長野県でこれから行われる夏フェスおススメ5選!
新型コロナウイルスで音楽フェスが、ライブが苦境に立たされたのが3年前。
その間、音楽好きは声を出すな・体を動かすな・ソーシャルディスタンスを取れetc…..我々音楽リスナーは、ライブでの楽しみ方を制限されにされ続けてました。
それこそ、今年の頭までは、そんな状況がずっと続いていました。
ですが今年、ようやく音楽フェスの規制が緩和され、割と元通りの楽しみ方が出来るようになってきました。
そのため、全国各地で多くの音楽フェスが開催され、中にはコロナ禍になって以降、ようやく復活するフェスもあります。
そんな中、我が故郷長野県でも、夏フェスがいくつか開催されていますし、今年も開催されるものもあれば、初めて開催されるフェスもあります。
と、そんなある日知人から、長野県はいいフェスが多くて羨ましいと言われました。
とはいえ、長野県民として、えっそう?そんないいフェスある?と、疑問に思ったのです。
そしてふと、今長野県はこれからどれだけフェスやるんだと、調べてみたら・・・全国民が思ってる何倍も、長野県、想像の何倍も、フェス大国です。
多分、誰もが驚くほど、フェス大国です。
というわけで今回は、これから長野県で開催されるフェスについてご紹介させていただきます!
長野県でこれから行われるフェス5選
焼來肉ロックフェス2023
7/22・23の2日間、長野県飯田市で行われるロックフェスが、焼來肉ロックフェスです。
飯田市は、人口1万人あたりの焼肉店の数が全国で最も多い街でもあります。
そういった街の特色も込めて、焼來肉ロックフェスという名前が付いております。
このフェスの特徴としては、長野県内で行われるフェスの中では唯一であろう、パンク・メロコアをはじめとした、いわゆる、うるさい音楽を鳴らすバンドが中心のラインナップだということ。
これまでもそうでしたが、今年も強力なラインナップが集まっており、The BONEZ・HEY-SMITH・dustbox・FOMARE・G-FREAK FACTORY・THE CHERRY COKE$など、錚々たるパンクバンドをはじめ、今年初参加となるORANGE RANGEやPUFFY、かりゆし58、加えて、このフェスくらいでしか動くことがまずないバンド、LAST ALLIANCEなど、ライブバンド、という言葉が似合うバンドしかいない、アツいライブをするバンドが大集合しています。
ただ、うるさいバンドを集めただけでなく、ヒップホップ界隈からは札幌を代表する一個小隊THA BLUE HERB、アコースティックサウンドで大自然にピッタリな栗コーダーカルテット、子供に人気のケロポンズなど、非常にバラエティに富んだラインナップを取り揃えていることもあり、ただうるさいバンドを集めただけではない、多種多様な音楽に触れられることも魅力の一つです。
ただ、アーティスト面もそうですが、このフェスが、日本全国どこのフェスにもない、唯一の特徴があります。
それが、焼來肉ロックフェス、と名がついている通り、音楽フェスでありながら、焼肉が食べられるということです。
先程も紹介したように、日本一の焼肉の街である飯田ということもあり、入場チケットとは別の専用券を買うことで、手ぶらで焼肉が出来るという、他のフェスには真似出来ない、唯一無二の体験が出来ます!
大自然の中で音楽も楽しめて、加えて焼肉も楽しめる。肉も音楽も、アツいライブが楽しめるこのフェスは、心もお腹も満たされること間違いなしです!
ナガノアニエラフェスタ2023
当ブログでも度々、どころか、2018年から毎年参加している唯一のフェスであり、勝手に非公式ライブレポートをあげてしまうほどに、大好きなフェス。
(まぁ要は、中でも一押しだってことですよ。)
9/17・18の2日間、長野県佐久市で行われている、日本唯一の、オールスタンディング形式の、アニソン野外フェス。それがアニエラフェスタです。
一般的なアニソンフェスだと、1アーティスト、時間というより、大体2,3曲、多くて4曲ということが主ですが、このフェスは1アーティストごとしっかり時間が設けられているため、普通のアニソンフェスよりも1アーティストが歌う曲数が圧倒的に多いです。
加えて、テンペストステージと呼ばれるメインステージだけでなく、ファントムステージと呼ばれるサブステージもあり、同時並行でライブが行われるという、ロックフェスに近い形でライブが進行していくのも、アニソンフェスではまずここだけしか取り入れてないスタイルです。
それだけでなく、DJがファントムステージにも出演するため、いわゆるアニクラと呼ばれる、クラブ的な遊びも楽しむことが出来れば、なんとフェスでは珍しく、公募枠、も設けており、アマチュアであってもピックアップしようという心意気は、アニメ・アニソン・アニクラシーンを盛り上げようという気概がヒシヒシ伝わってきます。
今年も、常連から初登場、久しぶりの出演枠。加えて今年は、【ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会】・【D4DJ】といった有名コンテンツからのユニットも出演が決定しており、例年以上の盛り上がりになると、今から断言します。
りんご音楽祭2023
そしてその1週間後、9/23・24の2日間、長野県松本市で開催されているのが、りんご音楽祭です。
このフェスの特徴は何と言っても、とにかくジャンルレス、という言葉しか出てこないほどに、ジャンルレス。
DJ・バンド・弾き語り・ラッパーetc・・・とにかく多種多様な音楽が集結しており、これぞジャンルレス、としか言えません。
バンドも、ゆったりした音楽を鳴らすバンドから、例年で言えば、モッシュ・ダイブが出るような激しいバンドも出ており、バンドの色も非常に多種多様です。
加えて、日本にフェス数あれど、そのどのフェスでもなかなかお目にかかれないようなアーティストも大勢集結しており、フェス数あれど、名前含め、ここまで異彩を放つフェスは日本でもまずないと言えます。
普通のフェスに飽きている人・色々な音楽に触れたい、という方は、是非とも参加するべきフェスだと、声を大にして言わせていただきます。
EPOCHS 〜Music & Art Collective〜
そしてここからは、長野県で初めて開催されるフェスを2本、ご紹介させていただきます。
まずは、9/30・10/1の2日間、長野県軽井沢町で開催されるのが、このEPOCHS(エポックス)というイベントです。
このフェスは、スカパーの音楽専門チャンネルであり、毎年8月、山梨県で行われる夏フェス【SWEET LOVE SHOWER】の運営を行っている、【SPACE SHOWER】が手掛ける、真新しいカルチャーフェスだということです。
故に、音楽だけでなく、空間演出・加えて複数のアート作品も展示されるなど、耳だけでなく、目でも楽しめる、全く新しいこだわりが見れるフェスになると言えます。
ラインナップも、iri・STUTS・折坂悠太等、屋外で聞くにはベストといえるアーティストが多数集結し、音楽好きであれば間違いなく納得いくラインナップだと言えるでしょう。
加えて、季節も丁度秋に差し掛かるであろうこの時期。屋外で過ごすにも問題ない時期に、自然と音楽を、心行くまで楽しんでみてはいかがでしょうか?
とはいえ何よりも、このフェスは一体、どういう会場レイアウトになって、どういう風にアートが展示されるのか、そしてどんなライブになるのか、現状誰も知りません。
一体どんなフェスになるのか、参加される方は当日まで楽しみに待ちましょう!
HIGHLAND “MUZUK” MANIA
そして、個人的に今回の記事を書く中で調べて出てきたフェスであり、自分自身こんなのあるんだ!?と驚いてしまったのが、このフェス。
おそらく、読んでいる方も、先程紹介したEPOCHSと同じく、聞いたことが無いという方もいるかもしれません。
10/7・8の2日間、長野県長野市で開催されるのが、このHIGHLAND “MUZUK” MANIAです。
このフェスは、音楽ライターのフジジュン氏が、地元である長野県の若い子たちに、人生変えちゃう本物のライブを見せたいという想いから動き出したフェスで、本来ならば今年の3月に開催が予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で、10月に延期となりました。
ただ、このフェスですが、現状、誰が出るのかも発表されていなければ、どういう雰囲気になるのか、全くもってわかりません。
ですが、このフェスの協力として、長野県内にあるほぼ全てのライブハウスが協力についています。
ということは、いわゆる、ライブハウスのバンドが多く出るフェス、と見て間違いないでしょう。
信州最大規模の音楽フェス、と銘打っているため、一体どんなラインナップになるのか、どれだけのアーティストが出るのか、個人的に注目のフェスです!
追記
こちらのフェスですが、先日、残念ながら、開催中止が発表されました。
アフターコロナ後、新規の音楽フェスを立てるというのは想像以上に難しいというのが理由とのことです。
ただ、発起人のフジジュン氏はまた近い将来の開催を考えているとのことですので、また動く出すその日を楽しみにしております。
おわりに
というわけで今回は、長野県でこれから行われるフェスの注目5選を紹介させていただきました。
・・・というか、ここまで書いてきて、あれ?と思われた方もいるかもしれません。
そうです。そうなんです。
アニエラフェスタから3週連続、長野県内は毎週土日、何かしらのフェスがやっているんです。
前書きでも書かせていただきましたが、知り合いから長野県は良いフェスが沢山あると聞いていて、確かにあるにはあるが・・・と思っていましたが、まさか9月から3週連続、期間で言えばほぼ丸っと1か月、フェスがあちらこちらで開催されるというのは、これはもうまごうことなく、立派なフェス大国、長野県と間違いなく言えるでしょう。
加えて、フェスの色も十人十色で、轟音で汗を思いっきりかいて、体がぶつかり合うライブもあれば、サイリウムやオタ芸が出来るライブもあれば、お酒を飲みながら体を揺らすライブもあるなど、選り取り見取りです。
言ってしまえば、この4つ全部行けば、ピンからキリまで、ではないですが、オシャレなものからその反対に位置するような、汗を掻いてもみくちゃくになるようなライブ。
更にそれとはベクトルが全く違う楽しみ方も出来るライブもありますので、ライブの楽しみ方をこれでほぼ全てわかるようになる!・・・とは言い過ぎかもしれませんが、それでもライブの楽しみ方のほぼ全ては味わえるのではないでしょうか!
なので、フェスに行きたい、そして自然も楽しみたい!という方は、この夏はぜひ、長野県へ足を運んでみてはいかがでしょうか!
それでは!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません