虫歯予防に!虫歯にならない歯磨きのやり方を紹介!
すっかりお正月休みも終わり、皆様日々忙しくされていることでしょう。
ただ、緊急事態宣言がまたもや関東の一都三県で発令されており、生活に不安を抱えている方も多いことかと思います。
かくいう僕が現在住んでいる長野県も、松本市や小諸市、さらに軽井沢などでも、県独自の感染警戒レベルの5となりました。
ちなみに、この県独自の感染警戒レベルが5というと、他県の方にはわかりにくいかと思うので説明をさせていただくと、この上が緊急事態宣言となるため、実質緊急事態宣言と言っても過言ではないレベルです。
そのため、田舎とはいえ予断を許さない状況であるため、相変わらず外出をなるべくしないように心掛けている毎日です。
そのため、相も変わらずステイホームな日々ですが、その間当然ご飯は食べなければいけないですし、人によっては間食が増えた方も多くなってしまった方も多いのではないでしょうか?
そうなると、体重はもちろんですが、久しぶりに虫歯になってしまった。という方もいらっしゃるのでは?
もちろん、これ以前からずっと虫歯に悩んでいる方も多いことでしょうし、かくいう僕自身虫歯がとても怖い。というより、歯医者が死ぬほど嫌いなのです。
そのため、出来るだけ歯医者に行かないように努力をしているわけですが、そんな僕が一年半以上、ずっと行っている歯磨き方法があります。
そのおかげか、最後に虫歯治療をした約5年前から今まで(銀歯で埋めたということもありますが)虫歯なしで済んでおります。
そこで今回は、虫歯を防ぐための歯磨き方法について紹介させていただきます!
目次
虫歯にならない歯磨きのやり方について
名称
今回紹介する歯磨きのやり方は、通称『イエテボリ テクニック』と呼ばれております。
この方法は、かつてテレビ番組『ガッテン』で紹介をされており、1995年にスウェーデンで発明され、このやり方を行うことで、虫歯予防効果が通常のやり方と比べて40%も高くなったという結果が出ております。
ただ、このイエテボリ テクニックのやり方は、これまでの歯磨きのやり方を覆すほどに衝撃的なやり方あり、人によっては受け付けない・出来ないという方も出てくるのはやっている側からしても想像が付きます。
なぜ出来る人と出来ない人が出てくるのか。
次から、このイエテボリ テクニックのやり方を紹介していきます。
やり方
まず、歯ブラシに歯磨き粉をつけるのですが、ここでポイントとして、歯磨き粉をタップリと。
長さで言えば、2cm程度(毛先の上から下までしっかり乗せれば2cm程度になりますので、それを目安にしてください。)を乗せます。
また、もう一つ、ここは絶対に覚えておいてほしいのですが、必ずフッ素が配合されている歯磨き粉を使ってください!
ここに関しては後述しますが、ただ、こちらに関しては市販されている歯磨き粉に関してはほぼほぼ入っているためあまり心配はありません。
ただ、フッ素が入っていない歯磨き粉では行わないようにしてください!
後は、いつも通り歯を磨けば良いのですが、時間としては最低でも2分は行っていただき、かつ歯全体に歯磨き粉が行き届くように歯磨きをしてください。
2分時間が過ぎましたら、口から泡をしっかりと吐き出してください。
これで終わりです。
・・・え?
と思った方も多いことですよね。わかります。
ただ、これこそイエテボリ テクニックなのです。
イエテボリ テクニックとは、歯磨きをした後に口の中を水でゆすがない歯磨き方法なのです。
だからこそ、人によって出来る人と出来ない人が出てくると先に述べたのです。
僕自身、最初は違和感が凄かったですが、一週間も経てば慣れてくるようになり、かつ口に残っている泡もそんなに多くはないため、日常生活に全然影響がなく過ごせるようになりました。
(ただし口周りはちゃんとキレイにしましょうね)
また、歯磨きをした後は、2時間は飲食をしない(最低でも30分)ようにしてくださいね!
体に悪影響はないのか?
ただ、このやり方はテレビで紹介をしていたとはいえ、健康に影響はないのか?と心配される方もいらっしゃることかと思います。
確かに、フッ素は一度や長期間に渡ってに過剰に摂取したりすると、歯や骨に異常が出るなどの中毒症状が起こることが報告されてるそうです。
ただ、番組内で言われていたこととして、歯磨き粉1cm(約1g)に含まれるフッ素の量は、およそ1mgであるため、2cmでも2gだけです。
さらに、イエテボリ テクニックを使った歯磨きを1日に数回行ったとしても、口に入れたフッ素のほとんどは吐き出されるため、フッ素による悪影響は出ないと専門家たちは考えているとのことなので、健康面に問題はありません!
実際、僕も1年半続けていますが、体の不調になったということは1度もありませんので、安心して試していただいて結構です!
ただし!ここは注意してほしいことなのですが、このイエテボリ テクニックは健康面の観点から、12歳以上からとなっており、それよりも下の年齢の子供にはこの方法は行わないようにしてください。
なぜフッ素が大事なのか?
何故フッ素が虫歯予防に大事なのか、という前に、虫歯がどうしてなるか、ということについて説明をさせていただきます。
そもそも虫歯は、口の中にいる細菌が引き起こすと言われています。
食べ物や飲み物に含まれる糖質をエサに、ミュータンス菌等の様々な虫歯菌と呼ばれる菌が酸を作り出し、その酸が歯に含まれるカルシウムなどを溶かしてしまうのです。
その歯が溶けると、唾液に含まれるカルシウムなどが歯を修復します。
この現象を再石灰化と呼ばれています。
再石灰化という言葉でしたら、誰しも聞いたことがあるでしょう。
その際に、フッ素が唾液中などに含まれていると、再石灰化が促進されます。
さらに、フッ素が唾液中のカルシウムなどと反応して酸に溶けにくい物質を作り、その物質で歯の表面がコーティングされたような状態になります。
すると、虫歯菌が酸を出しても、歯が溶けにくくなる、というわけです。
これらの理由から、フッ素が虫歯予防においてとても大事なのです。
市販で多くフッ素が入っている歯磨き粉トップ3!
さて、これらの理由を見て思ったでしょうが、それならフッ素が多く配合されている歯磨き粉を使用したい!と思ったのではないでしょうか?
そんな方に向けて、市販で売られている歯磨き粉でフッ素の多い歯磨き粉をベスト3で紹介させていただきます!
ただ、ベスト3とは言いつつ、配合されている量は全て同じなため、ここから先は皆さんの口に合うものや値段の違い程度になりますのであしからず。
ライオン クリニカ アドバンテージ
今日を愛するライオンさんのクリニカ アドバンテージ。
皆さんもCMで1度はご覧になったことがあるのでは?
今回紹介する中で最も低価格であり、かつフッ素も1450ppm(1ppmが100万分の1の濃度であり、1mg/Lと同一となります。分かりずらいね)の高濃度であるため、通常の歯磨き粉よりもさらに虫歯予防に効果的です!
また、酵素の力で歯垢除去もしてくれるため、どれを選んでいいかわからない!という方には迷わずこちらをオススメいたします!
クリニカ アドバンテージNEXT
一方こちらは先程紹介したものの進化版となります。
容量は90gと先程のものと比べると少ないですが、こちらは高濃度フッ素に加え、コーティング処方なので、歯の根元までしっかりコーディングして虫歯予防してくれます。
そのため、歯の根本が露出してきた。食べ物が間に詰まるようになった等、歯全体にトラブルをお持ちの方にオススメです!
花王 クリアクリーン プレミアム
最後に紹介するのは花王のクリアクリーンです。
こちらもCMでお馴染みの商品ですが、今回紹介するのはプレミアムなクリアクリーンです!
上記2商品と同様に1450ppmという高濃度のフッ素に加え、カルシウム補給助剤のキシリトール、吸着促進剤のG2カルシウムが配合されているため、フッ素がより一層歯に吸着しやすくなっているため、歯磨きをしながら歯の修復が一層スピーディーになります!
さらに、160gという大容量であるため、長く使えるという点でもオススメの1品です!
歯磨き以外の虫歯予防方法
ここまで歯磨きについて紹介をしてきましたが、もちろん日常生活では歯を磨けない場面や、歯磨きだけでは届かない部分もありますので、その際の予防方法についても簡単にではありますが、ご紹介をさせていただきます。
まず、歯と歯の隙間に関しては、小林製薬の糸ようじでおなじみの、デンタルフロスです。
こちらを使うことによって、歯と歯の狭い隙間に残った汚れもきれいに取ることが出来ます。
他に、外出をしていてなかなか歯が磨けないという時には、携帯できる液体歯磨きや、虫歯の原因となる酸などを作らず、かつ噛むことで唾液の分泌を促し、歯の再石灰化にも役立つキシリトールが配合されているガムを持ち歩くことをおススメします!
おわりに
というわけで今回は、イエテボリ クリニックによって虫歯になりにくい歯磨きの方法を紹介させていただきました。
ただ、当然ではありますが、虫歯になっている歯が治るというわけではありません。
そのため、もう虫歯の方は痛くなったら、歯医者行けよ!なので、そこに関しては我慢してくださいね。
ただ、コロナ渦の昨今で、なかなか歯医者にも行きずらくなっているため、ぜひともしっかり歯磨きで予防をして、虫歯にならないようにしましょうね!
それでは!
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