人気急上昇中!PUMAのSUEDEを紹介!

ここ近年、スニーカー界隈でジワジワと人気に熱が上がっているブランドがあります。

 

それが、皆さんお馴染みのブランド、PUMAです。

 

PUMAというと、スポーツブランドのイメージが誰しもあるかと思いますが、それに加えて大人より子供の方が服や筆記用具などで使うイメージをお持ちの方も多いかと思います。

しかし、子供向けに作られたブランドなわけでは当然なく、スポーツはもちろん、ファッションブランドとしても世界中で人気を今も誇り続けているからこそ、今も昔も皆が知っているブランドになっているのは、言うまでもないでしょう。

 

ただ、PUMAのスニーカーというと、いまいちピンと来ていない方も多いかと思いますし、実際NIKEやadidasやCONVERSEなどの大手スニーカーブランドの一つには間違いなく入ってくるでしょうが、どちらかというと二番手・三番手なイメージを持ってしまうのではないでしょうか?

確かに、そのイメージは、おそらくスニーカー好きからしても割と共通認識なところはありますし、NIKEと比べたら当然認知度的にも、一つ後ろに下がってしまうところはあります。

 

しかし、正直言うと、PUMAのスニーカーは、今人気がぐんぐん急上昇していると言っても過言ではありません!

中でも、PUMAのSUEDE(スウェード)は、発売から50年近く経った今でも、PUMAのスニーカーアイコンとして現在も君臨しているスニーカーです。

もちろん、それまでもずっと人気はありましたが、昨今、スニーカー好きの目線から見ても、前よりも人気が上がっているように感じています。

 

というわけで今回は、PUMAのスニーカーの代表的な一足であるSUEDEについて紹介をさせていただきます!

PUMA・SUEDEについて

まず、PUMAのSUEDE(スウェード)とは、どのようなスニーカーかということを簡単にですが紹介をさせていただきます。

 

SUEDEは、1968年に誕生し、今年で誕生から53年を迎える、とんでもなく歴史の長い一足です。

ただ、この靴をスウェードと呼ぶようになるのは、それから10年近い年月が経った1970年代後半からとなります。

 

サンドペーパーを使い、毛羽立ち加工を施した、柔らかな手触りの天然革素材であるスウェード素材を大胆に使用し、スニーカーでありながらも革靴のような印象も与える、ハイブリッドな一足となっています。

 

1970年代に、NBAで活躍していたプロバスケットボール選手、ウォルト・フレイジャー選手が、スウェードの原型となる、PUMA CLYDE(プーマ クライド)をリリースしたことにより、多くの人に目にPUMaが留まるようにはなりましたが、当時はまだそこまで大衆的というわけではありませんでした。

 

そんなPUMAを一躍、ファッション文化に根付くきっかけとなった出来事が、伝説のアメリカのヒップホップグループである『Beastie Boys』がPUMAのSUEDEを履いたことです。

このことにより、リスナーをはじめとしたヒップホップカルチャー全体にPUMAを浸透させたのはもちろん、それ以外のカルチャーにもどんどんと波及し、大衆化していったことにより、今日のファッションシーンに至るまで、確固たる地位を築き上げたのです。

 

というわけで、ざっくりですが、PUMAのSUEDEというスニーカーと、その歴史について紹介をさせていただきました。

次からは、僕が見たSUEDEの良い点を3つ紹介させていただきます!

スニーカー好きから見たSUEDEの良さ

高級感のあるスウェード生地!

先ほども紹介したように、スウェード生地を使用したスニーカーは、他にはない高級感があります。

 

主にスニーカーでは、合皮やキャンバス地と呼ばれる、綿や麻から出来た生地を使用していることが多く、スウェードを採用しているスニーカーも多いですが、その2つと比べたら数としては少ないです。

その中でも、スウェードを使っているスニーカーと言えばPUMA。と言えるほど、確固たる地位を誇っており、【スウェード スニーカー】と検索をかければ、真っ先にPUMAが出てくるほどです。

 

そのため、値段も少しお高めなところはありますが、革靴のように長く愛着を持って使えるという点はとても魅力的ですよ!

他のスニーカーにあまりない色構造!

これはPUMAのSUEDEならではの、唯一無二の色付けとなっています。

 

PUMAのSUEDEは、サイドに入ったライン(フォームストライプ)が特徴的なのですが、そのラインの上部と下部で色が違うというのが、SUEDEにはよくあります!

 

加えて、このラインの色もスニーカーによってガラッと色が変わったり、さらにアイレット(シューレースホール)と呼ばれる、靴紐を通す部分に使われているスウェード生地が別の色になっていたりと、多種多様に様々な色とラインが変更されているというのは、他のスニーカーにはあまりない構造となっております!

 

それこそ、このようにラインが入っているスニーカーの代表格と言えばVANSのオールドスクールになるのでしょうが、オールドスクールはサイドラインの色が変わるということはあまりなく、また上部と下部で色が違う!というのは、VANS好きでVANSのスニーカーをよく見ている自分から言わせていただければ、そのような一足はあまり見かけません。

なので、PUMAはスニーカー

人と被らない!

これはスニーカーの構造的な話ではないのですが、PUMAって、人となかなか被らないのです。

 

僕はスニーカー好きだからこそ、割と人の足元をよく見るのですが(靴的な意味でですよ)、adidasやNIKE・CONVERSEやNew Balanceなどのスニーカーは、地元である長野にいる時や、こんな情勢になる前に東京に旅行へ行った際にも多く見かけました。

ですが、PUMAのスニーカーを履いている方というのは、長野はおろか、東京でもそう多く見かけませんでした。

もちろん、僕が見落としているだけかもしれませんが、ただ、それでもNIKEやadidasやNew Balance、VANSのオールドスクール・CONVERSEのオールスター等と比べたら、まずそうそう見かけません。

 

そのため、ファッションが好きな方だと、人と同じような服を着るのが嫌だ!という、あまのじゃく・唯一無二のファッションをしたいという方もいらっしゃることでしょう。
(というか、まぁこれ僕がそうなのですが・・・)

そのような方であれば、スニーカーをPUMAに変えるだけでも、他と全然違うオシャレさをさりげなく出せ、それでいてなかなか被らなくなるため、僕と同じような感性を持っている方にはぜひともおススメいたします!!

おわりに

というわけで、今回はPUMAのSUEDEについて紹介をさせていただきました。

 

僕はスニーカー好きになってから今年で約3年になり、もちろんずっとスニーカーを見てきた人からしたら全然足元にも及ばないですが、その間にも多くのスニーカーを見てきました。

ただ、今年はPUMA熱がじわじわと上がっている雰囲気が顕著にあり、ここ数年で一番勢いがあると言っても過言ではないと断言します。

 

事実、(これは本人が明記はしておりませんが、文面からしておそらくそうだと個人的にはそうだと思っておりますが)ロックバンド『HAWAIIAN6』のベースであるGureさんは、その昔PUMAに勤めており、自身のInstagramでは持っているPUMAコレクションを度々紹介していたり、所属事務所の有料映像サービス『IKINONE』でも、度々PUMAについて語っております。

そのGureさんも、2021年はSUEDEイヤーになると公言しており、かつて勤めていた方が言うのであれば、間違いないでしょう。

 

なので、スニーカーが少しでも好きであるという方は、今年のSUEDEから決して目を離さず、要注目するべきスニーカーですよ!

それでは!