音楽好きなら絶対Spotifyを使うべき3つの理由
昨日、親族一同集まる機会があり、その際親戚の子(ロックが好き)と話す機会がありました。
その際、Spotifyについて話したら、何それそんな凄いのあるの?ってリアクションをされました。
個人的にはもうバリバリ使ってて、今ではもう生活になくてはならない、そんなサービスなのですが、未だに知らない、という方が結構いるのをインターネットでも見かけます。
というわけで今回は、そのSpotifyがどれだけ凄いサービスなのかを紹介したいと思います。

© 2018 Spotify AB
そもそもSpotifyとは?
Spotifyは、2008年にスウェーデンから発表された音楽配信サービスです。
日本では、2年前の9月からサービスが開始されました。
最大の特徴として、4000万曲もの音楽を無料で聴き放題なのが売りとなっています。
現在、全世界でのアクティブユーザー数は1億4000万人となっているそうです。
そのため、海外ではCDよりも、Spotifyの方が現在のメインストリームとなっている国もあります。
(そのような流れが当たり前である海外のアーティストが、日本へ来日するとなった際に未だに日本でSpotifyよりCDの方がメインストリームとなっていることに驚くアーティストもいたりします。)
Spotifyは会員登録が必要であり、無料会員と有料会員の2種類があります。ニコニコ動画みたいな感じと思う方がいると思います。ですが、この2つにはかなり明確な差があります。無料会員版は
・曲の全てがシャッフル機能が働く。その為、アルバム通りに曲を聞くことができない。
・曲間に広告が入る
・かなりの割合で、Spotifyからのおススメ曲が流れてくる
・曲のスキップ機能が1時間に6回しか使えない
といった制限が入ります。これは、普通に音楽を楽しむためにはかなりネックになってくるのではないでしょうか?
月額980円の有料会員になると、今挙げた制限がなくなり、また、全ての音楽がオフラインで再生可能となります。機能もろもろは勿論ですが、オフラインで音楽を聴けるというのはかなり凄いのではないでしょうか?
この月額会員の料金を、高いと思うか安いと思うかは読んでいる皆さん次第です。
Spotifyを使うべき3つの理由
圧倒的な楽曲量
やはり、最大の特徴はその圧倒的な楽曲量です。
ロック・クラシック・POP・EDM・アニソン等等、本当に様々なジャンルの音楽があります。
また、邦楽も洋楽も豊富に取り揃えてあります。
そのため、レンタルに置いてないような音楽等も、Spotifyにいけば置いてある。といった事も沢山あります。
また、様々なプレイリストがあるため、その日の気分で聞く音楽を自分で決めることや、その中にある新しい音楽を見つけることもかなり容易に出来ると思います。
オフラインで音楽を聴き放題
昨今、YouTubeが普及し、音楽を聴く機会は増えたはずです。
しかし、最近の若い子の中には、データ通信がかかるため、音楽を聞かないという人もいるというのを見かけたことがあります。
確かにデータ通信による通信制限は僕も嫌ですから、その気持ちはわかります。
ですが、音楽=データがかかるもの。という考えがあるのが悲しいのです。
そもそも、音楽はアートであったりエンターテインメントのものだと思っていますが、それがスマホになると、その立ち位置にもなれない邪魔もののような扱いをされているのが辛いです。
そんな中で、Spotifyの有料会員になると、オフラインで音楽を聞くことが出来るため、データ通信の心配を一切せずに気軽に音楽を聴くことができます。
先程も上げましたが、月額980円の料金はかかりますが、オフラインで大量の音楽を聴き放題になるのなら、データ容量を増やすよりも良いのではないのでしょうか?
フェスの予習に最適!
昨今のフェスブームは、音楽好きだけでなく、夏や年末になると、テレビでも特集される事が多くなり、そこで興味を持ち、フェスに行くという方も多くなってきたと思います。
そこで、知らないアーティストが多いから、盛り上がる、または自分が楽しむために、アーティストの曲を予習する。といった作業を事前に行うという人も多くいるのではないでしょうか?
そんな時に、Spotifyを使えば、予習にはとても最適です。
特に、昨今フェスで人気の若手アーティストの楽曲は、ほぼすべてと言っていいほどありますので、わざわざCDを借りたり、YouTubeで曲を聞くという事をせずとも、そのアーティストのアルバムを丸っと聞くことができます!
収益はどうなってるの?
ここまで、いい話尽くしで、これ大丈夫なの?アーティストにちゃんと利益が返っているのか?とって不安に思う方もいると思います。
Spotify側は、月額会員の課金制での収入のほか、先ほど上げた曲間の広告を使ったライセンス収入から収益を得ています。
しかし、こちらの記事でもあるように、かなりの赤字経営となっています。
ですが、Spotifyが普及したことにより、所謂海賊版(共有ファイル)等で音楽を聴くユーザーが大きく減少したという結果もあります。
その為、今後アクティブユーザー数が増え、かつ月額会員等が増えていけば、より安定した経営体制となり、また違法ダウンロードなどで音楽を聴くユーザーをより減少させ、音楽家が儲かるサービスが構築されていくのではないでしょうか?
また、Spotifyがきっかけでアーティストのファンになり、CDを買ったりライブを見たり行くことで、アーティストが儲かるという、良い流れを生み出すきっかけを作れるのではないかと考えています。
それ抜きでも、ただ音楽を気分で探して聞いてこれいいな!って思うアーティストを見つけていく。専門用語でディグる(英語のdig(掘る)という意味から)だけでも、十分に面白いと思います。
日本だけでなく、海外の凄い・カッコいい・やばいアーティストを探していくだけで、きっと今よりも楽しい音楽ライフが送れると思います。
なので、この記事を読んで、ちょっとでも興味を持った方は、ぜひパソコンやスマホ等でSpotifyをダウンロードしてみてください。
ちなみに、パソコン版からだと、無料会員でもアルバム通り聞けたりします(ボソッ)
それではまた。
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