誰でも少しずつ簡単にポジティブになれる方法3選!

ポジティブになりたい。という想いは、誰しもが持っている欲望の一つかもしれません。

私ネガティブなんだよね、という人よりは、私ポジティブなんだよね。と言った方が聞こえはいいですし、実際、友達になるならそういう人の方がいいという方の方が多いでしょう。
(もちろん、ネガティブな人を好きになる人が悪いなんてことは決してありませんし、そういう方にも魅力的な方は多いです)

 

そんな中、最近になって、僕は僕自身のことながら、気付いたことがあるのです。

 

僕は、ポジティブな思考を持っているのだと。

 

ただ、自分ではネガティブな思考を持っているのだと思っていたのですが、友達と話している中で少しずつ、これはポジティブなのか?という疑念がわき、少しずつそれを確信に近づけていきました。

というわけで今回は、僕なりに簡単に、誰でも少しずつやれるポジティブになる方法をお伝えさせていただきます。

そもそも、ポジティブの意味とは?

まず、英単語の『Positive』から来ているのは誰しも理解しているはず。

確かに、日常的に使用するポジティブには、前向きという意味合いで使いますが、確かにその意味もPositiveという単語には含まれています。

 

しかしそれ以外にも、『確かな/疑いようのない』・『積極的な/楽天的な/建設的な』・『有益な/ためになる』・『肯定的な/好意的な』など、プラス的な意味も含まれています。

これ以外にも、電極のプラス・マイナスを表す時などにもPositiveは使われています。

 

なので、前向きだけがポジティブというわけではなく、あくまでプラス向き・もしくは物事がはっきりしている場合に使われる単語がポジティブというワードであり、その中に含まれる前向きというのは、ごくごく一部です。

むしろ、アメリカなどの英語圏では、例として家の鍵をかけてきた?という時にこのPositiveを使うこともしばしばあるので、前向きだけの意味で使うのは日本だけかもしれません。

 

と、ここまでPositiveという単語の意味について書いてきましたが、ここからは僕の思考法について紹介していきます。

が、その前に、大前提として覚えておいてほしいことがあるので、まずはこの前提から説明をさせていただきます。

ポジティブはいつだってネガティブになる

まず、これは考え方の問題としてはき違えないでほしいことなのですが、ポジティブな人が24時間365日死ぬまでずっと100%前向き。そんな人はそうそういないということです。

 

実際、この記事を書いている僕がまさにそうでした。

現状、今はポジティブな感情の方がネガティブより勝っていますが、何年か前はドがつくほどのネガティブな感情に陥っていました。

 

なぜそうなるかというと、周りからどれだけポジティブだポジティブだと言われている人であっても、その人が過ごす環境によっては、どうあっても前向きになれない時は必ずあり、かつ、それが一日二日では解決できないような長期的な問題になる可能性もあります。

そんな時には絶対にポジティブな感情ではなく、ネガティブな思考になります。

 

決してポジティブな人はネガティブにならない。のではなく、ポジティブとネガティブは天秤のごとく、誰しもが抱えており、その比重がその時々の状況に応じて変化する可能性が大いにあるのです。

 

なので、ポジティブな人がずっとポジティブなわけではなく、たまたまその時がそうであり、その人が1年後・1か月後にはポジティブ・ネガティブの比重が変わっている可能性は大いにあるのです。

もちろん、逆もまた然りです。

そのため、ポジティブがネガティブに変化する可能性はいつだって誰しもが持っている感情であるので、逆を言えば、ネガティブからポジティブに変わることだってできるのです。

 

というわけで、次の項目から、簡単に、少しずつポジティブな思考になるための方法を紹介していきます。

ポジティブ思考になるための考え方

安く買うための努力をする

ポジティブになるためには、前向きな言葉を自分にかけ続けることや、自分に自信を持つなどあります。

ただ、いきなりそれがいいぞ!と言われたとしても、明日から自分に自信を持って生きていくぞ!なんて、それが常日頃から出来ている人でなければ、一日二日で出来るものではありません。

ましてや、自分に自信がない。という人は大勢いますし、正直僕自身、自信満々かと言われればそうではありませんし、むしろ、自信がない方だと認識しているのです。

 

じゃあそんな自信のない人間がどうポジティブになる方法を自分で行ってきたかというと、目に見えるわかりやすい成功やオトクな体験を行い続け、それを積み重ねていったのです。

 

それが、項目名でも紹介させていただいた、何か買い物をした際に、セールやその店舗のポイントやクーポン等を使用して安く買う努力を今も昔もめちゃくちゃ続けているのです。

 

当たり前ですが、定価よりも安く商品が買えたことに対して、嫌な気持ちを持つ人など、まずいないでしょう。

他にも、フリマサイトを眺め、人が使わなくなった本や服などを安く買うことで、定価よりも安く買い物をするための行動も時々しています。
(あらかじめ誤解なきよう言っておきますが、転売商品を容認しているわけではもちろんありません。)

 

そうすることにより、地味ながらも、どんどん成功体験として自分の中に蓄積されていきます。

過去にこういう経験をしたからこれだけポイントが貯められた。
→だから、同様のパターンを踏まえていけば、定価はこれだけどこの期間にこれくらいのポイントが貯まるから、売り切れていなければ何か月か後にはこの値段で買える!という目測が出来るようになります。

 

一見すると節約家に見えるのでしょうが、ここの行為だけを見てみると、ネガティブやマイナスなイメージを持っていない・抱かないと感じるのではないでしょうか?

そして、安く買えたというのは、定価よりもお得に買えたという、ある種の成功体験でもあり、ポジティブになるための方法の一つとして言われる『小さな成功体験を積み重ねる』という条件にも当てはまっているのです。

 

なので、『定価より安く買う』という行為も、総じて見ればポジティブ思考になるための行動の一つであると同時に、最もわかりやすく、それでいて誰しもが取り組みやすい。そして気が付かないうちにいつの間にかポジティブになれるアクションの一つだと僕は考えています。

建設的な考え方を持つ

先ほど紹介したPositiveという単語の中に”建設的”という意味がありました。

 

建設的というのは、意見や考え方、発言などが、積極的・前向きであることにより、物事を前進させるために有効な考え方のことです。

このような建設的な考え方を持つことにより、少しずつ気持ちがポジティブな考え方にシフトしていくのです。

 

例えば、昨今のライブ環境の変化により、酒が飲めないというのは周知の事実です。
(そのルール破ったあのフェスは個人的にも怒り狂っていますが)

それが楽しみだという人ももちろんいるのはわかっていますし、それがないライブって・・・となる人もいるはずです。

 

ただ、初めてライブに行った時っていうのは、お酒が飲めるから。ではなく、お目当てアーティストのライブが沢山見れるから行ったはずであり、酒をはじめとした飲食物なんて二の次三の次であったはずです。

なので、音を楽しみに行くという大部分は失われていないので、ある意味ではそこに戻れる機会というか、あのアーティストの音楽が生で見れる・体感できる喜びを味わう機会を再び得られたと僕は思っているのです。

 

逆に、こんな状況になったからこそ、酒が飲めないフェスとは、ライブとは自分にとってどういうものなのか。そして、ライブにおいて酒がないことで、自分にとってライブに酒は本当に必要なのか?そもそも、自分にとってライブと酒の関係とは?と問われた際のアンサーを得られる機会だと僕は感じているのです。

そして、これは実際に音楽好きの友人に僕が語った言葉でもあります。

 

他にも、自分が欲しいものがあるけれど、それが手に入らない。

じゃあないのであれば、自分の手で作れないのか?というDIY精神も、ある種建設的な考え方であり、現状をより良くさせていこうという明確な意思の表れです。

もしくは、欲しい商品が手に入らないことで、ショックを受けて終わる、のではなく、買えなくて色々探していた中で、これまで目にもかけなかったけど、代わりとして買ってみたら、それ以上に良いものだった!という商品を手に入れるチャンスの機会を得られたと考えれば、ネガティブな気持ちで終わらず、ポジティブに変換されるのです。

 

なので、現状を踏まえた上で、じゃあここからどうやって面白さを見出すのか。ないのならばどうやってやるのか?

あるいは、それ以外の何かいいものはないかな?と、色々な選択肢を常に考え続けることにより、建設的な考え方をいつの間にか持てるようになっていき、気付けばポジティブな思考になっていけるのです。

周りにいてくれる人のありがたみに感謝をする

そして何よりも、こうした自分では当たり前というか、こういう考え方なんだけどな。となった考えを声や文字にし、それをポジティブ!と言ってくれる周りの人がいるからこそ、自分がポジティブだと認識できるようになるのです。

 

正直、僕はこんな考え方は独りよがりな考え方であり、全てが全て人に受け入れてもらえるとは思っていませんでした。

むしろ、嫌われてなんぼ、そんなのおかしいと言われても仕方ないと思っていたのです。

 

しかし、この考え方を何気なしに友人に話してみたところ、それをポジティブと受け取ってもらえたのです。

自分の発言に自信があったわけではありませんし、あくまで自分が出した考え方を肯定的に捉えてくれたことに、喜び以上に驚きを感じたのです。

 

事実、これがきっかけで、先ほどまで書いてきた自分の考え方を振り返るきっかけにもなり、自分がこれまでやってきた行為というのは、全然間違いではなく、人から見ればポジティブなアクションなんだ。と自然に思えたのです。

もちろん、逆に友人にもそれはあかん。と言われるような行為もあるため、いいところだけでなく悪いことも言ってくれる友人には感謝しかないのですが。

 

なので、自分の思考に対して第三者目線で語ってくれる人こそ、ポジティブかネガティブかどうかのジャッジを公平にしてくれるため、その判断をある意味他者に委ねることで、今の自分のポジションをしっかり認識することが出来、同時に自身の考え方を振り返るいい機会にもなるのです。

 

だからこそ、周りにいてくれる人のありがたみにこれまで以上に感謝をすることで、自分の考え方を振り返るのはもちろん、自分を気にかけてくれる相手への感謝も持てます。

相手に感謝を持っている時には、ネガティブな気持ちが入り込む余地がないため、自分の周りにいる方への感謝の気持ちをずっと持ち続けることこそ、ポジティブになるために必要なこととなります。

 

逆に、周りの人に対して何らかのマイナス感情を持つことで、途端にその感情はなくなってしまい、場合によってはネガティブどころか、憎悪でドロドロの憎しみになることだってあるかもしれません。

なので、自分が大切に思っている人に対しては、絶対にその手を放さず、死ぬまでいい関係を続けることこそ、自分も周りもポジティブで居続けられるきっかけの一つともなります。

まとめ

というわけで今回は、僕なりの簡単に、誰でも少しずつやれるポジティブになる方法を紹介させていただきました。

今の自分はネガティブだからこそ、ポジティブになりたい!と思っている方はぜひとも参考にしてもらえれば幸いです。

 

ただ、もちろんネガティブのままでいいという人もいるでしょうが、別にその人に対して僕はこれをしろ!と強制するつもりは全くありません。

 

そもそも、ポジティブもネガティブも表裏一体であり、いつだって移り変わる気持ちです。

何よりも、そんなポジティブ/ネガティブという単語だけで人を測る・もしくは自分を定義するようなワードだけで、その人の全てはわからないです。

その人の人となり・口調・しゃべり方・考え方等々・・・、その人となりを全て見ることで、その人がどういう人間かはようやく見えてくるはずであり、そんなたった一言で人を知れるわけなんてないです。

 

なので、あくまでこういう考え方は人生を少し良くするための、いわば処世術として思ってもらえればいいです。

この考え方をすることで、自分が少し生きやすくなる。周りに多少なりともいい影響を与えられれば。という軽い気持ちでポジティブになればいいと思いますし、そんな気張って変わるものでもないです。

それで疲れてしまったら、それこそ本末転倒というものです。

 

なので、ゆっくりゆっくりでいいので、少しずつポジティブになっていけばいいですので、ポジティブになりたい方はこの記事が参考になれば幸いです!

それでは!

生き方

Posted by naishybrid