【カフェインレスコーヒーのオススメ】UCC COLD BREW DECAFを紹介!

2024年2月2日

現代社会において、カフェインを摂取する社会人は多いとは思いますが、現在は学生、ひいては子供であっても、カフェインを生活の中で、知らず知らずのうちにかなり多く取り入れていることかと思います。

特に昨今では、エナジードリンクの発展によって、より日常生活の中でカフェインの過剰摂取をしがちであり、これを常飲していることによってカフェイン中毒になり、その結果死亡してしまった方も国内・海外にはいますので、くれぐれも大量摂取は気を付けてください。

 

事実、これは厚生労働省のカフェインに関するページに記載があるのですが、摂取量の目安として、カナダの保険証では健康な成人であれば400mgなど、国によって差異があるのですが、このように決められています。

ただ、そのカフェインを一生取り続け、健康に悪影響にならないかという点においては、個人差もあるため、実は日本でも世界でも、一日当たりのカフェイン摂取許容量というのは、決められていないのです。

無論、過ぎたるは猶及ばざるが如し、ではないですが、飲みすぎなければよいとは思いますが、それでもやはり、飲みすぎ注意、ということです。

 

とはいえ、そもそもカフェインではなく、コーヒー自体が好き、という方も多くいらっしゃることでしょう。

そういった方々や、健康に配慮されている方に向けて、昨今では、デカフェ・カフェインレス・ノンカフェインコーヒーという商品も、市場で多く見かけるようになったことかと思いますが、そういったものって美味しくないんじゃないの?と思われている方も多いかもしれませんし、実際飲んでまずい、となってやめてしまった方もいらっしゃることかと思います。

 

と、前置きが長くなりましたが、今回のブログでは、そのようなカフェインレス生活を始めたい方・カフェインレスコーヒーはおいしくない、という偏見を持っている方に向けて紹介をしたい商品【UCC COLD BREW DECAF】を紹介させていただきます!

UCC COLD BREWとは

まず、このブランドについてですが、販売している会社は言わずもがなですが、お馴染みのUCC・上島珈琲株式会社です。
(ひょっとしたら、上島珈琲株式会社の頭文字を取ってUCC、ということを知らない方もいると思いますので、こう説明させていただきました。)

 

そのUCCが出しているコーヒーのシリーズの一つが、このCOLD BREWシリーズです。

COLD BREWとは、水出し抽出、つまり水出しコーヒーのことであり、こうすることによって、苦みが抑えられ、なめからですっきりとした味わいになります。

ちなみに、デカフェ・カフェインレスコーヒーを紹介する記事なのですが、このCOLD BREWシリーズのブラック・ラテともに、かなりの頻度で愛用しております。
事実、これを飲んだことで他の缶コーヒー・ペットボトルコーヒーに戻れなくなったほどですので、ペットボトルコーヒーの中ではかなりおすすめの商品です。



 

そのCOLD BREWのシリーズの一つとして販売されているのが、今回紹介させていただくCOLD BREW DECAFとなります。

UCC COLD BREW DECAFとは

UCC COLD BREW DECAFは、その名の通り、COLD BREWシリーズのデカフェ・カフェインレスコーヒーとなります。

先程紹介したブラック・ラテとは違い、280mlタイプの小型ペットボトルのみしかありませんが、それでも水出し抽出したコーヒーならではの味わいを楽しむことが出来ます。

また、公式サイトには、この商品の売りとしてこのように書かれておりますので、以下に引用させていただきます。

天然水100%のコールドブリュー
UCC COLD BREW DECAFは、天然水を100%使用したコールドブリュー。際立つすっきりとした後味です。

香ばしく、風味豊か
産地・味わいの異なる3種類の原料豆を単品焙煎することで、風味豊かで満足感のある立体的な味わいを実現しています。デカフェでも“香りを味わう”体験をお楽しみいただけます。
(引用元:http://UCC COLD BREW(コールドブリュー) | コーヒーはUCC上島珈琲より引用)

どのようにカフェインを無くしているのか

このUCC COLD BREW DECAFですが、どのようにカフェインを無くしているのか、ということについては明確に記載はされていません。

ですが、違う商品ではありますが、UCCの別のカフェインレスコーヒーのサイトに、その方法が書いてあり、おそらくこのDECAFも同じ製法を使っているのだろうと、ここでは仮定させていただきます。
以下、その方法が掲載された商品となります。

 

この方法は、説明文にも記載されておりますが、液体二酸化炭素抽出法という方法になります。

当然、初めて聞いたという方も多くいらっしゃるかと思いますし、自分もそうでした。

これを調べてみたところ、北海道にある【ITSUKI COFFEE】という店舗のメディアでこの製法をわかりやすく紹介しており、ある程度見た中では、これが一番わかりやすいと感じたため、以下に引用させていただきます。

④液体CO2除去法
超臨界状態の手前にあたる、液体の二酸化炭素を使用してカフェインを除去します。

初めにコーヒー生豆を、水蒸気を利用し、2倍の大きさまで膨張させます。
膨張した生豆を超臨界までは高くない65気圧、温度は常温の23℃前後の二酸化炭素の中に漬け込み、カフェインを除去します。
こちらも超臨界CO2除去法と同様、旨味を作り出す主要成分を残しながら、カフェインを除去することが可能です。
しかし超臨界では、半日で除去が可能なところ、液体の場合は2~3日と時間を要し、膨張させて取り除きやすい状態に据える必要があります。

メリット
・カフェイン以外の主要成分が残留する為、通常のコーヒーに近い味わいを楽しめる。
・高圧高温のストレスを豆に与えない

デメリット
・カフェイン除去に時間がかかる(2~3日)
・コストがかかる
(引用元:美味しいカフェインレスコーヒーの見極め方はカフェイン除去方法にある!4つの除去方法を紹介より引用)

パッケージ記載の栄養成分

パッケージに記載されている内容はこのようになっております。

糖類も0gですが、これはあくまで糖類であり、糖質のことではないため、糖質を気にされている方は注意は必要ですが、とはいえ、そこまで大きい糖質の量ではないというのは間違いないでしょう。

味について

で、問題の味についてです。
これは、自分がCOLD BREWを愛飲しているということや、コーヒーが好きということも含めて、言わせていただきます。

 

 

え?これ本当にカフェイン入ってないの?何が違うの?と思わず言ってしまうほど、あまりにも、あまりにも、普通のコーヒーの味わいで、要するに、めちゃくちゃ美味しいです。

 

決して味も損なわれず、コーヒーならではの味わいもしっかりあり、本当に言われないでコップやカップに注いで出したとしても、美味しいコーヒーだね、と素直に言ってしまうほど、しっかり美味しいコーヒーになっています。

 

ただ、比較というわけではないですが、念のため、このシリーズのBLACKと飲み比べをしてみました。

個人的な意見として、自分の舌で感じる部分での話になりますが、BLACKの方がやや後味やコクの方が気持ち強い気はしました。

ですが、人によってはむしろこちらの方があっさり飲めるため、こちらの方が好き、という方も多くいるのではないかな?と感じました。

そして何よりも、先程から謳っておりますが、カフェインレスということですので、カフェインの入ったものを夜寝る前に飲むと寝れなくなるという方であっても、これならば全然問題なく飲めますし、むしろこれを飲みながらカフェインを減らす生活が出来るのであれば、最高じゃないか!と思うほどです!

まとめ

というわけで今回は、UCC COLD BREW DECAFについて紹介をさせていただきました。

非常に素晴らしい商品であり、こんな美味しいカフェインレス・ノンカフェインのコーヒーを、こんな手頃な値段で作ってくれたUCCの技術力は文句の付け所がないです。

ただ、唯一欠点をあげるとするならば、これは製法が故、仕方がないところですが、もう少し量が飲みたい!と思ってしまうのですが、逆にこの量が、飲みすぎないちょうどいい量なのかもしれませんので、そこはもう割り切って仕方がないこととしました。

 

なので、この記事を読んでいる皆様も、騙されたと思って、一度飲んでみてほしいですし、ノンカフェイン生活をしている方ならば、これは本当にオススメな商品ですので、ぜひ手に取ってみてください!

それでは!


グルメ

Posted by naishybrid