Marshallビールの味は?徹底レビュー!
今年、一部界隈で話題となった、ギター等のアンプブランドとして世界的な知名度を誇るブランド『Marshall』。
そのMarshall(以下マーシャル)社から、まさかのビールが発売されました。
ロックとビールといえば、切っても切り離されない関係ですが、アーティストとコラボビールが出ることはありますが、まさかのアンプメーカーから公式でビールが出る、なんてこと聞いたことありません。
一個人としても話を見た時から欲しいとは思っていましたが、さすがにこんな田舎じゃ手に入らんかなぁ・・・と思っていましたし、だからと言って通販で手に入れるのも、そこまでする価値があるのかというのもありました。
特にビールという飲み物なので、モノによって味が大きく異なり、今回はマーシャル公式ということでただでさえ高いのに、それが自分の口に合わなかったら・・・と思うと、中々手が出ませんでした。
しかし、たまたま近所に少量限定入荷され、見た瞬間に驚き、すぐさま手に取りました。
というわけで今回は、味を含め、このマーシャルビールのレビューをしていきます!
Marshallビールレビュー
箱について
まず、こちらが箱というか、今回のマーシャルビール専用の特別な小さい段ボールとなります。
もう言わずもがなですが、マーシャルのアンプを再現しております。
Marshallのロゴからツマミ、そして全体を覆う独特な生地まで、誰がどう見てもマーシャルのアイテム!と言えるデザインであり、この段ボール一つだけでもインテリアアイテムとして成立するデザインです。
実際、僕もこの段ボールを部屋に置いておりますが、ただの段ボールなのにも関わらずこのデザインはバッチリ部屋に合っており、ビール3本入れて税込み1300円だったのですが、正直この段ボールとビール3本ついて1300円なら、はっきり言ってお得どころか、むしろ安いんじゃ・・・?と不安になります。
こちら側面となります。
英文まみれですが、LAGERとあるようにビールのアイテムとわかるのはもちろんのこと、よく見ると右と左それぞれデザインが異なっており、ここまでこだわる!?とこだわりが詰まっております。
こちらが背面となります。
普段のアンプであれば網の向こうにスピーカーがありますが、そこにビールがあるというこだわりのあるデザインとなっており、いい意味で洒落とお洒落が合い混ざり、開ける際のワクワク感がまた高まるデザインです!
こちらが上と下になります。
まさか下までデザインがしっかりしていて、かつ、アンプ独特の足の部分までデザインされているとは思わなかったでしょう?
自分もこうして写真を撮っているときにマジか!?と驚きましたとも。
そして上の部分には持ち手もデザインされていて、ただのビールが入ったパックにここまでやるか!?と驚くこと間違いなしです!
ちなみに、言わずともがなですが、持ち手は持てませんのであしからず。
また、今回は3本缶なのですが、他にも8本版・16本版とあり、かつ、それぞれ箱のデザインも異なっているため、マーシャルのマニアの方はもちろん、ビールがお好きな方であれば、お値段は少々張りますが、コンプリートを目指してみてはいかがでしょうか!
缶のデザイン
こちらが実際の間のデザインとなります。
黒と金のデザインに加え、マーシャルのアンプを再現したデザインは高級感があり、これぞまさにマーシャルのビール!というデザインとなっています。
段ボールもそうですが、ビール缶自体もインテリア・アートに特化したデザインであり、捨てるなんて出来ない・勿体ないです!
なので、飲み終わった後にはここに花を活けるなどし、缶を活かすようなアイデアで缶を残しておきましょう!
というわけでここまでデザインについて紹介してきましたが、やはり肝心な部分と言えばそう、味です。
最初に言ったように、ビールという飲み物なので、モノによって味が大きく異なることや、ビールによって自分の口に合う合わない銘柄がはっきり分かれるお酒だと思います。
というわけでいよいよ、このビールの味について紹介をしていきます。
味について
というわけでいよいよ、このビールの味について紹介していきます。
マーシャルというアンプメーカーなので、せっかくならばロックにまつわるもので飲みたい!ということで、以前購入したThe BONEZというバンドがグッズで出していたビールグラスで飲もうと思います。ちなみにThe BONEZの機材はおそらくマーシャル使ってないです
さて、肝心の味ですが、その前にお話ししたいこととして、あえて段ボールの値段を抜かし、先ほど税込み1300円だったので、1本あたり約400円という値段になるかと思います。
そのため、ビールとして考えたら、結構どころか、かなり高い値段となります。
果たしてその値段に見合うものなのか?と思うかもしれませんが、事実、その値段に見合う味だと個人的には感じました。
こういった高級なビールとなると、割と柑橘系の香りがするビールが多くなるものですが、このマーシャルビールはいい意味で、そういった柑橘系の香りを飲んでも全くと言っていいほど感じません。
むしろ、我々が飲んでいるようなビールに近い、スッキリさやキレなどを飲んでいると感じます。
ただ、一般的なビールだと、グラスに注いでから時間が経てば経つほど苦みなどが強くなってくるようなものですが、それは一切なく、時間が経っても香りや味、風味が全くと言っていいほど変わらず、これは実際に飲んだ飲み方なのですが、ちびちびと飲んでいても最後まで美味しく飲めるビールとなっております。
わかりやすいところで言えば、プレミアムモルツのような、一般的なビールを突き詰めに突き詰め、クセや苦み、香りなどが一切排除された、ビール本来のうまみがググっと極限に究められたビールとなっております。
ただ、飲んだ時は買ってから少し時間が経ち、冷たいは冷たかったのですが、キンキンというほどではなかったので、キンキンにした時に味がどう変わるか・あるいは常温で飲んだ時にもどのように風味が変わるのか、3本あるので、それぞれ飲み方を変えてみて飲んでみても面白いかと思います!
まとめ
というわけで今回は、このマーシャルビールについて紹介してきました。
正直、最初はネタやろと思っていましたし、マーシャルがビール作るといっても、前例がないですし、正直うまいのか?と疑心暗鬼になっていました。
しかしいざ飲んでみだらパッケージから缶含めそのこだわりが凄く、外見だけでなく味も確かなものであり、もしこれが高級レストランで最高級ビールと言われて出されたとしてもそうなんだと納得が出来るほど、値段に見合う味わいであり、冗談抜きでこれを逃せばまた次いつ飲めるかわかりません。
なので、ネタ抜きで人におすすめ出来るビールであり、かつ、箱含めプレゼントとしてもおススメな一品であること間違いなしです!
また、今週末はフジロックの配信もありますので、最高の音楽に合わせ、最高の音楽を届けてくれるマーシャルのビールをお供に楽しんでみてはいかがでしょうか!
それでは!
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