誰も予想しえなかった再始動!Rage Against the Machineを紹介!

数日前のことになりますが、全世界が驚きと興奮に包まれた衝撃の発表がありました。

 

それが、今回紹介させていただく

 

 

Rage Against the Machineの再始動です

 

2011年以降、一度もライブを行っておらず、またその間に、Rage Against the Machine(以下レイジと省略)のメンバーが結成した新バンド『Prophets Of Rage』が生まれ、そのバンドがレイジの曲をプレイしていたということもあり、正直再結成というのはこの先ないのではないか?と思っておりました。

 

しかし突如として公式から発表があり、来年2020年3月から9年振りの活動再開を発表しました。

 

この発表は世界中を大いに湧かせ、日本でもファンをはじめ、数多くのアーティストもこの発表を喜んでおりました。

 

 

しかし当然ですが、9年間も動いていなかったということもあるため、当然ではありますが誰?となっている方も多いでしょう。

かくいう僕も、レイジを聞き始めたのはちょうどこの9年間の間に聞き始めているため、僕も僕で後追いではあります。

 

ただ、当たり前ですが音楽なんてどこから聞き始めてもいいですし、むしろレイジが復活するこのタイミングだからこそ!今が聞くべきタイミングとしては最も良いと言えるのではないでしょうか?

 

というわけで今回は、この伝説のロックバンド『Rage Against the Machine』がいかに凄いバンドなのか!を紹介させていただきます!

 

Rage Against the Machineとは?

Rage Against the Machine、通称レイジは1991年にアメリカで結成されたロックバンドです。

 

メンバーは

 

 


ザック・デ・ラ・ロッチャ(ボーカル)

トム・モレロ(ギター)

ティム・コマーフォード(ベース)

ブラッド・ウィルク(ドラム)

 

の4人からなっております。

 

彼らの何が衝撃的だったかというと、その激しいけれどもエフェクターのスイッチングを使い、激しいけれどファンク色もある変幻自在のサウンドと、ザック・デ・ラ・ロッチャのまくし立てるように単語を続け、その歌い方からしてもとにかく怒りを感じられる歌が特徴的です。

 

事実、レイジの楽曲のほとんどが政治的メッセージが込められており、今現在もメンバーがデモなどの政治的活動に参加しています。

1stアルバムのrage against the machineでは、1963年に起きたティック・クアン・ドックの焼身自殺の写真がジャケットに使われており、Dragon AshのボーカルのKjがその昔、THE ROCK STORIESという番組で、このアルバムがきっかけでその事件を知ったと語っており、この事件を多くの人に知るきっかけを生み出した、と言っても過言ではないです。

 

 

 

50年以上の前の事件なため、僕もこのアルバムを知るまでその事件を知らなかったため、知らない方も多くいらっしゃるかと思いますので、以下のWikipediaの該当記事からその事件のことが読めますので1度読んでいただくことをおすすめいたします。

 

 

 

4年後の1996年には『Evil Empire』・1999年に発表されたThe Battle of Los Angelesの日本版のボーナストラックに収録されているNo Shelterは、1998年に公開されたハリウッド版ゴジラの主題歌となっていました。
やっぱりマグロ食ってるようなのはダメだな

2000年にRenegadesを発表しましたが、その直後にボーカルのザック・デ・ラ・ロッチャが脱退を発表し、それがきっかけとなり同年バンドは解散しました。

しかし7年後の2007年に再結成し、2008年には日本への来日もあるなど、再結成後は精力的に活動していたのですが、2011年以降再び活動が止まりました。

 

そして来年、2020年に2度目となる活動再開が発表されました!!

2020年再始動後のスケジュール

2020年に再結成し、最初のライブは現時点だと3月26日アメリカ・テキサス州でのエル・パソ公演から始まり、4月10日と4月17日の週末に同じアメリカ・カリフォルニア州で毎年行われているコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーとして出演することが発表されています。

ちなみにこのコーチェラ・フェスティバルは2007年にレイジが再結成した時の1発目のライブであったため、12年の歳月を経てレイジがカムバックするのです!

 

現時点で発表されているライブはこれだけですが、当然レイジが復活したなら呼びたい!となるのはフェスとして当然ではありますし、世界中から引っ張りだこになるのは間違いないでしょう。

そのため、なかなか日本に来日はおそらく来年では難しいでしょうが、それでも復活したからには誰もがライブを見たいと思うのは当然ですし、その時が来るのが今から楽しみで楽しみでしょうがないです!

ただ一つ、その裏で喜べない悲しいニュースも

レイジが復活したのは大変喜ばしいことですが、その再結成に伴い一つ悲しいニュースも発表されました。

 

それが、Prophets of Rageの解散です。

冒頭で少し触れてはいましたが、Prophets Of Rageとは、ザック・デ・ラ・ロッチャ以外の3人が2016年から始めていたバンドであり、レイジの魂をそのまま引き継ぎながらやっていたバンドです。

 

また、このProphets Of Rageに関しては、何年か前に来日した際にブログで書いたことがありますので、良ければ以下のリンクからご覧いただければありがたいです。

 

来日記念!オールスターが集結した奇跡のバンド『PROPHETS OF RAGE』について

 

 

しかし今回、レイジが復活したことに伴い、活動を終了することが発表されました。

これはレイジを思い出してもらうという大義の元考えれば、当然ではあるかと思うのですが・・・しかしながら、もったいないなぁとも思ってしまう僕もいるのです。

 

レイジの曲もプレイはしていましたが、当然このバンドで生まれた曲もあるため、それが今後ライブで聞けないと思うと、悲しいなぁ、というのが、1音楽ファンとしては思うところではあります。

 

 

このニュースは悲しいですが、ただ、それでもやはりレイジが復活したことは純粋に嬉しいです。

 

正直、僕が聞き始めた頃にはレイジはもう止まっており、ある種伝説のバンド的な扱いとなり、正直二度と復活はしないんじゃないか?と思っていましたし、さらにProphets Of Rageがスタートしたことに伴い、よりない、という想いが強くなっていきました。

しかし今回、大統領選挙の前に復活するというレイジらしい時期に復活を発表し、来年からあのザック・デ・ラ・ロッチャの声でレイジの音楽が生で再び聞ける、といのもまた楽しみなのです!
(日本でやるのはおそらく2年後以降になりそうな気がしていますが)

 

2度目の再結成なので、今度はぜひ、活動を止めずにずっとやり続けてほしい!と本気で願っています。

それでは!

音楽

Posted by naishybrid