【iPhoneが盛んなのは日本だけ!?】世界のスマホ普及率を紹介

2021年2月27日

iPhone

もはやあっという間に生活に馴染み、持っているのが当たり前。という端末になっています。

僕がそうなのですが、Android端末を使用している方も大勢いらっしゃいますが、それでもiPhoneよりは少ないです。

ただ、ここでふと疑問に思ったのです。

 

そもそも、なんでこんなにiPhoneが人気なんだろう?

 

と。

 

決してiPhoneをディスっているとかそういうわけではなく、ただ、Android自体性能が悪いかと言われたら、決してそうではないと一Androidユーザーからは思うわけです。

また、こんなにiPhoneiPhone・・・と言っていますが、そもそも、そのiPhoneを使っている方々は果たして本当の意味での”Appleユーザー”なんでしょうか?

そういったことがふと疑問に思い、ここで少し、AndroidとiPhoneの普及率というものについて今回は紹介していきます。

AndroidとiPhoneの世界的普及率

いきなりで申し訳ありませんが、結論から申し上げると、

 

 

iPhone。正確に言うと、iOS端末がAndroid端末よりも使われている率が大幅に高い国は、世界でも日本だけなのです。

 

 

国内・海外におけるマーケティング支援およびアセットなどの海外進出支援等、グローバルコンサルティング業を行っているアウンコンサルティング株式会社が、今年3月、世界40か国、主要OS・機種のシェア(普及率)がどれほどかを調査したデータを発表しました。
以下がそのページとなっております。

世界40カ国、主要OS・機種シェア状況 【2018年3月】 ~インバウンドWebプロモーションにシェア状況データを活用する~

 

このページを読んでいただければ分かりますが、スマートフォンが普及している諸外国では、OSがAndroidの端末のほうが圧倒的に使われているのです。
むしろ、iOSの端末のほうが少数派なのです。(Unknownというのはよくわかりませんが・・・)

 

ただ、アメリカやオーストラリア・カナダ等では、iOSの端末のほうが使われています。
が、それでも決してAndroid端末が少数派というわけではなく、差としては数%~、多くて十数%程度の差となっています。

 

そんな中で日本は、Android端末とiOS端末の差が約33%と、他の国の何倍も、数値だけで見ればダブルスコアでの差となっています。

スマートフォンの普及率が、他の国と全く異なる状況となっているこの状況。
一体どうしてこうなっているのか?というのを、更に掘り下げていこうと思います。

がその前に、閑話休題としてこちらの話題を掘り下げていきます。

WindowsとMacの日本の普及率

そもそも、それ以前に、iOS端末というよりも、Apple製品であるMacを使っている方、そしてWindows。
そのどちらの普及率のほうが高いかということにも少し触れていきます。

こちら、マイナビが毎月紹介しているパソコンのOSシェアのニュースです。

読んでいただければわかりますが、WindwosとMacの使用率の差は、一目瞭然でWindowsのユーザーが多いです。
差としては、大体9:1程の割合となっています。

・・・この事から想像がつくかと思うのですが

 

”決してiPhoneを使っているからといって、パソコンもApple製品だという方は、多くはない”

 

と仮定できるのではないでしょうか。
(そもそも、iPhoneを使っている人の中には、自分のパソコンを持っていないという方も多くいらっしゃるでしょうが)

iPhoneが日本で人気の理由

日本でiPhoneが販売され始めたのは、2008年の7月です。
一方、Android端末の初リリースは同年の9月と、約2か月の差がありました。

そして、日本ではiPhone販売時、テレビのニュースで話題になるなど、そこまで興味がない層にも、iPhoneという存在を植えつけました。

特に日本では、「乗るしかない。このビッグウェーブに。」とニュースでコメントを残したBUTCHさんのインパクトが特に半端なく、ネットでAA(アスキーアート)が出来るのはもちろんのこと、この人がテレビのニュースに映ることでiPhoneというものを知った・覚えた。という方も多いのではないでしょうか。

 

そういうことが重なりiPhoneはたちまち日本で人気になり、スマートフォン=iPhoneという連想を多くの人がするようになったはずです。

 

当初、iPhoneはソフトバンクでしか提供されていませんでしたが、2009年にはiPhon 3GS 16GBを実質負担額0円で提供するiPhone for everybodyキャンペーンを打ち出したことや、2011年にはauもiPhoneを提供しだすなど、どんどんiPhoneの勢力図が広がっていきました。

また、日本が裕福な事や、携帯の分割払いなどで、世界的に高価なスマートフォンであるiPhoneが割と手軽に買えるなどもある等、これらが要因となり、iPhoneの普及率が高いのではないかと言われています。

 

ただ、実はこういった事に対し、専門的な文章やリサーチされたレポートというのが、調べても出てこないのです。
なので、本当にこれがiPhoneが人気の最大の要因、というのは実は解明されていないのです。

が、それでもこの日本ではiPhoneユーザーがはるかに多く、僕のようなAndroidユーザーは少数派となっているのが現状です。

 

ただ、Androidだからといって、僕は悲観することはないと思っています。

世界的に見てもAndroidの方が多く使われていますし、またAndroid端末は、製造しているメーカーが様々あります。
そこを調べるのが面倒、というならしょうがないかもしれませんが、ただ、色々な会社のスマートフォンを調べ、比較していき、安くていい端末を探すということは、Android端末ならではの楽しみといえるのではないでしょうか?

Androidだからといって、iOSでしか出来ないアプリやゲームというのも少ないですし、決して悲観せず、自分が使いやすかったり、愛着のある方をこれからも使用していけば良いのではないかと僕は思います。

それでは。

生活

Posted by naishybrid