ハローワークでもらえるお金について訊いてきた
以前、あるツイートが目に留まりました。
家賃補助金のツイートを見て。
退職時、休職時、就職時にもらえるお金、まとめました。知っておいたら…情報があったら…とこれ以上後悔しないように。
相談場所も明記しておきました。(素人調べなので足りない所もあると思います、情報くださればまとめますので是非リプお願いします。) pic.twitter.com/2ebM5tTDyk
— 平成の終わり汁 (@anmain2525) 2018年11月4日
この、ハローワークや役所などで退職・就職の際にもらえるお金を時系列順に並べたものなのですが
これ、本当にもらえるのかな?
と疑問に思ったのです。
というわけで本日、自分の最寄りのハローワークに行って、ハローワークで貰えるお金について担当の方に訊いてきました。
今回は、このハローワークでもらえるお金について訊いてきたことをそのままご紹介したいと思います。
もらう前の注意事項
まず、そもそも、というか当たり前と言えばそうなのですが、このお金はただではもらえません。
このハローワークで貰えるお金は、ハローワークで求職者給付の申請をしなければなりません。
それを貰う資格として
原則として、離職の日以前2年間に12か月以上被保険者期間が必要になります。
ただ、これは僕はもらえないと思っていたのですが、よくよく話を聞くと、僕でももらえるということが判明しました。
というのも、これはあくまで
”2年間に12か月以上の被保険者期間が必要”
ということなのです。
つまり
例えその間に転職をして、かつ1年未満で退職をしたところが多くとも、合計で12か月以上被保険者期間があれば、これをもらえる資格があるのです。
これは意外と知らない方が多いのではないでしょうか?
ただし、もらうとなった場合には、離職票が必要となります。
もし、複数回転職をしたとして、まだ離職票をもらっていないところがあれば、すぐにその会社に離職票をくれという連絡をしなければならないので、そこは注意が必要です。
また、自己都合で退職をした際、支給が開始されるのは、7日間の失業している日+3か月が経過した後、申請した金融機関に振り込まれるようになりますので、併せて注意が必要です。
ハローワークでもらえるお金について
今回、あくまで僕が直接聞いてきた部分だけを書いておきますので、もし読んでいる方が欲しいという情報がない場合というのもございますので、あらかじめご了承ください。
まず、移転費というのは、その名の通り、引っ越しなどに伴う住居の移転の際にもらえる交通費のことです。
ただし、上限というのはもちろんあり、そこは今回担当していただいた方も状況次第であり、一概にいくらまでとは言えないと言われたため、実際に使うとなった場合には、最寄りのハローワークで貰える額について相談をするべきでしょう。
続いて、広域求職活動費についてです。
これは簡単に言えば、交通費です。
また、その面接に伴い、宿泊が必要となった場合、その費用も対応してくれます。
ただし、ここにも注意が必要なのですが
この広域求職活動費
あなたの地元のハローワークから、面接に向かう場所にあるところのハローワークまでの距離が、支給の対象になります。
ここに関しては、厚生労働省が掲示している広域求職活動費と移転費についての解説の資料があるので、そちらの方に詳しく内容が書いてありますので、より詳しく知りたいという方は下記のリンクから読むことをお勧めいたします。
ここまでが、今回僕がハローワークで訊いてきたことです。
他にも色々制度があるのですが、あくまで今回僕が気になったところだけをピックアップして訊いてきました。
もし、これ知りたい!となった場合は、自分自身で足を運び、どのような制度でそれに当たってどれだけお金がもらえるかを直接訊いてきた方がいいかと思います。
それでは。
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