長野県民の伝統技!?まな板を使わずリンゴを切る方法!

2018年11月10日

夏が終わり、もうすぐ秋になろうとしています。

それで連想するものと言えば人それぞれですが、食欲の秋という言葉を連想される方も多いとは思います。

様々な秋の味覚はありますが、長野県民としては、りんごがその代表といえるほどにぱっと連想されるのです。

 

その長野県民が、りんごを切る時にやる方法というのが、おそらく他県民からすれば割と驚愕の方法なのです。

 

今から約6,7年前でしょうか。
某県民を紹介する番組を見ていた東京生まれ東京育ちの先輩から(僕はその時見ていなかったのですが)、
「長野県民がリンゴ切る時にまな板使わないって今出てたけどマジで?」
とメールが来ました。

速攻僕は

「まぁまな板なんか使いませんよねwww」

と返しました。(仲良いから草生やせるんやで!)

それが本当だということに先輩は大変驚いていましたが、むしろこちらからすると、逆にどうやってりんご切る時にまな板を使ってるの?と本当に驚きました。

そのため今回は、長野県民の技?ともいえる、まな板を使わずにりんごを切る方法をご紹介いたします。

長野県民が教えるりんごの切り方


まず、当たり前ですがりんごを用意します。

ちなみに、今回教える方法をマスターすれば、りんごはもちろん梨などのりんごに近い形をした果物全てに応用することが出来ます。


このように、りんごを持ちます。
スマホを持つような握り方といいますか、そのような感じで持てばいいです。

そしてこのように、

自分が食べたい分だけの大きさの端と端とでもいいますか、ともかく想像するようなあの一かけ分を切るために、果物ナイフ等の刃物で、りんごの芯の部分までグッと刃の部分を入れます。

こうすると男の方でしたら一かけ分を後は手でむしる?こともできるのですが、女性の方だとなかなかそううまくは出来ないかと思います。
そのような場合には、この切れ込みで三角形を作るかのように、鋭角に刃を入れていけばスパッと取ることができます。


こうして見事に一かけ分が取れました。


これが切り取った後のりんごです。

この切り方はもはや常識のようなものだと自分では思っているのですが、この切り方をあえて例えるならば、果物を切っているというよりもホールケーキを切っているような感覚に近い気がします。

そして、切り取った後の一かけ分のりんごには芯や、種がついています。
これを取り除くために、その芯の部分やその付近に付いている薄い芯の部分を切る必要があります。

この画像の赤い線の部分を果物ナイフ等で切ります。
最初は難しいかもしれませんが、すぐに慣れるかと思います。


こちらがその芯の部分を取り除いた状態です。
あとはこの皮の部分をむけば・・・


完成!

というわけで、これが長野県民流のりんごの切り方と剥き方です。

この切り方のメリット

ちなみに、このやり方を長野県民 りんごの剥き方というようなワードで調べると、皮を最初に全部剥いてしまうという方法がちらほらあります。

こんなやり方があるんだー。というのが正直な感想なのですが、ただ、僕はそういうことは絶対しません。

というのも、いくつか理由があります。

一つは、皮を剥くとわかりますが、時間が経つとりんごの周りの色が変色していきますし、水分もなくなっていきます。
そうなると、見た目も悪いですし味も少し悪くなります。
そういうのが嫌なので、僕は一つずつ切って剥いていくという方法をしています。

もう一つの理由として、そんなに食えない。というのがあります。

りんごって確かにおいしいですが、一個丸ごと食べるとなると、なかなかに量があるじゃないですか?
そうなった時に、全部皮を剥いてしまうと、先ほどのような現象が起きてしまいますし、全部剥いたからなぁ・・・と、ある種罪悪感のような気持ちが湧き、食べなければならないという気持ちにもなってくるかと思います。

ですがこの方法なら、自分の食べたい分だけの量を好きに切り取れますし、空気と触れる面も最小限に抑えることが出来ます。
なので、自分のお腹と相談しながら食べられる方法でもあるのです。

このやり方をすれば、まな板も使わず、また一回で出るゴミの量も一個を丸まる切るよりも当然少ないです。
なので、この方法は色々な面でとってもエコでもあるのです。

ぜひこのやり方をマスターして、秋の果物を楽しんでみてください!

それでは。

生活,長野県

Posted by naishybrid