うっかり免許を失効した!再発行方法や費用等を解説!
冗談抜きの実話なのですが、実はこの前、免許を失効しました。
元々、今年免許の更新年だったのですが、なぜか免許更新の通知のハガキが届かず、期日が来たどころか、そもそも今年更新だということにすら気付かず、気付いたら免許の有効期限が切れていた・・・というわけです。
そもそも、気付いた理由が、自分が以前に免許を更新したのが平成だったのですが、その頃は令和のれの字も出ておりませんでした。
そのため、次の更新の日付の年号は平成で入っておりました。
そして時代は令和となり、ふと先日、自分の家に飾っているカレンダーを見ていたら、そこに令和何年だけでなく、今年が平成だと何年・昭和だと何年というのが書いてあるのです。
そこでふと、あれ?免許の更新って何年だ?と気付き、慌てて免許を確認したところ、失効していることに気づきました。
幸い、在宅勤務だったということもあり、期限が切れた後に車に乗らなかったため一安心だったのですが、もし気付かず乗っていて、スピード違反で警察に取り調べを受けていたら・・・と思うと、ゾッとします。
そのため今回は、うっかり免許を失効してしまった際の対処法や、いくらかかるのか等を解説していきます!
目次
そもそもなんで通知が来なかったのか?
更新の手続きを説明する前に、そもそも、なぜ今回更新の通知が届かなかったのかということについて説明します。
更新の通知が届かなかった理由なのですが、結論から言うと、免許証の住所を変更し、その後転居した際に警察に行って免許の変更の手続きを取らなかったため、その通知が前の住所のところに行っていたため、現在住んでいるところに届かなかった・・・という理由でした。
その昔、埼玉に住んでいた際、警察署に行って免許証から、住所変更の手続きを行ったことがありました。
その後、長野県に戻った際、市役所で転居手続きは取ったのですが、免許の方までは変更しませんでした。
そりゃそうかもですが、市役所で転居の手続きを取ったわけですから、それだけでもうOKだと思ってしまい、免許までわざわざ変更しに行く必要というのを感じなかったというか、市役所で変えてるからもう大丈夫なもんだとてっきり思ってしまっていたのです。
しかし、市役所での転居と免許証の住所の変更は全くもって関係がなく、完全に別問題だったのです。
免許証の住所を警察で変更し、その後転居したら、市役所だけでなく、警察に行ってその対応もする必要があるのです。
なので、今回届かなかったのは、こうした警察署へ赴き、免許変更の手続きを取らなかったから、というのが理由でした。
そのため、もし、免許の住所を変更した後に引越しをした場合、市役所に転居届けを出すだけでなく、警察にも行き、免許を変更する必要があり、こうすることで、変更後の住所にも滞りなく免許更新の通知が来るようになる・・・というわけです。
というわけで次から、免許失効後の更新手続きについて解説していきます。
免許失効後の更新方法や費用などについて
住んでいる県の手続き方法を調べる
まず、【免許 失効 ○○県(住んでいる県を入れてください)】で、インターネットで検索をしてください。
なぜまず検索をかけるかというと、その県によって再発行が行える場所というのが限られているのです。
例として、自分が今住んでいる長野県と、前に住んでいた埼玉県それぞれで比較したところ、(面積が大きいということもあるかとは思いますが…)長野県では更新できる箇所が3箇所に対し、埼玉県は1箇所しか再発行出来る場所がないのです。
なので、どこでそれが出来るのか。また、出来たとして、何時から再発行の受付が開始なのかを知るためにも、まずここから調べてみてください。
必要書類を用意する
再発行のために必要な書類は基本的に4つです
・今持っている免許証
・住民票
・半年以内に撮影した証明写真1枚(証明写真機で写真を撮影した際に1番下にある小さいサイズの写真となります)
・通知用紙(なければ大丈夫です。というか、そもそも私は無かったです(猛爆))
この4つ(3つ)を用意すれば大丈夫です。
ただ、1点注意をしなければならないこととして、住民票をコンビニなどで簡単に発行する際、本籍を必ず有に選択し、本籍を出すようにしましょう。
コンビニで住民票を発行する際、発行の最後に世帯主や本籍を記載しますかと選択するのですが、この際デフォルトだと無と選択されているのですが、ここは必ず有に選択をしましょう。
事実、住民票をコンビニで発行し、本籍を無にした状態で発行してしまい、警察の方に本籍が無いからってことでもう1回発行することになってしまいました。
なので、必ず住民票を出す際、本籍を記載するのを必ず忘れないようにしましょう。
かかる費用は?
再発行のかかる費用として、大体5000円。少なくとも、6000円あれば必ず事足ります。
具体的な内訳として、免許の再発行費用に約2000円・試験に約2000円(この試験というのは目の試験ということてます)。
講習手数料が約800円。となりますので、普通免許のみの方であれば約5000円あれば事足ります。
ただ、この講習手数料ですが、普通免許だけでなく、二輪免許や大型運転免許など他の免許も持っている場合、この講習手数料が倍ゲームのようにどんどんと重なっていきますので、複数免許を持っている方は注意が必要です。
また、先程持っていく資料の中で半年以内に撮影した証明写真と入れていましたが、実際問題、半年以内に撮影した証明写真なんてないわ!という方もいるでしょう。
そういう方向けに、お金を払えばその場で免許証に掲載する写真とは別に写真を撮影してくれます。
(ちなみに長野県は800円でした)
なので、それも加えたら、6000円程度掛かってくる場合もあります。
どのくらい時間がかかるか?
今回ですが、たまたま平日にお休みが取れたため行ったことや、そもそも自分しか今回のケースに該当している人がいなかったこともあり、ホームページを見たら約3時間かかると言われていましたが、免許の再発行や講習や目の検査など諸々含め、約1時間半で終了しました。
ただ、もちろん時間や日時、住んでいる都道府県によって混雑具合は異なるため、記載がある通り3時間かかることや、それ以上かかる場合もあるため注意が必要です。
再発行時に覚えておくべきこと
ここまで、再発行時に必要な書類や費用、時間などについて紹介していきましたが、最後に、これだけは絶対に念頭に入れてほしいことがあります。
それは
それまでゴールド免許であったとしても、再発行時はブルー免許に戻ってしまうということです。
これは100パーセント当人が悪いため、仕方がないことなのかもしれませんが、ただ、事故などを起こしてもいないのに、ゴールドからブルー免許に戻ってしまうのは、なんとも言えないショックがあります。
ただ、ブルー免許になってしまいましたが、免許の裏に初心者免除という、特別な文言が入るため、ブルー免許でありながらも特殊な免許となっています。
まとめ
というわけで今回は、免許の更新をうっかり忘れてしまった際の更新方法や、気をつけておくべきポイントについて解説させていただきました。
まさか自分自身こんなことが起こるのは青天の霹靂でした。
ただ、元を正せば、忙しかったとはいえ、免許の更新をうっかり忘れていたのは完全に自分のミスだったのですが。
それでも、あれ?と気になって、免許証をふと見た自分にはファインプレーだと褒めたいとこですが(猛爆)
それでも、免許証で住所を変更した場合、市役所で住所を変更しても免許証の住所は変更されないため、引越ししたら必ず警察署へ行き、免許証の住所変更を必ず行うようにしましょう!
うっかり免許更新忘れて無免許運転状態で警察に捕まったなんてなったら本当にシャレになりませんので、気になったら免許を確認し、更新日を確認してみてはいかがでしょうか!
それでは!
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