最新作ウルトラマントリガーついに発表!【ティガの続編?】

4月15日

ついに発表となりました。

 

ウルトラマンシリーズ最新作であり、ウルトラマン生誕55周年記念作品でもあり、そしてウルトラマンティガ放送開始から25年が経った、記念作品

 

その名は

 

ウルトラマントリガー

 

このトリガー、という名前にどんな意味が込められているかわかりません。

ティガと、ティガの最大の特徴でもあるトリプルチェンジを掛け合わせてトリガーなのか、と個人的には思いましたが、それは実際の放送を見てみなければわからないでしょう。

 

また、放送日もすでに決定しており、55年前にウルトラマン第1話が放送された7月10日に放送されることが決定しております!

 

知らない方も多いかと思いますが、今ウルトラマンはテレビ東京系列で毎週土曜日朝の9時から放送がされています。

その後少しした後に、ウルトラマン公式YouTubeチャンネルにて、日本中、いや世界中の誰もに向けて、最新話が無料で見れるため、放送がされない地域は一つもありません!

とはいえ、当たり前ですが、7月10日が土曜日でなければ、いくらウルトラマンの記念日とはいえ、この日に放送をすることは出来ないわけであり、55周年・ティガ25周年を迎えるこの年に、放送できる土曜日に7月10日が当たるというのは、偶然にしては出来すぎだと感じております。

 

ただ、ストーリーだけを見ると、これはティガの続編?という声も数多くありました。

そのような声も含めて、今回は、一ウルトラマンファンとして、新しいウルトラマンであるウルトラマントリガーについて、現時点でわかることを含めて紹介をさせていただきます。

ウルトラマントリガーについて

ウルトラマントリガーとは?

先ほどから紹介しているように、ウルトラマントリガーは今年の7月から放送が開始される新しいウルトラマンです。

 

火星で植物学者をしていた『マナカ ケンゴ』が、運命に導かれ、超古代の戦士ウルトラマントリガーに変身し、怪獣と戦っていきます。

 

超古代の遺跡から発掘された神器を解析し、その構造を科学的に再現したアイテム『GUTSスパークレンス』に、光の力を宿したUSBメモリのようなアイテム『GUTSハイパーキー』を差し込むことで、ウルトラマントリガーに変身します。
決してガイアメモリではない

 

個人的にですが、ウルトラマンティガの防衛隊であるGUTSの主要装備である、GUTSハイパーガンという銃も、トリガーを入れ替えて様々な弾を発射していたため、このGUTSハイパーキーを見たときに、トリガーを入れ替えるというのはGUTSハイパーガンのギミックも取り入れているのかな?と感じました。

 

バランスに優れたマルチタイプ・パワーに優れたパワータイプ・スピードに優れたスカイタイプ。

この3つのフォームを使い分けて戦うのですが、これはウルトラマンティガのフォームと完全に一致しており、さらに必殺技も、ティガと同じ名前の技を使うのです!

 

しかし異なる点として、同じく超古代の神秘のアイテム『サークルアームズ』という武器を使用し戦うというのは、ティガと大きく違うポイントとなります!

あらすじ・作品紹介映像

3000万年前、世界を恐怖に陥れた闇。しかし、その闇は光の巨人の手によって遠く宇宙に封印された。力尽き、赤き星で眠りにつく光の巨人。そして時は流れ――。

地球平和同盟TPUがエキスパートチームGUTS-SELECTの編成を急ぐ中、マナカ ケンゴは開拓された火星で植物学者として平穏に暮らしていた。

しかしその暮らしは、ある日突然終りを告げることになる。超古代で封印された闇が再び息を吹き返したのだ!火星の街が謎の怪獣に蹂躙される中、ケンゴは運命に導かれた出会いを果たすこととなる。そう、それは眠りについていた光の巨人との出会い。

ケンゴとこの光の巨人との出会いは彼の、そして地球の運命にどう影響を与えていくのか。悠久の時を超えて蘇る光の巨人。その名は――ウルトラマントリガー!
(引用元:ウルトラマントリガー公式サイト | あらすじより引用)

 


円谷プロ公式配信

トリガーはティガの続編なの?

さて、ここが一番気になっている方が多いことだと思います。

 

ウルトラマントリガーはティガの続編なの?

 

ということです。

 

まだまだ情報が少ない中ではありますが、一ウルトラマンファンの意見として言わせていただきますと・・・

 

トリガーはティガの続編では、ない。

 

こう断言してよいと思います。

 

どういうこと?と思われたかもしれませんが、わかりやすく言えば、パラレルワールドのティガの世界で、ティガがベースとなりつつも、ティガではなくトリガーが生まれた。ということです。

 

じゃあなんでティガが出てこないの?と思われたかもしれませんが、これはまだ情報が出ていない中ではっきりとは言えませんが、あくまで推測の域の話になりますが、トリガーとティガは同一人物ではないかと思っております。

 

先ほども紹介したように、トリガーはマルチ・パワー・スカイと、ティガの3形態の名前がそのまま使われており、かつ、必殺技も完全にティガが使っていた光線と一致しています。

仮に、トリガーがティガの関係者や、ティガがいた時代の超古代にいたウルトラマンのうちの一人だったとしても、3タイプの名前はおろか、必殺技まで全て同じというのは、同一人物でなければありえないはずでしょう。

 

そして、ストーリーにも記載がある

 

『その闇は光の巨人の手によって遠く宇宙に封印された。力尽き、赤き星で眠りにつく光の巨人。』

 

ティガ本編では、ティガが封印した闇はルルイエという古代遺跡に封印がされており、宇宙に封印したという映写はありません。

 

さらに、赤き星で眠りにつく光の巨人。

これがティガなのかトリガーなのか現時点ではっきりしませんが、ティガ本編では、ティガ本来の人格ともいえる光は、戦いを終えた後、その肉体だけを地球に残し、宇宙に帰っていったため、力尽きたというわけではなく、むしろ勝って肉体だけ残して意識だけ帰っていくという、いわば割と余力を残した状態とも言えますので、この説明はティガ本編で言えばおかしい流れです。

 

また、ここでいう赤き星というのは、火星であるというのがストーリーからも読み取れますが、ティガ第一話でティガの肉体は地球(正確に言うと日本)にあったため、地球と火星では場所が全く違います。

 

他にも、ティガに登場していた地球平和連合TPCという組織も、トリガーでは地球平和同盟TPUとなっており、組織の名前も似てはいますが、異なっております。

 

これらの事を踏まえて、トリガーはティガの完全な続編ではない。と断言していいのではないか?というのが、一ウルトラマンファンの意見です。

 

それこそ、タイトルや作品紹介にもある、NEW GENERATION TIGA・令和版ウルトラマンティガと銘打っているように、ティガを踏襲した、ティガのリメイク・リブートに近いスタイルの作品になると考えております。
 

ただ、ではなぜティガではなく、トリガーなのか。というのは現状ではわからず、これは実際の放送をお楽しみに!ということでしょう。

 

なので、まだキャストも出ていない中でこのような事を言うのは失礼だと重々承知はしているのですが、おそらく長野博さんこと、マドカ・ダイゴが出る可能性は低い(ほぼない)のかと考えております。

もちろん、何かしらの形で出てくれればとても嬉しいですが、現在放送されている『ウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイ』でも、ダイゴ隊員の出演シーンはほぼほぼカットされており、この現状を踏まえると、出すのは相当難しいと言えるでしょう。

 

ただ、これが令和のティガを目指すのであれば、あえてティガ当時のキャストに頼らず、今の子供たちが25年経ってトリガーを見て光になった!と言えるくらいに、新しいティガを生み出してほしい!と期待をしております!

おわりに

というわけで今回は、ウルトラマンシリーズ最新作であるウルトラマントリガーについて紹介をさせていただきました。

 

以前、ティガが配信されないということについて触れ、その中で今放送しているウルトラマン クロニクルZ ヒーローズオデッセイでティガがピックアップされているから、次作はティガが関わってくるとありましたが、このような形でティガを踏襲し、かかわりを持たせてくるのは全く予想がつきませんでした。

 

公開延期になってしまいましたが、シン・ウルトラマンが公開され、それがウルトラマンシリーズ生誕55周年記念を象徴する作品の一つであるのは間違いないですが、こちらのトリガーはそれに加え、今のウルトラマンを形作ったと言えるウルトラマンティガ25周年を大々的にフィーチャーしており、かつてティガになった子供が、大人になって3世代で楽しめる、というのは素敵なことだと感じております。

 

正直、前作であるウルトラマンZがウルトラマン史に残るほどの盛り上がりを見せ、ウルトラマンに触れたことがなかった人もZがきっかけでウルトラマンに触れた。という方も数多くいました。

そのため、ウルトラマン自体にハードルが高くなっていると思いますが、そのハードルを軽々と越え、あの頃のティガの熱狂のように、令和の時代に新しいティガ旋風を巻き起こしてほしいと願っております!

それでは!

特撮

Posted by naishybrid