長野県民に実はこれ言うとしゃくにさわる(かもしれない)事を4つ言いたい
久しぶりに思いついたネタがこれかと言われれば、はい。その通りでございます。
このブログを始めて、そういえば地元の長野県についてあまり語っていなかったな、と。
で、長野県のいいとこを言うブログは県内外問わず書く人はいると思います。
ですが、長野県民だからこそ感じる、これを正直言われると若干イラッとする事をいくつか挙げたいと思います。
「長野県って、そばのとこだよね」
これは、まぁ納得してるんです。自分も名物だと思っています。
ですが、この際なので、はっきりと言わせていただきたいのです。
おそらく、長野県民よりも東京に住んでいる人の方が、そばを食べている機会は多いと思います。
なぜかというと、関東等の首都圏には立ち食いそば屋が多く、リーズナブルな値段でそばが食べられます。
どんなにトッピングを増やしても、おそらく1000円もいかないでしょう。
一方、長野県の場合だと、立ち食いそば屋は僕の地域にはほぼなく、そば屋もしっかりしたそば屋が多いです。
その為、値段も手頃とは言えないものも多いです。1000円越えるものも割と結構あります。
そうなってくると、その値段を出すならラーメンやうどん等の他の麺類に行きます。
というより、長野県はむしろそばよりラーメン屋の方が多いと思います。
僕の地域も、そば屋よりもラーメン屋の方が多いです。数で言うと、5倍くらいの差はあるでしょうか。
なので、香川県のようによくうどんを食べる、という印象を持っている県外の方がいたら、それは違うと言いたいです。
「虫食べるんだよね?」
これ、意外と言われる率高いんですが、はっきり言わせてください。
常日頃食うわけねーじゃんばーか!!!!w
まず、そんな食えるもんじゃないですw
僕自身、最後に食べたのは何年も前に祖父の家で祖父の友人が持ってきた蜂の子の煮付けでした。
ちなみに味は油揚げのような味でした。
こういう自分のような長野県民は、割と多いと思います。
まず、そもそも手軽に手に入るものでもないです。スーパーや道の駅等にも売っているというわけではないです。
ましてや、その辺跳び跳ねている虫を捕まえてそれを食べよう、なんて事戦争中でもないので微塵も思いませんよw
その為、イナゴとか食べるんでしょ?と県外の方から言われると僕はマジで「いやいや」と言いつつ若干イラッとくるので、その言葉を言う際にはお気をつけください。
「リンゴがぼけるって言うんでしょ?」
長野県民にしか伝わらないワード、それが「リンゴがぼける」です。
これが伝わる人は100%長野県民です。
知らない方に意味を伝えると、日が経ってリンゴの味が悪くなることをぼけると言います。ただ、人によって解釈は様々ですのであくまでも1つの定義として挙げております。
つまるところ、方言の一つなんですよね。ただ、広い長野県民全員に伝わる方言はこれだけだとも思います。
これを大学時代、研究室の先輩がそんな話を持ちかけてきて、他の果物には使わないの?って言われ、そうですね〜これだけですかね〜なんて返したら、いやいやみたいな感じに笑われたという事がありました。
これはですね、実際本当にそうなんですよ。
りんごだけにこのぼけるという言葉を使うんですが、他の果物でこの言葉を使うことはまずないんですよ。
みかんがぼける、梨がぼける等、書いていてひじょーーーーに違和感しかないです。
長野県の方ならばこの気持ち、わかると思います。
地方の方ならば、自分の地元の方言をばかにされると嫌ですよね?
このぼけるという表現も、他県民からすると笑えるかもしれませんが、それを長野県民の前で笑うと、相手が嫌がるおそれもありますのでこの言葉を使う際にはお気をつけください。
ちなみに、余談ですが、長野県民はりんごをまな板を使わずに切るという技をほぼ皆出来たりします。
「スキーのとこだよね?」
この言葉、本当にお気をつけください。
安易にこの言葉を使うと、マジで長野県民の方は気まずくなる人が多いほど、この言葉は下手に使ってはいけません。
長野県といえば、スキーのイメージはあると思います。
冬になれば、スキーしにこちらへ来るという方も多いでしょう。
ですが、長野県民がやると言えば、僕の周りではいわゆるリア充がやるというイメージが強いです。
つまるところ、スクールカースト上位層がやるスポーツ、それがスキーなのです。
また、そういうスクールカースト上位層の方々は、基本運動神経がいいです。
その為、年に必ず一度は行われるスキー教室という行事でも、まぁ話題をかっさらっていきます。
スキーが下手な僕なんかはそれを見てひたすら恨めしく思っておりましたよw
まさかとは思いますが、これを読んでいる他県民のあなたは、長野県民全員スキーが上手いと思っているのでしょうか?
はっきり言いましょう。
下手なやつだって多いよ!!!!
むしろ、あれほど運動神経のなさを痛感できるスポーツもないですよ!!!
もう出来ない側からすると、毎年冬にそれが行われることがどれだけ嫌で、何度ずる休みしたいと思ったことか!!!
なので、スキーという言葉は、出来ない長野県民からすると、NGワードに近い言葉でもあります。
僕の見てきた限りだと、下手な人は、いわゆる非リア充が多いです。
なので、スキーのとこだよね?という言葉は、長野県のリア充っぽい方には使っていいですが、非リア充にその言葉を使うと、一瞬であなたの印象が悪くなるおそれがありますので、お気をつけください。
どうでしたか?意外と長野県民の癪に障る(であろう)NGワード、少しでも伝わったでしょうか?
こう言いつつも、気にしない長野県民も多いとは思いますが、それでも相手に合わせてTPOを使い分けながら話してみてくださいね。
それではまた。
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