縛りとソロは今年発売されたミニアルバムまで、変わらず一貫して行われています。
そしてこの通称もえるCDのコンセプトは
アニソンエンディング縛り
となっております。
その気になる、エンディングのみで構成された収録曲は
ちびまる子ちゃんより『走れ正直者』
Fより『邪魔はさせない』(羽多野さんソロは本アルバムではこの曲)
少年アシベ2より『まかせて!チン・トン・シャン ’93』(寺島さんソロは本アルバムではこの曲)
モンタナ・ジョーンズより『エルドラド』
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-より『Tactics』
NINKU -忍空-より『それでも明日はやってくる』
ここに前作同様、前口上がついております。
(なのであまりシャッフル再生をしない方が(ry)
NHKのアニメからフジテレビのアニメ、少年漫画のアニメから子供向けアニメまで幅広いラインナップであり、オリジナルを歌っているアーティストだけで言えば、西城秀樹さんからTHE ALFEEまでという、とてつもないカバー力の広さとなっております!
個人的に言えば、THE YELLOW MONKEY・イエモンがめちゃくちゃ好きで再結成後のライブにも行った身としては、るろうに剣心からTacticsを選んでくれたことに曲目を見た瞬間本当にテンションが上がりました!
愛がつながっていくCD
3作目の略称は『あついCD』です。
このアルバムにはなんと、ゲストとして同じ声優の
間島淳司さん
がM.O.E.の2人と一緒に様々な曲を歌っています!
また、先ほども少し触れましたが、本作は羽多野さん・寺島さんのソロがなく、代わりにM.O.E.で歌ったバージョンと、間島淳司さんを含めた3人で歌ったバージョンの2種類があります。
間島淳司さんを知っている方ならたぶんコンセプトがわかったかと思いますが、本作の縛り・コンセプトは
特撮縛り
となっております!
アニメじゃない?馬鹿野郎これも立派な作品だ!
収録楽曲は
仮面ライダー剣より『ELEMENTS』(間島さん含めた3人バージョンのみ)
特捜ロボ ジャンパーソンより『特捜ロボ ジャンパーソン』(M.O.E.バージョンと間島さん含めた3人バージョン含む)
高速戦隊ターボレンジャーより『ジグザグ青春ロード』(M.O.E.バージョンと間島さん含めた3人バージョン含む)
未来戦隊タイムレンジャーより『JIKU ~未来戦隊タイムレンジャー~』(M.O.E.バージョンのみ)
仮面ライダーBLACK RXより『誰かが君を愛してる』(M.O.E.バージョンのみ)
仮面ライダーオーズより『Shout Out』(間島さん含めた3人バージョンのみ)
そしてお約束の曲の前に前口上が入ります。
(なのであまりシャッフル再生(ry)
しかし・・・特撮縛りというよりも、東映特撮縛りですね(笑)
だからといって全然物足りないなど一個もなく、その選曲の素晴らしさはもちろんのこと、間島さんを加えた楽曲はパワーが聞いていてもビンビン!に伝わってきます!
また、これは特撮好きの側から言わせていただくと・・・わかってんなぁ特撮!と言いたいんですよ!!
タイムレンジャーを選ぶとこはまさに通!と言いたいですし、あの常にチートと言われているRXで、OPではなくファンから名曲と呼ばれているEDの誰かが君を愛してるを選ぶなんて本当にわかってる!と言いたいんですよ!
さらにまさか、オーズから大黒摩季さんが歌っているOPのAnything goes!でも、オーズの中間フォームなのに最強フォーム扱いされているタジャドルコンボの曲であるTime judged all。
でもなく!!あえてシャウタコンボの曲を選ぶというこのセンス!!と言いたくなるんですよ!!
特撮好きにはぜひ聞いてほしい!と心から言いたいですし、アニメ全然知らないんだよなぁという特撮ファンにもおすすめです!!
あの日に夢見たCD
4作目の略称は『アニメCD』です。
えっ?略称シンプル・・・と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、今作はある意味一番M.O.E.の2人がプレッシャーを感じながら収録をしたのではないかと思います。
(もちろん他がプレッシャーを感じてないというわけではないですのであしからず)
その本作の縛り・コンセプトは
M.O.E.縛り
つまり、羽多野渉さん、寺島拓篤さんが出演した作品の楽曲縛りとなっております。
これはもう、ついにここまでやったかという感じでしょう。
この2人は言わずともがな数多くのアニメ作品に出ていますし、そこから選ぶというのはなかなか難しかったでしょう。
さらに、自身が出ていた作品、ともなるとプレッシャーはもちろん、気合もより一層入ったことかと思います。
その気になる収録楽曲は
地球へ…より『endscape』
シゴフミより『Chain』
アマガミSSより『君のままで』(寺島さんソロは本アルバムではこの曲)
ハチミツとクローバーより『ドラマチック』
銀河鉄道物語より『銀河鉄道は遙かなり』(羽多野さんソロは本アルバムではこの曲)
THE IDOLM@STERより『READY!!』
そしてここにいつもの前口上となっております。
(なのであまりシャッ(ry)
ハチミツとクローバーやアマガミといった青春作品から、ラノベ作品から松本零士先生作品まで、幅広い作品が選ばれていますし、同時にお二方がどれだけの作品に出てきたのかというのがこの一枚でわかるかと思います。
ただ、このラインナップで一際目を引くものといえば・・・やはりREADY!!でしょう(笑)
ご存知の方も多いでしょうが、寺島さんはアイドルマスターSideMで天ケ瀬冬馬を演じており、そして元をたどればTHE IDOLM@STER 2 から天ケ瀬冬馬・Jupiterは登場しています。
そのTHE IDOLM@STER、765PROとJupiter、さらに言うと天海春香と天ヶ瀬冬馬はライバルであると寺島さん本人も語っておりますし、この曲には一層の思い入れがあることだと思います。
しかし天ケ瀬冬馬役の寺島拓篤ではなく、この作品ではただ一人のオタクとして寺島さんがREADY!!を歌っています。
なので、そこまで深く考える必要もないのですが、それでもアイマスのプロデューサーなら絶対聞いておいて損はないですよ!
あの感動をすべての人に贈るCD
5作目の略称は『ノンスクCD』です。
これを聞いてわかる人は、もうおっさんでしょう(笑)
ただ、わからない方がほとんどかと思いますし、実際僕も説明を聞くまで、というか聞いても全然ピンときませんでした(笑)
そんな若いアニメファンでも頭に?マークが浮かぶ方が多いであろう本作の縛り・コンセプトはその名の通り、
WOWOWノンスクランブル縛り
となっております。
正直、今回の縛り・コンセプトが一番攻めてんなぁ、と思います。
このWOWOWノンスクランブル?何それ?となった方は、僕らのWikipediaに詳しく載っておりますので、以下のリンクからご覧ください(笑)
この攻めに攻めた、渋すぎる縛りの収録楽曲は
デュアル!ぱられルンルン物語より『DUAL!』
ヴァンドレッドより『TRUST』
南海奇皇より『風の眠る島』
鉄コミュニケイションより『my best friend』(羽多野さんソロは本アルバムではこの曲)
テイルズ オブ エターニア THE ANIMATIONより『空にかける橋』
おねがい☆ティーチャーより『Shooting Star』(寺島さんソロは本アルバムではこの曲)
そしてお馴染み前口上・・・ではなく、なんと今回からは前口上ではなくミニドラマとなっており、全て聞くと曲だけでなく、一つのミニドラマが完成しているという、今作から導入された新しいシステムとなっております!
ドラマパートはもちろん、曲もこれまで以上にマニアックな縛りということもあってか、選ばれたアニメもかなりマニアックなラインナップとなっていますが、どの曲もこれめっちゃいい!となること間違いなしです!
中でも、おねがい☆ティーチャーのOPであるShooting Starは、度々2D LOVEでも話題が出るほど、M.O.E.の両名だけでなく、そこに携わるスタッフさんも好きと公言しているほどの作品であり、かつ羽多野さんの地元である長野県が舞台なため、今回のラインナップでも一際思い入れが強い作品なため、この曲は必聴ですよ!
おとなになってもお茶目なCD
6作目の略称は『おもちゃCD』です。
これまでで一番略称だけでコンセプトがはっきりわかりそうですが、あえてちゃんと説明すると、本作の縛り・コンセプトは
ホビーアニメ縛り
となっております。
もはやわかりやすいですが、アニメが放送されていた時に関連商品としておもちゃ・フィギュア・玩具・プラモデルなどが発売されたアニメの主題歌縛りとなっております。
収録楽曲は
爆走兄弟レッツ&ゴー!!より『GET THE WORLD』
ゾイド -ZOIDS-より『Wild Flowers』(寺島さんソロは本アルバムではこの曲)
デジモンテイマーズより『Days -愛情と日常-』(羽多野さんソロは本アルバムではこの曲)
ビックリマンより『ドリーミング・A・Go-Go』
ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマーより『FOR THE DREAM』
ガンダムビルドファイターズより『ニブンノイチ』
そして今作は再び前口上となっております。
(なのであm(ry)
もう、この選曲を見てわかりますが、20代~30代の男性・いや元少年たちに刺さりすぎるラインナップでしょう!!
ミニ四駆からゾイドビーストウォーズといった90年代アニメからビックリマン・さらにはデジモンからビルドファイターズまでと、こうして並べてみると圧倒的なコロコロコミック感!!(笑)
元少年たちの誰もが懐かしい!となること間違いなしですし、これを聞いて熱くならないやつは男じゃない!!とハッキリ言います!
個人的には、男性の方が、最初にM.O.E.を聞く場合はどれから聞いたらいいの?となったら迷わずこれを勧めるほど、男性の方の入門CDとして最も最適な一枚だと断言します!!
キミと一緒ならメロディも勇気になるCD
7作目の略称は『キラメキCD』です。
またもや一見すると何の縛りかわからない略称な本作の縛り・コンセプトは
アニメ女性アイドルソング縛り
となっております。
いよいよ、ついにこの分野へ飛び込んだか・・・となった方も多いでしょう。
先ほども少し触れましたが、寺島さんはアイドルマスターsideMの天ケ瀬冬馬や、うたのプリンスさまっ♪の一十木音也等、様々なアイドルアニメに出演しております。
方や羽多野さんもアイドリッシュセブンでは八乙女楽・あんさんぶるスターズ!では乙狩アドニスなど、お二方様々なアイドルアニメに出演しており、もはや役を通さずともお二方は”アイドル”と言っても過言ではないでしょう。
そんなお二方が本気で、アニメの女性アイドルの曲を歌う。
となると、お二方を知らない男性オタクも気になるのではないでしょうか?
その気になる収録楽曲は
アイドルマスター シンデレラガールズより『お願い!シンデレラ』
プリパラより『Make it!(羽多野さんソロは本アルバムではこの曲)』
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますかより『愛・おぼえていますか』(寺島さんソロは本アルバムではこの曲)
VS騎士ラムネ&40炎より『未来形アイドル』
ラブライブ!より『Snow halation』・『Shocking Party』
そしておなじみ前口上、ではなく、今作はライブ仕様のテイストとなっており、前口上ではなく、MCという形で曲と曲の間にMCが挟まれ、そのMCの後に曲へ行く、という流れになっております。
さらに本作では初の試みとして、お二方のソロがそれぞれアレンジが加わっております!
羽多野さんのMake it!はロックアレンジ・寺島さんの愛・おぼえていますかはボサノバアレンジとなっており、原曲でもどこでも聞けない、ここでしか聞けない楽曲となっており、原曲に馴染みがある人も度肝を抜かれる超絶アレンジとなっております!
特にMake it!は、原曲を歌っているI☆Risの要素どこいった!?となるほど、衝撃的なロックアレンジとなっています!
それ以外にも、まさかのREADY!!に続いてお願い!シンデレラまで歌うのかよ!?と驚いた方もいらっしゃるでしょう。
次はThank You!かBeyond The DreamかSpread the Wings!!か気になるところですね・・・(笑)
さらに今作ではこれまでで初となる、一作品から2つの楽曲が選ばれています。
ラブライブの名曲であるSnow halationだけでなく、まさか劇中登場したスクールアイドルのA‐RISEのShocking Partyまでカバーするこのラブライバーの鑑とも言える愛の出し方!(笑)
実際、寺島さんも羽多野さんもラブライバーであり、2014年に行われた『ラブライブ! μ’s →NEXT LoveLive! 2014 〜ENDLESS PARADE〜』に普通にお客さんとして参加し、そのライブの感想だけでその日の番組が終わるほど語りに語り(それでも全然足りなさそうでしたが)、また最近もつい先日リリースされた『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS』についても語るなど、同業者の中でも群を抜いてラブライブが好きだというのがヒシヒシと伝わってきます。
そんなラブライバーなお二方のカバーは必聴ですし、またラブライバーなら思わずニヤリとさせられるMCにも注目ですよ!
めっちゃかっこいいCD
8作目の略称は『メカCD』です。
もはや説明不要でしょう。
本作の縛り・コンセプトはその名の通り、
ロボットアニメ縛り
となっております。
一番わかりやすい略称ですが、ただ、めっちゃかっこいいCDというタイトルがピッタリ!というほど、今回の選曲は燃える・熱い・カッコいいの3拍子が揃った楽曲となっております!
そんな熱すぎる収録楽曲は
OVERMANキングゲイナーより『キングゲイナー・オーバー!』(寺島さんソロは本アルバムではこの曲)
超電動ロボ 鉄人28号FXより『フューチャー・ヒーロー』
機動新世紀ガンダムXより『DREAMS』
トップをねらえ!より『トップをねらえ! 〜Fly High〜』
サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜より『御旗のもとに』(羽多野さんソロは本アルバムではこの曲)
機動戦士ガンダム 第08MS小隊より『嵐の中で輝いて』
という、もうロボットアニメオタクからすれば熱い!熱すぎる!!これで燃えないやつはいない!!!というほど、超熱い選曲となっております!!
さらに今作は再び前口上がミニドラマ仕立てとなっており、導入はえっ?となる始まりなのですが、最後まで聞くと感動があり、もう一度頭から聞きたくなること間違いなしです!
ちなみに本作には、あたりCDというのが含まれており、何が当たりなのかというと、これまでM.O.E.のお二方が撮影などで着てきた服の一部が封入されており、CDを開けて入っていたらそれが当たりCDの証なので、もし服の一部が入っていたら超ラッキーですよ!!
あの頃の想いがはじけるCD
いよいよ9作目となる、現段階での最新ミニアルバム。
本作の略称は『アオハルCD』です。
一昔前はなんじゃこの言葉でしたが、今や誰もが知ってる言葉になったこの言葉。
言わずもがなでしょうが、本作の縛り・コンセプトはその名の通り、
青春縛り
となっております。
収録楽曲は
劇場版 ガールズ&パンツァーより『piece of youth』(羽多野さんソロは本アルバムではこの曲)
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。より『青い栞』
セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさんより『ロマンス』
ハイキュー!!より『ヒカリアレ』(寺島さんソロは本アルバムではこの曲)
彼氏彼女の事情より『天使のゆびきり』
サマーウォーズより『僕らの夏の夢』
恋愛からスポーツ、さらには戦車道から電脳世界など、様々な青春アニメの曲がラインナップされております!!
中でもサマーウォーズは、まさか原曲を歌われている山下達郎さんの曲をカバーできるとは思わなかったと言うほど、お二方も驚きつつレコーディングを行ったそうです。
そしてあの・・・これはまた後日追記させていただくのですが、実はまだこちらのCDを私持っておりません(猛爆)
なので、ちゃんと聞いてからこのCDに関してはしっかり書かせていただきますので、アオハルCDに関しては今しばらくお待ちください!!
<11月11日追記>
本日ようやく購入できたため、改めて紹介させていただきます。
今作も曲前の前口上はミニドラマ形式なのですが、しかしそのドラマの最後に次に来る曲について触れるというこれまでの前口上とミニドラマが合わさった新しいスタイルとなっております。
ある2人の出会いと別れ、そして再会を描いたミニドラマは、青春ならではの甘酸っぱさと、最後の希望溢れる暖かいエンディングは、これぞM.O.E.!と言える作り方となっています。
というより、M.O.E.のこのミニドラマの作りといいますか、最後には必ずプラスの気持ちになって終わるこの作り、えぇ、とても大好物ですもっとやってください笑
また、今作のソロパートは、久しぶりのアレンジが加わっており、羽多野さんのpiece of youthはピアノアレンジ・寺島さんのヒカリアレはアコースティックアレンジとなっております!
羽多野さんのソロバージョンのpiece of youthは、ピアノとストリングスをメインにしたバラードアレンジとなっており、原曲の爽やかさよりも、感動的な面を多く打ち出し、卒業式にも使えるほどの素晴らしいアレンジとなっており、原曲も感動的ですがそれがさらに高められています!
一方寺島さんのヒカリアレは、大胆なアコースティックアレンジが加わっており、夜空の下で歌っているかのような開放感溢れるアレンジとなっており、あの熱い曲がこんな風に変わるの!?という驚きがありますよ!
というわけで長くなりましたが、M.O.E.がこれまで出してきたアルバムについて紹介してきました。
おそらく、というか間違いないでしょうが、オリジナル曲一切なしでアニソンカバー一本でやってきたラジオというのは、2D LOVE以外ないはずです。
しかしただカバーをするだけでなく、羽多野さんと寺島さんが本当に好きな作品をカバーしているため、この曲知らないとなる方もいるでしょう。
しかし逆に、それこそが良い所ではないかと個人的には思っています。
自分がこれまで触れてこなかった作品に触れてみるきっかけとなりますし、逆にこの曲知らない!となってから原曲を調べてみて、そして気になってアニメも見てみる・・・という流れになれば、そんな素晴らしいことはないでしょう。
それこそ2D LOVEのモットーである、アニメ・サブカルチャーを取り上げ世の中をもっと元気にしていこうというのが成立している証ではないのでしょうか?
もちろん今から入っても全然遅くはないですし、実際僕だってがっつり聞き始めたのは今年になってから、もっと言うと2か月ほど前からです。
そして気が付いたらここまでドはまりし、M.O.E.の曲を聴きながら通勤しているのがここ最近の日課です(笑)
なのでこの記事で興味を持たれた方は、ぜひともラジオ本編とM.O.E.のCDを併せて聞いていただきたいなと1リスナーとして本気で思っています!
それでは!
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