オンライン飲みを楽しくするためのポイントと向いている人を解説!
先日になりますが、このようなニュースを目にしました。
オンライン飲みは廃れた、とこの記事では言っていますが、ただ、一点疑問があるのです。
廃れるほど流行ったのか?と。
もちろん、このような口実で人を誘いやすくなったというのは紛れもなく事実だと感じていますし、それによって遠距離でなかなか会えない人とも簡単に話せるようになったという功績は確かにあります。
また、このオンライン飲みというシステムを利用して、有名人の方がYouTube等でオンライン飲みをベースとした番組を配信しているなど、コロナ以前ではあり得なかったことも起き、総じて見ればメリットの方が大きいと思っています。
でも、これがタピオカほどの大流行を巻き起こしたかと言えば、それは嘘でしょう。
ただ、これって言ってしまえばあくまで、『人との会話』に新しいやり方が増えただけだと僕は思っているのです。
電話・メール・直接会うetc・・・に加えて、オンライン飲みという、いわば人とやり取りをするための選択肢が1個増えただけではないでしょうか?
それこそ、オンライン飲みに近いところと言えば、オンラインで会話をしながらゲームをする。というのもあります。
このシステムも、10年ほど前では当たり前ではなかったことも、今では当たり前ですし、ゲームの楽しみ方に1つ新しい楽しみが増えただけで、これを流行った・廃ったでは区切れないでしょう。
だからこそ、流行った廃ったという分かりやすい単語で括る必要はないですし、仮に何もかも戻ったとしても、これをやる人はずっとやり続けると僕は思っています。
そんな僕も、やはり遠い地域に住んでいるということもあり、オンライン飲みをしばし、というよりめちゃくちゃやっています。
正直、ハマっているというわけでは全然ないのですが、ただ、喋り出すと本当に止まらず、最低でも3時間は平然と喋ることが多いです。
実際、有名人の方でもオンライン飲みにはまっている人もおり、TVでもお見掛けすることが多くなった声優の花澤香菜さんも、自身がパーソナリティを務めるラジオで度々リモート飲みをしました!と話しており、つい今週分の放送でもそれについて話しており、なんと大学時代の友人たちと9時間リモート飲みをしていたそうです!
正直、これがつまらないと言っている人は、嘘でしょ?と思ってしまいますし、僕は友人たちとやり続けている中で、楽しむためのコツというのが少しずつ見えてきたのです。
というわけで今回は、僕なりのオンライン飲みの楽しみ方を紹介させていただきます!
オンライン飲みに向いている人種
まず、僕が思う、オンライン飲みに向いている”人種”というものについて紹介させていただきます。
人種?と思われた方は?マークが浮かんでいるかと思いますが、確かにいるんです。
それは・・・
オタクです
ただ、ここで言うオタクとは、アニメだけではなく、音楽・ゲーム・特撮etc…、いわゆる○○オタクと呼ばれる人が集まると、めちゃくちゃ話が弾むと感じております。
そして思ったことなのですが、オンライン飲みこそオタクに向いてるコミュニケーションツールだと感じたのです。
次の項目から、なぜオタクがオンライン飲みに向いているのかを紹介していきます。
なぜオタクがオンライン飲みに向いているのか
何を流しても迷惑にならない!
例えばですが、お酒が入って話が盛り上がってきたときに、好きなものがあればその映像や音楽を流したいと思うかもしれません。
ただ、実店舗でそんなことを行うのは抵抗がありますし、また、当事者ではない方だとしたら、そんな客いたら迷惑極まりないですよね。
ですが、オンライン飲みであれば、隣近所にさえ声のボリュームや音声などさえ気にすれば、後は好きに流せますし、結果それで誰に迷惑がかかるわけでもないのです!
これはご存知ない方も多いかと思うのですが、SkypeやZoomなどのツールは、現在見ている画面の共有が出来る他、音声の共有も出来るのです!
これを使うことで、簡単に参加している人に画面や音声を共有することが出来ます。
なので、例えばこれにハマっていると言っても、その場の話でスルーしてしまうところも映像や音声をしっかり見せることが出来、それをきっかけにハマってもらえる可能性も増えるのです。
自分の話をしっかり聞いてもらえる
そして、これは先ほどの音声や映像を共有しながら行えることなのですが、その場で解説が出来るのです。
これは偏見になるかもしれませんが、いわゆるオタクというのは、語りたい生き物なんですよね。
そのコンテンツや曲などについて自分がどう思っているかを語りたいという場は、オタクであれば誰しも欲しいですし、それを友人と語り合いたい!という性を持っている方はめちゃくちゃ多いと感じております。
それこそ、オタクのファミレストークという、ネットで使われている一種のネットスラングのような言葉もあります。
簡単に言えば、オタクがファミレスで作品について語り合っている様・・・を表した言葉になります。
しかし、会ったら会ったで行えることもありますが、その日の場所や空気感や様々な要因が重なり、あまりしゃべれない・喋れなかった。という経験あるかと思います。
ただ、これはオンライン飲みのいいところだと思うのですが、人が喋ってるときにちゃんとその人の話を聞いてくれるんですよね。
これは、システム上、人が喋ってるとどうしてもかぶるという事が起き、そうなったらどうぞどうぞの精神が働き、相手が喋ってるときは他の参加者は黙っている。その喋りが終わったら相手が喋り出す・・・というように、会話のキャッチボールが非常にはっきり表れるシステムだと思うのです。
これがあることで、相手が喋っている時は他の参加者は必然的に途中で口を挟めなくなり、相手の発言が終わったタイミングでしか次の会話を生み出すことが出来ないため、普通に会って喋るのとは違う、独特のコミュニケーションとなっております。
おそらく、これがつまらない。と感じてしまう要因の一つになっているのかもいるのかもしれませんが、ただ、僕はこのコミュニケーションは、会話というよりも、ラジオに近い感覚だと思っているのです。
ラジオというのも、普通の会話とは違い、片方が喋ったらそこにもう片方がレスポンスをし、それを受けて相手が反応を返し、会話がどんどん盛り上がっていく。というのがラジオの形ですが、オンライン飲みはかなりそれに近く、正直、ラジオが好きな方だったらこのシステムはとてもハマると思っております。
なので、ここを意識すれば、オンライン飲みをより楽しめるようになると僕は感じております。
オンライン飲みの最適な人数
おそらく、これがオンライン飲みがつまらないという最大の要因になると思っているのですが、人数は何人まででやるのがよいのかということです。
おそらく、リモート飲みというのが大衆的になり出した頃に、じゃあせっかくだしやってみようぜーとなったけれど、ではどうやればいいの?というのが誰もわからず、その結果つまらなくなったのだと思います。
あくまで個人的見解ですが、リモート飲みを行う最適人数を紹介させていただきます。
リモート飲みに最適な人数は、自分含め2~4人(システム的に言えば4窓まで)です。
これは、実際にやってみてわかったことですが、体感的に4人。正確に言うと4窓までが一番互いの話に対する熱が伝わりやすいと感じました。
なお、4窓ですが、その窓に2人で参加していたとしても、そこまで熱が下がっているとは感じませんでした。
これ以上になると、熱が伝わりずらいことや、逆に自分が興味を失くしてしまう。という確率が増えますし、実際に僕はその経験がありました。
話は変わりますが、マーケターで行動分析士の岩本武範さんという方が、4人以上の会話となるとなぜダメになるのかという旨の本を出版しており、それによると、脳のキャパシティが4人以上になると処理しきれないという原因もあり、決して自分の興味が失われる・疲れるというわけではなく、人間の脳の構造的にそれは仕方のないことなのです。
なので、4人というのは脳の構造的にギリギリ対応できるラインであり、これを越えるとオーバーキャパシティになってしまうというわけです。
また、これは少し違うかもしれませんが、そう考えると、ゲームをプレイする最大人数は4人まで。というのも、これに沿っているのかもしれませんね。
なので、オンライン飲みを行うなら、自分含め4人を越えないよう行っていくのがベストだと僕は言わせていただきます!
まとめ
というわけで今回は、オンライン飲みを楽しむためのコツや、最適な人数などについて紹介してきました。
正直、僕はゲームをインターネットプレイをする際に、通話をしながらやっていた経験があった為、割とすんなり入り込め、かつラジオも好きなので、かなりこのシステムにどっぷりのめり込むことが出来ました。
このブログを参考に、嫌な経験があるけど、久しぶりにオンライン飲みをやったら楽しかった!となる方が一人でも多く増えることを願っております!
それでは!
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