COUNT DOWN JAPAN、あれ?メンツいいぞ・・・?

2018年11月28日

今年も残すところあと2か月。

年末になると、クリスマスに大晦日。

そしてフェスです。

アーティストのワンマンのカウントダウンライブというのは数多くあります。
ですが、この十数年で、カウントダウンフェスというのも多くなりました。

そんな中で、今のフェスブームになるずっと前から行われているカウントダウンフェスが

『COUNT DOWN JAPAN』

です。

 


この発表が来るたびに年末間が襲ってくる。。。
© rockin’on holdings inc.

毎年年末、12月28・29・30・31(31日は翌1月1日朝5時まで)の4日間、数多くある幕張メッセのホール、その全てを使用し行われる日本最大の年末フェスです。

このフェスなのですが、あくまで個人的な話をさせてもらいます。

・・・毎年毎年、メンツ似たり寄ったりだな~。と思っているのです。
これはCOUNT DOWN JAPANのみならず、運営をしているロッキング・オン・ジャパンが毎年夏に開催しているROCK IN JAPAN FESTIVALでも同じようなメンツであり、アーティストの日にちはバラバラでも、全体的に見ると毎年毎年同じでつまんねぇなぁ~。と思っているのが正直なところです。

・・・が、今年のラインナップを見ていて、まだすべてが出揃ったわけではないのですが、アーティストの日割りを見て、今年のCOUNT DOWN JAPANに惹かれている僕がいるのです。

そこで今回は、あくまで僕が今回のCOUNT DOWN JAPANで特におっ!と思ったポイントを紹介していきます。

ビッグネーム大集結の1日目

まずは初日。

なのですが、ハッキリと言わせてください。

この初日が間違いなく、一番のチケット争奪戦になることは間違いないでしょう。

初日最大のポイントは何と言っても、他ならないBUMP OF CHICKENがいることでしょう。

BUMP OF CHICKEN自体、今年の3月まで行っていた自身のツアー以降、新曲がアニメやCM、映画のタイアップに使われていましたが、表立った活動はあまりありませんでした。

そんな中で、約9か月ぶりとなるライブとして選んだのがこのCOUNT DOWN JAPANです。
それだけではなく、先週にはついにあのMUSIC STATIONにも初登場し、ここにきていきなりとてつもない勢いで表立った活動を始めました。

ただでさえ久しぶりのバンプのライブが見れるということでチケットが大幅に動くのは、参加する側からしても容易に想像がつきますが、バンプ以外にもビッグアーティストがこの日に集結しています。

いわゆる、一般的にロックを知らない人でも名前を知っているであろうアーティストを挙げていくと

・BUMP OF CHICKEN
・電気グルーヴ
・奥田民生
・東京スカパラダイスオーケストラ
・HY
・スキマスイッチ
・JUN SKY WALKER(S)
・Little Gree Monster
・岡崎体育

と、明らかに豪華なメンツが集結しており、様々な方面の音楽ファンのアンテナに引っかかるのではないのでしょうか?

もちろんこれ以外にも、アニソン界隈からはLiSAにOLDCODEX。若者に人気のSILENT SIRENにMrs.GREEN APPLEにヤバいTシャツ屋さん等、この日だけしか行かない。としても、十分にチケット代以上の価値があるラインナップになっているのではないでしょうか?

これまで以上にV系が多めな2日目

2日目のラインナップなのですが、タイトルにもありますが、いわゆるヴィジュアル系(V系)がとてもまとまっていると感じました。

ゴールデンボンバー・MUCC・lynch.にL’Arc〜en〜Ciel のHYDEがソロで出演など、これまでのいわゆるロッキンのフェスでここまでぎゅっとV系が集まっているということは過去にはなく、V系目当ての方でも十分満足するラインナップになっているのではないでしょうか。

もちろんそれだけでなく、[Alexandros]やSPYAIR、くるりといった日本を代表するロックバンドに9mm Parabellum Bullet・the HIATUS・THE BAWDIES等このフェスになくてはならないバンドからCAPSULE/中田ヤスタカにきゃりーぱみゅぱみゅ、KICK THE CAN CREW等の一般層にも認知されているアーティストもいるなど、全体的に見るとこの日が一番ロッキングオンのロックフェスとしてまとまっているような印象を受けます。

個人的な注目点なのですが、Dragon AshのボーカルのKjが行っているソロ活動。
これまで降谷建志名義だったものをKj and The Ravensと改名してから初のフェス参加となり、また3年ぶりに出したアルバムのツアーの直後であり、より一体感が生まれているであろうバンドサウンドに注目しています。

個人的にピンときたのはこの2日間だけなのですが、もちろんそれ以降の日程にも素晴らしいアーティストは沢山います。

参加される方は、一個でも多く予習する。
あるいは、その日まで知らなかったけどライブ見てめちゃくちゃ良かった!となる出会いが一つでも多くあることを祈っておりますし、最高の今年の締めになることを願っています。

それでは。

音楽

Posted by naishybrid