ウルフェス(ウルトラマン)アイス【アーク・ブレーザー】を想像で作ってみた!
現在、池袋サンシャインシティで開催がされている、毎年夏の恒例イベントであるウルトラマンの一大イベント【ウルトラヒーローズEXPO サマーフェスティバル】
通称、ウルサマ。
今年は歴史上初となる大阪での同時開催となり、これまで遠方に住んでいるから東京まではなかなか行けない、という方でも、少しは行きやすくなったかと思います。
今年の終演まで、まだもう少しありますので、これから行かれる方は、ぜひとも楽しんできてください。
かくいうこのブログの筆者は、ウルサマではなく、前身イベントであるウルトラマンフェスティバル・通称ウルフェスの頃から行っており、最初に参加したのはもう15年以上前になります。
だからこそ、チケット代等含め、大きく色々変わったなぁと思うところはありつつ、悪い点には口を出さないようにはしているのですが、それでも、言いたいことが一つだけ、どうしても、あるのです。
ウルフェスアイスが、食いてぇ。
知らない方にお伝えをさせていただきますと、ウルトラマンフェスティバルの頃、そのウルフェス会場内に、ウルフェスアイスという、ここでしか食べられない限定アイスを食べられるコーナーがありました。
その美味しさに、展示やショーを見る、買い物をする、ウルトラマンと触れ合うなど、色々楽しみはあったと思いますが、そのウルフェスアイスを食べる、というのを一番の目的にしている方もいたかもしれませんし、そういった方も実際いると信じています。
で、おそらく、なのですが、そのアイスは、あのコールドストーンのスタッフやお店が作っていたのだと、名言はされていませんが、それでもあのアイスは、間違いなくコールドストーンだろうと言っている方が多いです。
ただ、新型コロナウイルスの感染拡大防止という観点やウルフェスからウルサマに変わったこと。ファンの母数が大きく増え、時間制を設けられた等等、様々な理由があり、今やもうそのアイスは、思い出の味・幻の味になってしまいました。
ただ、その味を知っている我々のような人間からすれば、やはり食べたい。それも、ワンカップどころか、ボールにいっぱいのウルフェスアイスが食いてぇと思うくらい、ウルフェスアイスを食べたいのです。
が、何度も言うように、もうウルフェスアイスを食うことはかなわないでしょう。
特にレギュレーションが変わったウルサマでは、もはや中で飲食することすら、難しいはずです。
しかし、今現在放送中のウルトラマンアークという作品のキャッチコピーや、ウルトラマンアーク本人が、こう口にしています。
「想像力を解き放て」と。
その言葉にハットさせられ、ならば、ファンもまた、想像力を解き放つしかない、と思い立ちました。
そう。食べたいけどない。ならば、作るしかない、と。
なので今回は、想像力だけで、あの当時のウルトラマンフェスティバルにあったウルフェスアイスのようなアイスを作ってみることにしました。
今回は、現在放送中のウルトラマンであるアークのアイス。そして、昨年のウルトラマンであったブレーザーの2種類を作ってみましたので、ぜひともあの当時のアイスが忘れられない。あるいは、食べてみたかったと思っている方がいたら、ご覧になってみてください。
ウルフェス(ウルトラマン)アイス・アークの作り方
材料とポイント
アークのアイスを作るための材料はこちらになります。
・バニラアイス(スーパーカップを使用しましたが、それでいうと、今回は半分使用しました)
・イチゴスペシャル(約1/4個)
・ホイップクリーム
・板チョコ(縦の1列分)
・ジュエリーシュガー
また、撮って作り始めて少ししてから思い出して慌てて撮影したため別の写真として乗せますが、冷凍いちご(3個)も使用しました。
ポイントなのですが、バニラアイスと冷凍いちごをそれぞれ別で用意した理由は、ウルトラマンアークのボディである赤と銀をイメージしました。
さすがに、銀色のアイスなんてありませんので、アイスのスタンダードであるバニラで、それを代用しております。
で、イチゴスペシャルも用意した理由は、このアイスは、当時種類によって、スポンジケーキが入っているアイスというのもあり、それを再現してみました。
ただ、スポンジケーキというのは中々単体で売っていないのですが、このイチゴスペシャルはスポンジケーキを使用しており、かつ、どこでも手軽に手に入るため、イチゴスペシャルを選びました。
で、もう2つのこだわりはジュエリーシュガーと板チョコなのですが、それは後程解説させていただきます。
作り方
まず、イチゴスペシャルを少し切る、あるいは手で一部分ちぎりましたら、それを手でより小さくちぎっていきます。
無論、包丁を使ってもいいですが、洗い物を増やすのがめんどくさい!という方も多いと思いますし、かつ、イチゴスペシャル自体非常にやわらかいため、手でちぎった方が明らかに早いため、こちらをオススメさせていただきます。
ちぎり終えました、いよいよアイスに移ってまいります。
ただ、そもそもの前提なのですが、このアイスは、冷たい鉄板などの板の上にアイスを乗せて、そこにフルーツやら何やらを入れて混ぜていく、という作り方をしています。
これは、コールドストーンの実店舗に行かれたことがある方なら、なんとなく想像もつくはずです。
しかし、一般家庭にそんな都合よく、鉄板があるわけがないですよね?
なので、今回は代用でありつつ、同時に多くの人が真似しやすいように、100円ショップで売られている、小さいサイズのプラスチック製まな板という製品を、軽く水をかけ、そのまま冷凍庫にインしておき、凍らせ、冷たくした状態で使うことにしました。
ここにバニラアイスを乗せましたら、へらやフライ返し、あるいはカレースプーンをそれぞれ2つずつ使い、ぺたんこにしていきます。(カレースプーンを使う人はそれがあるからといってスカイドンの回でウルトラマンに変身しようとしたハヤタ隊員の真似はしちゃいけないぞ!)
平らになりましたら、この上から冷凍いちご、先程ちぎったイチゴスペシャル、ホイップクリームをどんどんと乗せていきます。
順番については、どれが先というのはありませんので、お好きなように乗せてください。
乗せ終えたら、これらを混ぜていきます。
ここからは、もたもたしていたらアイスが溶けていきますので、なるべく気持ち手早く混ぜていくのをおすすめします。
故に、写真はありませんが、ご容赦ください。(混ぜてる時が汚すぎて一個も映えねえと思って撮らなかったなんて言えない)
混ぜ終えましたら、別で用意しておいた容器に、アイスを乗せます。
これだけでももう美味しいのはわかっているのですが、ここからトッピングをしていきます。
そしてここで、先程紹介していたけれど、細かい説明はしていなかったジュエリーシュガーが登場します。
話は変わりますが、ウルトラマンアークのアーク、というのは、日本語では、円弧、という意味です。
これは実際第1話で、アークが飛び去った後に、主要キャラの1人である石堂シュウがその様子を見て、それがきっかけで、ウルトラマンアークという名前がついた、という背景があります。
で、そのアークが飛び去った後の光の円弧を、なんとかして再現したいなと思ってスーパーを眺めていたら、これを見つけたわけです。
なので・・・
このジュエリーシュガーを、円弧状にふりかけ、アークが飛び去った後の円弧を再現しました!
で、最後にもう一つ、板チョコ縦1列分を乗せたら・・・
ウルフェス(ウルトラマン)アイス・アークの完成です!
ここでようやく板チョコを縦1列分使用した理由を説明させていただきますが、アークでは、これまでのウルトラマンにはないある特徴があります。
それは、アークギガバリヤーという、いわゆるバリアの使い方が、突拍子もない、ということです。
アークギガバリヤーで敵を殴りもすれば、アークエクサスラッシュという、ウルトラスラッシュのような技と組み合わせることで、巨大な切断技にもすれば、水中では視界の悪さをクリアするためにスクリューにするなど、そんなバリアの使い方、特撮どころかアニメでも見たことがありません。
その、アークで特徴的なアークギガバリヤーを、チョコで再現しようと思ったわけです。
かつ、板チョコにすることで、そのまま食べても良し割っても良しつけて食べても良し砕いて混ぜても良しなど、アークのアークギガバリヤーの自由な使い方よろしく、チョコでも想像力を解き放て!という、多種多様な食べ方が出来るよう、チョイスさせていただきました。
味についてですが、もちろん素晴らしく美味であり、バニラアイスといちご、イチゴスペシャルのスポンジケーキが合わさることで、アイスでありながらも、ショートケーキのような味わいになっています!
チョコは今回つけながら食べましたが、非常にいいアクセントとなり、最後まで飽きずに食べられました!
というわけでここまでは、アークのアイスの作り方を紹介させていただきました。
次からは、いよいよウルフェス(ウルトラマン)アイス・ブレーザーの作り方を紹介していきます!
ウルフェス(ウルトラマン)アイス・ブレーザーの作り方
材料
ブレーザーのアイスを作るための材料はこちらになります。
・スーパーカップバニラ味(半分使用)
・冷凍いちご2個
・冷凍ブルーベリー6個
・ブラックサンダー1個
・ピコラ1本(クレープロールチョコクッキーならなんでも可)
この5つをチョイスしました。
材料を選んだ理由なのですが、まずバニラアイスは、ウルトラマンでいうところの銀色のように、非常にスタンダードであり、かつ、どんなものでも受け入れる素養の広さがある、というのは先程のアークアイス同様です。
で、いちごとブルーベリーについてですが、これはブレーザーの左半身に走る赤と青のラインをイメージし、入れました。
で、ポイントがブラックサンダーです。
ブラックサンダーを入れようと思った経緯ですが、甘さの調整という意味ももちろんあるのですが、そもそも、ウルトラマンブレーザーとはどういうウルトラマンなのか?と振り返った際、ウルトラマン史上稀に見るほど、野性味溢れるウルトラマンだというのは、ファンならば周知の事実でしょう。
で、その野性味、というのを味で表現するとしたら、おそらく、やわらかさとは正反対の、歯ごたえがあってガリガリ噛むものではないか?と思ったのです。
そうなれば、普通のチョコレートでも良かったのですが、ブレーザーにはもう一つ、チルソナイトソードという、雷の力で生まれた武器があります。
それらを考えた際、噛みごたえがあって、美味しい。かつ、商品名にもサンダー、が入っているブラックサンダーは、まさに今回のブレーザーのアイスを作るのならばピッタリではなかろうかと思いついたのです。
ピコラを選んだ理由については、後程別途説明させていただきます。
作り方
まず、先程のアークアイス同様、凍らせた板の上にバニラアイスを広げます。
が、その前に一つだけやっておいてほしいことがあります。
それは、このブラックサンダーを、袋から開けない状態のまま、綿棒や水の入ったペットボトル、あるいは鍋などで、砕いてください。
こうすることで、アイスに混ぜやすくなりますので、まずこの作業をしてください。
ただ、こうすると袋にココアクッキーが張り付いてもしまうのですが、それが嫌な方は違う容器に移してから砕いてください。僕は洗い物が増えるのがめんどくさかったのでこれでやりましたが(猛爆)
砕き終えたら、冷凍いちご・冷凍ブルーベリー・砕いたブラックサンダーを上から振りかけます。
順番については、どれが何が先、という順番はありませんので、お好きなように。
全てを乗せ終えましたら、後は先程のように混ぜていきます。
また、僕は先程同様、カレースプーン2つを使い、混ぜていきました。(またカレースプーンを手に持ったからといってベーターカプセルのように掲げてはいけないぞ!)
混ぜ終え、お皿に乗せたら、いよいよここでピコラの登場です。
先程、これを選んだ理由を後で説明すると言いましたが、これにもれっきとした理由があります。
ブレーザーの必殺技として最も代表的な技と言えば、スパイラルバレードです。
スパイラルバレードといえば、光の槍、であり、かつ、白と赤と青の光が織り交ざった、他のウルトラマンにはない特徴的な必殺技です。
とはいえ、当然ですが、そんなお菓子はありませんが、とはいえ、長細く、かつ、織り交ざったお菓子はありますよね?
というのが、このピコラをはじめとした、クレープロールチョコクッキーにになります。
なので、スパイラルバレードを連想させるお菓子として、このお菓子も材料に入れました。
という理由もあり、お皿に乗せたアイスに、このピコラを1本突き刺せば・・・
想像力を解き放って作成した、ウルフェス(ウルトラマン)アイス、ブレーザーの完成です!
こちらの味は、先程のアークとはまた打って代わり、2種類のフルーツの酸味と、ブラックサンダーのザクザクっとした歯応えとチョコの甘さが相合わさり、美味しいのはもちろんなのですが、非常に面白い味わいになりました!
また、途中途中でこのピコラを、アイスにつけながら食べることで、それこそスパイラルバレードのような色合いにもなるため、これもまた、非常におすすめです!
おわりに
というわけで今回は、今はなきウルフェスアイスを、想像力を解き放って、アークとブレーザーを作ってみました。
もちろん、これは正解なレシピではなく、あくまで一ファンが、想像だけで作ったものであり、かつ、初めて作ったので、作り慣れている方であれば、もっと上手に作れるかもしれません。
ですが、こういったものは作ることの方が大事だと思っております。
今はない、というより、おそらくこの先も食べられる可能性は限りなく低いと思いますが、それでも、自分で作れるようになることで、当時食べていたあの味にまた出会えるというのが、自分で作ることの良さであり、最大の醍醐味です。
特にウルフェスアイスは、レシピというか、このアイスにはどういうものを使っているのかというのを明言しております。
現在でも、ネットで調べればかなりな件数が出てきますので、それさえ用意すれば、自分でその味に近いものを作れるわけです。
なので、これがきっかけで、ウルフェスアイスをまた食べたい・あるいは、こんな味だったんだと、当時を知らない人でも思うことが出来るのはもちろんのこと、ウルサマになってからのウルトラマンシリーズなら、こういうのどうだろう?と、今回のこの記事のように、自分で作ってみることも出来るわけです。
また、自分で作るのであれば、お店とは違い、何を入れても自由なため、ぜひ自分で考え、美味しいアイスを作ってみてください!
それでは!
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