【支払い革命】推し払いキーホルダーの紹介と今後の活用法を語る
つい先日のニュースになるのですが、アニメ業界、いや生活そのものをを揺るがす、とある新商品の発表がありました。
それが、タイトルにもある
推し払いキーホルダーです
・・・なんだそりゃ?と思われた方、その通りです。
僕も正直、最初に見た時は?と頭にずっとはてなマークが浮かび続けていて、最初はネタ商品かと思ったのですが、ただ、この商品について考えているうちに、これは無限の可能性を秘めた商品に今後なり得るのでは?と考えたのです。
というわけで今回は、今年発売予定の推しキーホルダーについて紹介をさせていただきます。
推し払いキーホルダーとは?
まず、推しキーホルダーとはいったい何?というところから説明をさせていただきます。
推し払いキーホルダーとは、アクリルキーホルダー内部にFelicaが内蔵された、これをかざすだけで電子マネー決済が出来るというキーホルダーです。
今回、その第一弾として、つい先日誰もが予想しえなかったまさかの新作映画公開が発表され、人気が再燃しつつある作品『魔法少女まどか☆マギカ』の主要キャラである鹿目まどか・暁美ほむらの2人の推し払いキーホルダーが発売されることとなりました。
絵柄は、アニメのデザインではなく、キャラクターデザインで原案でもある蒼樹うめ先生の絵が採用されております。
なお、Felica対応ということですが、今回対応しているのは楽天Edyのみとなりますので、それ以外の電子マネー決済を使用されている方は使えませんので、注意が必要です。
もちろん、今後これが発展していけば、Felicaのシステムを使用しているQUICPayやWAON等の、他の電子マネー決済にも対応するかもしれません。
現在、アニプレックス公式サイトにて、5月31日まで予約がされており、7月頃に発送が予定されております。
詳細は以下のリンクよりご覧ください。
という、ざっくりとした紹介となりましたが、推し払いキーホルダーについて紹介をしてきましたが、おおよそ全容は分かっていただけたのではないでしょうか?
まさかアクリルキーホルダーに電子決済機能を付けてしまおう!という発想にその考えはなかった!となりましたし、アクリルキーホルダーにキーホルダー以外の用途を持たせようなんて、常人の発想とは思えないです。
クレジットカードやTポイントカードにアニメのキャラ等がデザインされたカードはよくありますが、ついにキャラそのものので支払いが出来る!というのは、全く見たことがない新しい支払い方法になるでしょう。
ただ、これは個人的に思ったことですが、キャラのアクリルキーホルダーで支払いをしているというのは、推し払いというより、むしろそのキャラに自分が買ったものを支払わせているような気がしていますが・・・(笑)
と、ここまで書くとネタとしか思えない商品なのですが、ただ、この商品について考えていたら、これは未来を変えるかもしれない画期的な商品なのでは?と思ったのです。
次からは、僕が思ったこの製品のメリットや、今後このアイテムを使えるシーンについて、あくまで妄想にはなりますが語っていきたいと思います。
推し払いキーホルダーのメリットと今後このアイテムが活躍する未来の想像
まず、推し払いキーホルダーということですので、当然ではありますが、充電は必要ありません。
そのため、仮に携帯の充電が切れたとしても、この商品には電機は全く必要ありませんので、いつでも使えるというメリットはあります。
しかし、こう考えるのは必然になってしまうのでしょうが・・・なかなか普段使いしにくいというデメリットはあります。
例えば、アニメイトやゲーマーズ等の、アニメ関係のお店や、秋葉原や中野といったアニメやサブカルに精通した町であればそんなに気構えずに使えるのでしょうが、それ以外の場所で使うとなったら、さすがにためらう方も多いのではないかと個人的には考えております。
もちろん、これが普及し、それを使っていても全く気にならなくなる世が来ればいいのですが。
では、この商品のどこに僕が未来を感じたかと言えば、Felicaはというシステムはチケット関係にも対応しているということです。
実際、スピッツやポルノグラフィティ等の有名アーティストも、Felicaのシステムを利用し、イベント会場でタッチするだけの円滑な入場管理や会員限定の抽選会参加。加えて、スタンプラリーやグッズ購入の認証などに利用されているとFelica公式サイトに記載があります。
それ以外にも、ANAやJALもFelicaのシステムを利用し、搭乗券などのチケットを販売しております。
最初にこの推し払いキーホルダーを見た時になんだこりゃ?と思った後、僕自身Felicaというサービスについて知らなかったため、公式サイトでの活用事例を読んでいた中で、ここに行き当たりました。
そして考えたことですが、これを利用すれば、アニメ関連のイベントのチケットを推し払いキーホルダーにするということも可能なのでは?と考えたのです。
話は変わりますが、10-FEETというバンドが地元の京都で毎年(去年は新型コロナウイルスの影響で中止)開催しているフェス『京都大作戦』というフェスでは、万能札と呼ばれるICカードチケットがあります。
この万能札は、チケットになるのはもちろん、これをかざすだけで荷物の出し入れや商品の支払いも出来るという文字通りの万能札と呼べる1枚となります。
このシステムが、Felicaで完璧に再現が出来るのかはわかりませんが、ただ、このシステムを参考とすれば、この推し払いキーホルダーに同様の機能を持たせられることが出来るのでは?と考えているのです。
アニメ関連のイベントというと、グッズ販売が付きものですし、そのラインナップの中にアクリルキーホルダーやアクリルスタンドが販売されているという事もしょっちゅうです。
それをチケット販売をする際に、紙や電子入場チケットの代わりに推し払いキーホルダーにすれば、チケットでありながらもグッズになるため、チケットでありながらも記念アイテムにもなります。
かつ、チケットの申し込み予約をする際に、その作品のキャラクターを選べるような方式にし、さらにそのイベント限定の書き下ろしイラストにすれば、ただのチケットよりもそっちの方がお得感がありますし、そちらを選ぶ方も多くなるのでは?とも考えました。
そして当日、その作品の推しキャラと共に会場に行け、それでグッズの支払いやチケットの入場も推しキャラと共に出来る・・・という、新しいアニメイベントの形を想像したら、なんだかワクワクしてきませんか?
そんな、ただの支払い機能だけでなく、ゆくゆくまたやって来ると期待したい、アニメイベントで、新しいアクセントを加えるアイテムになれるのでは?と僕は考えたため、この商品は未来を変えるかもしれない画期的な商品なのでは?と思った理由です。
まとめ
というわけで今回は、推し払いキーホルダーと、今後このアイテムが活躍する未来を、あくまで僕の頭の中での想像ですが語らせていただきました。
一見ネタ商品とも思われがちですが、昨今の電子マネーへの移行率や、新型コロナウイルスによりなるべく接触を防ぐためにも、決して悪い商品ではなく、支払いとしてもいいですし、今後にも繋がるいいアイテムになると個人的には期待をしております!
気になった方は、今月末までの予約ですので、ぜひとも一つご購入してみてはいかがでしょうか!
それでは!
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