ライブやフェスで相手の声を100%聞きとれる方法を紹介!【大声不要】
いよいよ来週から5月。ゴールデンウィークも本格的に始まると同時に、人の動きも慌ただしくなりますが、それと同時に、フェスシーズン、というのがついに本格的になってきます。
とはいえ、すでにもう全国の至る所では始まっていますので、もう本格的になっていると言っても過言ではないのですが。
もちろん、参加される方は怪我なく、体調を崩すことなく楽しんでいただきたいのですが、ライブやフェスに参加する方のほとんど、特に、友人と一緒に来ている方であれば、絶対一度は誰しも経験したことがあり、誰しもあるある~、と共感していただけることがあります。
それは、アーティストの音が鳴っている最中、会話をしていても相手の話が聞き取れない・何を言っているのかわからない。ということです。
フェス会場だけでなく、ライブハウスでもそうですが、ドデカイスピーカーで音を鳴らしているということもあり、かつ、生の楽器の音ならば、より音が大きくなるため、そのような状況で人と何かを話しても、何を言っているのかわからない、となること、誰しも経験があるかと思います。
そのような時に、相手に聞こえるように大声で話をしようとしますが、ただ、それでも相手に聞こえない、ということがほとんどだと思います。
ですが、それを解決する方法が、あるのです。
しかもなんと、道具は一切、必要ありません。もっと言えば、大きな声もいらない。それどころか、普通の声量であっても、相手の声がちゃんと聞こえます。
というわけで今回は、その方法について、ご紹介させていただきます!
ライブやフェスで相手の声を100%聞きとれる方法とは?
まず、この技について紹介する前に、この方法は約8年前、現在も放送されているテレビ番組【ソレダメ!】にて紹介されていた方法となるため、知っている方も多いかと思いますが、とはいえ約8年前に放送されたものということもあるため、2017年以降からライブに足繁く通うようになった方や、それこそその頃から足繁く通ってはいたけれど、当時この放送を見ていなくて知らなかったという方も多いかと思いますので、改めてご紹介をさせていただきます。
では早速、結論から入っていきます。
ライブやフェスで相手の声を100%聞きとれる方法ですが、画像でお見せします。
それは・・・
こうするんです。
このポーズ、見てわかると思いますが、そうです。
耳の穴を押さえる。正確に言えば、耳を塞いでいます。
そんなバカなと思うかもしれませんが、たったこれだけで、フェスやライブハウスなど、大音量の音が鳴っている環境であっても、相手の声が聞き取れるようになるのです。
しかも、重ねてにはなりますが、改めて周知という名目で書きますが、普段話している声量でいいのです。大声は、いらないのです。
なぜ聞き取れるようになるのか?
これについて、当時この特集に出演をし、説明をしていたのが、日本音響研究所の所長である、鈴木創さんでした。
番組内でそのメカニズムを説明してくれていたのですが、ただ、そのメカニズムの部分はナレーションによる説明にはなっておりました。
とはいえ、その部分も非常にわかりやすく解説がされており、簡潔にはなりますが、以下の理由があるため、そのような環境の中でも聞き取れるようになると語っておりましたので、ご紹介をさせていただきます。
〇日常会話は、周波数が低い音であり、耳を塞いでいても、耳の穴の僅かな隙間から入り込み、聞こえること。
〇一方、声や楽器など、スピーカーから流れてくる大音量の音は、周波数が高い音であり、そのような周波数が高い音は、障害物に反射する性質があるため、耳を塞ぐと聞こえずらくなる。
〇そのため、耳の穴を塞ぐ指がその障害物となるため、耳を塞げば、騒音の中でも会話が可能になる。
とのことです。
実際聞き取れるのか?
と、ここまで紹介をしてきましたが、とはいえ本当にこれで聞き取れるのか?とお思いの方もいるかと思います。
で、ちょうどこの前になりますが、僕は下北沢のState Champs/The BONEZのライブに参加をしており、ちょうど開演直前、サウンドチェックが始まったのですが、ちょうど後ろで、見知らぬ外国人のカップルが話をしていたので、(もちろん会話に加わるわけではないですが)この話を思い出し、さりげなくですが、耳を押さえてみました。
その結果ですが、確かに楽器の音は押さえられ、会話が聞こえやすくなった印象がありました。
無論、この時は一人で来ていたたちゃんとした会話で実験が出来なかったため、改めてまたやるとは思いますが、とはいえ効果は間違いなくある、と言わせてもらいます!
まとめ
というわけで、駆け足にはなりましたが、今回はライブハウスやフェスなど、大音量の音が流れている環境であっても、相手の声がちゃんと聞け、会話がしっかり出来る方法についてご紹介をさせていただきました。
無論、何か手に飲み物を持っている時には難しいですが、それでもたったこれだけで、相手の話が聞こえるようになり、どんな場所であってもコミュニケーションが取れるようになるというのは、友人と参加されている方であれば嬉しい方法であり、ぜひとも真似したくなったことかと思いますので、直近何かしらのフェスに参加する予定のある方は、ぜひとも真似をしてみてください!
それでは!
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