【やり始めたらすぐに終わらない!】洗濯槽掃除を酸素系漂白剤でやる際の注意点

2021年1月28日

今年に関してはもはや言うのも飽きてきましたが、新型コロナウィルスの影響で、どこにも旅行にも行けない日々が続いており、Go Toだなんだと言われておりますが、今も全国でコロナウイルスとの戦いの日々は続いており、行動そのものを制限している方もまだまだ沢山いることかと思います。

かくいう僕もそうで、この8ヶ月地元から出ていません。

 

ですが、さすがにもう自粛自粛で嫌になっている方もいらっしゃるでしょうし、もうやることもないという方も多くいらっしゃることでしょう。

 

そんな方に向けて、ぜひともやってほしい、いや皆やるべきだと思ったことがあります。

それが、洗濯槽洗浄です。

 

その名の通り、洗濯機の中の洗濯槽を洗うという、普段服を洗っているための洗濯機の中を洗ってしまおう!ということです。

 

昨今もはや当たり前になっており、洗濯機そのものにも洗濯槽洗浄というボタンが付いている機種も多くなりました。

そのため、もはやある種洗濯機において、誰もが知ってる事柄になりつつあるでしょう。

 

しかし、実際本当にやってみた方ってどれだけいらっしゃるのでしょうか?

 

服は汚れが取れればひと目で分かりますし、コンロや電子レンジや冷蔵庫などの、よく使う身の回りの家電も、目に見える範囲の汚れは一目で分かりますよね。
(さすがに機械内部は難しいですが…)

 

ただ、洗濯槽となれば、その中がどうなっているかまでは分解でもしなきゃ見れないですし、ましてや、その中がどれだけ汚いかとなると、想像をするだけで恐ろしくないですか?

 

さすがに買ってすぐの洗濯機ならまだしも、何年も使っている洗濯機となると、想像しただけでもゾッとするでしょう。

 

というわけで、先日、実際に洗濯槽掃除を行ってみました。

タイトルにもある通り、買ってから1年ほどの洗濯機で行ったのですが・・・その衝撃の汚れの量は、ぜひ本文を読んでみてください。

洗濯槽掃除のやり方

まず、洗濯槽を掃除するにあたって、こちらの製品を使いました。

 

 

こちらは、シャボン玉石けんが出している酸素系漂白剤となります。

 

この酸素系漂白剤ですが個人的に本当によく使っており、洗濯槽の掃除だけでなく、食器の漂白や排水口の除菌・消臭。さらにそれだけでなく、お風呂の風呂釜掃除にも使えるため、これ一つあれば家庭の水回りの面倒な部分は任せろ!という万能アイテムとなっております!

 

僕自身もこちらの酸素系漂白剤はとてもお世話になっており、半年に一度風呂釜を掃除するときにはこちらを使用しており、風呂釜だけでなく風呂桶や座る椅子や風呂蓋なども一緒に一晩つけておけば、翌日ごっそりと汚れが落ち、なかなか落ちにくいピンク汚れも簡単に落とすことが出来るため、とてもおススメです!

 


 

というわけでこちらを使っていきます。

 

まず、洗濯機の中にあるゴミ取りネットや糸くずフィルターなど、ゴミを取るために付いている洗濯機の付属品を必ず、必ず(大事な事なので2回言いました)外しておきます。

 

なぜ最初にこれを外すのかというと、洗濯槽洗浄を行うと、大量の黒カビがここに付着してしまい、後々これらを洗うのはとても大変である為、絶対ゴミ取りネットを外すのを忘れないでください!

 

ゴミ取りネットを外し終えたら、洗濯槽に40℃~50℃のお湯を入れていきます。

なぜ水ではなくお湯、それもこの温度のお湯がいいのかというと、50℃に近い方が酸素系漂白剤はよく反応するため、必ず、必ず!(大事な事なので2回((ry)水ではなくお湯でやってください!

 

また、残り湯を再利用すれば、水道代の節約にもなります!

その場合にも、ぬるくなっているものは再度お湯を沸かすなどして、必ず温度を上げてから作業はしましょうね。

 

そしてここに酸素系漂白剤を500g以上を入れていきます。

面倒な場合は丸々一袋がさっと入れてもOKです!

 

その後、酸素系漂白剤をお湯に溶かすのと、黒カビを浮かび上がらせるため、4~5分程度洗濯機を回します。

溶けたのを確認したら、そのまま2時間ほど放置をします。

 

そして、2時間経ったものがこちらとなります。

以下、人によってはとんでもないグロ画像なので、見たくない方は目をつぶってすっ飛ばしていただけますと幸いです。

 

 

 

 

 

はい気持ち悪いー!!!

 

よくこの画を色々なところで見てきましたが、実際自分の目で見るとまぁ気持ち悪く、こんなのが蔓延っている洗濯機で服を洗っていたのか・・・とゾッとしました。

この浮かんでいる黒カビは網などですくってもいいですが、面倒な方は桶などですくって捨てても構いません。

ただ、桶ですくうやり方をする場合は、お湯を都度補充するのも忘れないでくださいね。

 

ですが正直、あ、1年しか使ってない洗濯機で出るカビの量なんてこんなもんなのか?と思った自分もいました。

 

 

 

・・・と思っていた自分をすぐに殴りたくなりました。。。

 

 

この黒カビをすくい終わった後、再び洗濯機を動かし始めました。

しかしいったん洗濯機を停止し、もうカビ全部取れたよな・・・?と思い蓋を開けてみたところ・・・

 

先ほどの写真と同等の量の黒カビが浮かんでおりました・・・

 

慌ててその黒カビを取り、また回し、再度停止しまた蓋を開けてみたら3度目の黒カビが!

 

その後もすくっては回し、すくっては回しを繰り返した結果・・・

 

 

 

約10回、写真と同じ量の黒カビが浮き出てきました・・・

 

 

まぁーーーー、衝撃でしたよ。

1回で済むものだと勝手に思っていたため、まさかこんなに次から次へと出てくるとは思わず、同時に買ってから1年しか経っていない洗濯機でもこんな気持ち悪くなる量の黒カビが洗濯槽に貼りついていたのかと思うと、正直これまで洗ってもらっていた衣服にどれだけやばいものが付いていたのか・・・そう考えるだけでも、本当におそろしくなります。

 

なので、当然ではありますが、これを見たからにはこまめに洗濯槽の掃除は行っていこう!と固く胸に誓いました!

 

少し話が逸れましたが、黒カビが大分少なくなってきたタイミングでゴミ取りネットを洗濯機に再度はめます。
この際、酸素系漂白剤は中々刺激が強いため、肌が弱い方は、ゴム手袋を装着してはめることをおススメします。

 

なぜこのタイミングでゴミ取りネットを再びはめるのかというと、手では取り切れない黒カビが排水口に流れるのを防ぐ役割があるからです。

ちなみに、これまで黒カビを取っていたのも、排水口のつまりを防ぐために面倒ではありますが取っていたのです。

まぁ、これだけの量の黒カビが出るなら、そりゃ排水口も詰まるよなぁ・・・とやりながら一人納得しておりました(笑)

 

そして洗濯機を回しますが、ここで排水まで全て行います!

 

排水が終わった後、ゴミ取りネットを再度外し、そこに付いている黒カビを掃除し、キレイにします。
また、洗濯機に付着している黒カビも雑巾やティッシュなどを使い丁寧に取りましょう。

 

もし気になる方は、再度洗濯機を回してもいいですよ!
実際僕も、不安であったため、この直後にもう一度洗濯機を回しました!

 

ここまでやって、ようやく洗濯槽の掃除が完了です!
お疲れ様でした!

洗濯槽に黒カビが付く原因

最後に、洗濯槽にどうして黒カビが付くのかを説明します。

 

こちらですが、Panasonicさんが洗濯機のお掃除のコツという項目の中で丁寧に解説をしているため、以下に黒カビが発生するメカニズムの文面の引用をさせていただきます。

 

洗濯機からイヤなニオイがしたり、洗濯物を干すときに茶褐色や黒いカスがついていたり・・・。
これは、洗濯槽の裏側についたカビが原因なのです。
洗剤と汚れが結合して洗剤カス(石ケンカス)が発生し、それがタンクや外周部に付着すると、空気中にあるカビがこれらを分解して自然に戻そうとして黒カビとなります。
黒カビは環境により発生期間が異なり、色も黄色→茶褐色→黒色と変わってくるのが一般的です。
(引用元:洗濯機の黒カビ 予防と対策 | 知らないとソン!お洗濯のコツ | 洗濯機/衣類乾燥機 | Panasonicより引用)

 

汚れが原因なのはなんとなく皆さんも想像がついていたかと思いますが、まさかいつも使っている洗剤がトリガーとなり、結果として黒カビを生み出す原因となっていると思うと、洗剤の使い方を少しためらってしまいそうになりますよね。

 

もちろん洗剤や柔軟剤は使わなければなりませんし、今更それを放棄するなんて誰もできない事でしょう。

だからこそ、選択するのはもちろんですが、それと同じくらいこまめに洗濯槽を掃除することも大切になるんですね。

 

 

というわけで今回は、洗濯槽の掃除について紹介をさせていただきました。

今回自分も始めてやってみて本当に驚きでしたし、知らなければこれ以上に黒カビが内部に付着していたのかと考えると、本当にゾッとします。

 

また、やってみて思いましたが、黒カビをすくう作業は地味ながらも本当に大変であり、時間がたっぷりないと正直やれません。

なので、ちょうど4連休になるこのタイミングはまさに絶好のタイミングであり、この機会に洗濯槽を掃除し、洗濯機内の環境をきれいにしちゃいましょう!

それでは!

生活

Posted by naishybrid