ノットフェス2020が真面目に問題直面しすぎな件
※この記事は、ノットフェス2020の第1弾が発表される前に書いた記事です。
この直後にアーティスト発表がされましたが、新型コロナウィルスの影響で来年に開催延期となってしまいました、
そのため、あくまでそういえば当時こんなことあったなぁという、一種のリマインダーのようなものになれば幸いです。以上のことを踏まえた上で、この記事を読んでいただけますと幸いです。
来年3月20日・21日に幕張メッセで開催が予定されているアメリカの人気メタルバンド
Slipknot(スリップノット)
が開催しているフェス。それが
KNOTFEST(ノットフェスト)・通称ノットフェス
です。
過去、アメリカのカリフォルニア州やメキシコ、そしてここ日本でも過去2回開催されており、今回の開催は日本では4年振りとなります。
そのため、Slipknotのファンはもちろん、国内のメタルファンや洋楽好きからもとても注目されているイベントです。
が、タイトルにもある通り、真面目にこのノットフェスが開催中止になる可能性が出てきているのです。
もちろん公式に発表がないため、あくまでも現状の推測でしかないのですが、ただ、ファンでなくても黄色信号というか、ヤバイなと誰もが思えるほど、まずい雰囲気が漂っているのです。
さらにそれだけでなく、その時期にある意味ロックファンをの頭を大いに悩ませるどえらい発表もありましたので、またそういう意味でもヤバいのです。
というわけで今回は、このノットフェスが開催中止になるのではないかと思う理由を紹介していきます。
もちろん、このブログが全くの杞憂になり、無事開催されることを祈っているとあらかじめお伝えしておきます。
ノットフェスが開催中止になるかもしれない理由
公式サイトが全く動かない
まずは、こちらのノットフェス2020の公式サイトをご覧ください。
サイトが重すぎて見れない、通信制限がかかって見れないという方は以下の画像をご覧ください。
・・・もう言わずともがなわかりますよね?
この公式サイトに書いてある最後の1文
詳細は8月発表予定
・・・今何月だと思ってるのよ・・・と、怒りを通り越し、もはや笑いすら起きてきます。
8月どころか、もう9月すら終わろうとしているのですよ。
それなのに一向に発表がないというのは、ロックファンはおろか、音楽にそんなに詳しくない人でもやばいな、と一目で思うのではないでしょうか?
せめてこのフェスの運営であるH.I.Pが何かしらの発表をすれば少しは安心出来るのでしょうが、それさえもないのが本当に不安なのです。
ただ、一概にこのH.I.Pが悪い!とは言えない理由がもう1つあるのです。
というよりもむしろ、こちらが原因になっているのかもしれません。
アメリカのプロモーション会社が破産申請を出した
Ozzfest Meets Knotfest等多くのフェスを手掛けた米プロモーターSGEが破産申立を裁判所に提出。同会社は今年社運を掛けて挑んだThe UsedやSum41を立てたDisruptツアー等が不振、経営に影響したと報道 https://t.co/8AZdXGQgmo
— Rock is not DEAD! (@Tomoki_in_OC) September 9, 2019
こちらのツイートを引用させていただきましたが、このツイートをされた方はRock is not DEAD!というアメリカ発の最新・最速のロックニュースを提供してくれるサイトです。
そのサイトが、このアメリカの大手プロモーターのSGEが破産申請を出したというツイートをしておりました。
このツイートを見た時は、まぁ日本には関係ないかと思っていたのですが、これだけ日が経つと、これこそ原因なのでは?と思うようになってきたのです。
先程少し触れたアメリカのカリフォルニア州等で行われていたノットフェスでも、このSGEが運営に携わっており、KNOTFEST SGEで検索し、フライヤー画像を見ていただければ、その下のスポンサーのところにSGEがかなりの高確率で入っております。
これは何も書いておらず、あくまで僕の想像なのですが、おそらく、日本でノットフェスが開催されていた時も、SGEが何らかの形で携わっていたのではないかと思うのです。
もし仮にこのSGEが携わっておらず、H.I.Pのみで動いているのであれば、もう発表しているはずですし、予定の目途が立たないのならばハナから8月頃発表予定と告知を打たないはずです。
となると、やはりこのSGEが日本のノットフェスにも影響を与えていると、思わざるをえないのです。
というわけで、このノットフェスが開催中止になりそうな理由を2つ紹介させていただきました。
もちろん、先ほども書きましたがちゃんと開催されることを願っておりますし、8月発表って言ってたのにこんなに遅くなってごめんなさい!!と一言言ってほしいとも1ファンとして思っております。
が、もう一つ不安が問題が発生しているのです。
それは、開催という面での問題ではなく
集客面での問題
なのです。
どういうことか、次の項目で紹介していきます。
ノットフェスが直面しているもう一つの問題
ノットフェスが直面しているもう一つの問題は、これです。
が、これはどちらか言うと、音楽ファンからすると嬉しい悩みに分けられる問題なのです。
どういう事かというと、これです。
なんと、このノットフェスのたった数日後に、世界的パンクバンド
GREEN DAYの8年振りの来日公演が決まったのです!
これは音楽ファンからすると、とても嬉しい発表でした。
GREEN DAYを知らないという方でも、この曲を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
もちろんこれは嬉しい発表ですが、中にはこの発表にうおぉぉ・・・と頭を悩ませている方もいらっしゃるかとは思います。
SlipknotもGREEN DAY、両方好きな方というのは少なからずいらっしゃるでしょうし、元々ノットフェスに行こう!と決めていた方も、今回のGREEN DAYの来日公演が発表されたことにより、どちらか行くのを辞めてしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
洋楽アーティストのライブ自体、元々チケット代が10000円を越すものも多く、今回のGREEN DAYの来日公演もチケット代が安いものでは10000円・高いものだと15000円もします。
ノットフェスも、過去のチケット代は14000円、2日通しでも27000円と普通に高いですし、この2つへ行こうとなるとかなりのお金がチケット代に飛び、さらに地方民だとこれに宿代や交通費も重なると、どちらか一つを諦めないといけない方もかなり出てくるのではないでしょうか?
そうなると、一番最悪ですが、お互いの客を奪い合う。という最悪の展開が待っているのが目に見えているのです。
なので、僕は集客面でも不安に感じているのです。
もちろん両方とも人がパンパンに入ればいいですし、結果両方とも大成功!というのが一番いいでしょう。
なので、両方とも大成功を願っていますし、何よりもノットフェスは一日でも早く公式サイトが動き、最新情報が出ることを願っております。
9/26追記 第1弾アーティストついに解禁
9月26日現在、ついに、というかやっとこさノットフェスの第1弾出演アーティストが解禁となりました。
ヘッドライナーのSlipknotに加え、初日はメタル四天王の1バンド『ANTHRAX』が
さらに2日目には、Slipknotと同じくメタルシーンにおいてその異質な存在感から、カリスマ的人気を誇り日本でも根強いファンのいるバンド『KoЯn』の出演が発表されました!
なんとか無事に開催されるようで一安心ですが、初日は金曜日ということもあり15時開演からとなっており、2日目は11時開演とあるため、初日は少しアーティストが少ないのでは?と予想がされています。
そのため、初日と2日目ではチケット代になんと6000円もの差があるという驚きの値段設定となっております!
これを悪い方向に捉える方もいらっしゃるかとは思いますが、逆に少しでもチケット代が安くなったことによって、これまで見たいけどチケットが・・・となっていたファンが来れるかもしれない、というポジティブな考えになっていただきたいな、と一個人としては考えています。
いよいよ動き出したノットフェス。どうなるかとてもとても楽しみです!
追記・ノットフェス2021について
残念ながら2020年の開催は延期となりましたが、来年2021年の1月に振替公演が決定しました。
こちらのことも記事として書きましたので、ぜひ読んでいただければと思います。
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