テレビにツイートを流す意味が若者なんだけどいらないと思う2つの理由
まず、先に福岡ソフトバンクホークス3年連続日本一おめでとうございます。
やれクライマックスシリーズがどうのこうの言われておりますが、まぁそれでも今のルールを変えるというのは難しいのでしょうから、ここに関して僕はどこのファンというのではないため、あまりそこまで文句を言う権利はないはずだと個人的には思っているためそこまで深くは言いません。
それに、終わってしまった今となってあーだこーだ言うものでもないでしょうから、素直におめでとうございますと言わせていただきます。
ただ、日本シリーズは僕も楽しく見ていたのですが、ひとつ、妙に気になることが出てきたのです。
それが、タイトルにもある
テレビにTwitterのツイートを流す意味
ということです。
今回の日本シリーズだけでなく、今や様々な番組でTwitter連携といいますか、ハッシュタグ(#に専用の単語を入れること)をつけたツイートをテレビに流すことが多くなってきました。
これ・・・自分もTwitterやっててどの口が言うって思われるかもしれないですが・・・
ぶっちゃけ、これって何の意味あるんすか?
ということなのです。
今回は、この事について僕が思っている理由を、大きく2つの面からお伝えしていきます。
僕がテレビにTwitterのツイートを流す意味がわからない2つの理由
共感、得られます?というか、ウザくない?
これがまず思う事なのです。
ツイートなんて、所詮ツイートですし、ぶっちゃけた話あれば共感できるつぶやきもあれば中には不快にさせるつぶやきもあります。
また、そうやって自分が共感できると思ったつぶやきっていうのは、実際にTwitterの画面を開いて自分でそのことについて調べていた時にたまたま目に入ったそのツイートに共感すれば、リツイートなりいいねなりをするはずです。
しかしそうやってテレビに流しているツイートなんて当然ですがほんの一瞬ですし、ましてやテレビに映されるツイートというのはかなり短い単語というか、本当に”つぶやき”です。
そのため、共感したと思っても調べてリツイートやいいねをしようと思ってもそんなつぶやきに近いことはかなり多くの人が発していますし、探すのはかなり難しいですし、むしろ調べていく中でこっちの方がいい!と思ったらそっちをリツイートなりいいねするはずじゃないですか?
また、それこそTwitterをやっていない人からすれば、画面の下にそんな誰とも知らないやつのつぶやきが番組中ずーーーっと流れてくるのなんて、はっきり言えば何これ?って感じですし、正直面白がる人の方が少ないと思うんですよ。
というよりもむしろ、それこそTwitterをやってる人からしてもうっとおしいなぁと思うのではないでしょうか?
前はそのツイートを消すことも出来たのですが、最近は消せないことがほとんどとなってきており、それを求めてる人が多くなったのかもしれませんが、しかしツイートを映す/映さないの選択くらい視聴者に選ばせてほしいと思うのです。
ツイートを流すことで一緒に見ている!なんて気持ちになるのかな?
ツイートを流す理由として、皆で一緒に観てワイワイしよう!というような想いも込められているのかと僕は考えています。
しかし、ツイートがテレビに流れててあっ、これで皆で見てるんだ!という気持ちになりますかねぇ?
もう僕の所感を申し上げると、テレビにツイートが流れているだけで興奮を分かち合える!とはならないと思うんですよ。
結局当人が見ている環境に当然よりますし、家族で見ている・ひとりで見ている・あるいはスポーツバーで見ているなど、見ている環境によって当然見方は変わってきます。
当然周りに人がいれば興奮などを分かち合えますし、1人でもそれはそれで楽しいものかと思います。
そういう見ている環境こそが大切なわけであって、テレビにツイートを流す必要性というのは、ハッキシ言って”意味ない”と思っているのです。
というわけで駆け足になりましたが、僕がテレビにツイートを流す意味がいらないということについて紹介しました。
時代が進み、テクノロジーが発達し、人と人のつながり方というのも大きく変わってきましたが、しかし同時にそれが進みすぎるのもよくないとここ最近テレビを見ていて本当に思うようになりました。
テレビを見ていて思う感想なんてそれこそ千差万別ですし、別に極論言えば見ていて思った事を誰かに共感してもらう必要性も本当はないっちゃないんですよね。
ただ、誰かの共感を求めることに躍起になっている時代ですから、これに逆行しろ!とはもちろん言いません。
が、それでもここだけは変えてほしくないところはありますし、百歩譲ってでいいですから、テレビ画面を従来通り、何のコメントもないまっさらな状態で見れるよう、画面からツイートを消す設定を常に備えていただきたいと思っております。
それでは。
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