アニメ化決定!知らないあなたに伝えたい電光超人グリッドマンについて

2020年4月28日

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本日、幕張メッセで行われていた、東京コミコン2017という日本有数のポップカルチャーの祭典で、大きな発表がありました。

それが

『電光超人グリッドマン』

のアニメ化。

この発表で、本日一度日本のトレンド一位がグリッドマンになるというとんでもない事が起こりました。

淡々と書いておりますが、私自身、世代なのでこの発表はめちゃくちゃ嬉しすぎてTwitterの方でテンション上がったつぶやきをしてましたので、それはTwitterの方を見てもらえばいいと思います(笑)

しかし、当然ですが、グリッドマンって何?と思っている方の方が多いと思います。

そこで今回は、ほぼ直撃世代であり、かつウルトラマンシリーズ等の特撮大好きな筆者が、この電光超人グリッドマンについて語っていきたいと思います!

電光超人グリッドマンについて

作品について

電光超人グリッドマンとは、1993年に、ウルトラマンでおなじみの円谷プロが作った特撮作品です。

当時、円谷プロはウルトラマンに関しては、アメリカと共同制作で作っていたウルトラマンパワードがありましたが、これはウルトラマンシリーズとは関係ない、全く新しいヒーローとして制作されました。

あらすじ

翔直人、馬場一平、井上ゆかは、桜ヶ丘中学に通う中学2年のクラスメート。両親がインテリア店を営む一平の家の地下に、3人だけの秘密のラボを作っている。中古パーツを集めて組み上げたコンピュータ「ジャンク」を中心に、研究と開発の日々に明け暮れていた。

藤堂武史も直人たちのクラスメートだが、陰湿な性格で友達はおらず、家でも両親が出張中でいないなど、孤独なコンピュータオタクとなり自室にこもってばかりいた。武史がゆかの家に怪獣ギラルスでハッキングを仕掛けていたその時、目の前に現れたのは、魔王・カーンデジファーだった。カーンデジファーは「ハイパーワールド」と呼ばれる異次元空間から逃亡してきた悪魔で、武史のコンピュータに寄生し「コンピュータワールド」に生きている。武史の負の感情に付け込んだカーンデジファーは、武史を意のままに操りさまざまな怪獣を生み出し、地球を破壊・征服しようと企む。

直人たちはコンピュータワールドの異常に気付いた。そしてその時、一平がジャンクの中で描いていたCGグリッドマンに、カーンデジファーを追って地球にやってきたハイパーエージェントが乗り移り電光超人となった。直人はグリッドマンと共にカーンデジファーと闘うため、グリッドマンと合体することを決意する。

こうして、グリッドマンとカーンデジファー、直人たちと武史の闘いが始まった。
(参照:Wikipedia-電光超人グリッドマンより)

この作品の特徴

この作品、特撮ファンから一番言われている声があります。それが、「早すぎた名作」と呼ばれていることです。

 

グリッドマンは、コンピューターワールドと呼ばれる色々な電化製品のコンピューターの世界で、怪獣をコンピューターウイルスとして暴れさせ、それが現実に影響を及ぼしてくるという、画期的な現実へのダメージを描いていました。

その異常にグリッドマンが駆け付け、コンピューターワールド内で怪獣と戦い、倒した後コンピューター内のシステムを回復させ問題解決というのが一連の流れとなっております。

ですが、時代は1993年。まだ一般家庭にパソコンの普及が全然浸透していない時代にこれを放送していたため、作品への入り込みが難しかったと思われます。

 

ただ、この数十年後、パソコンやインターネットが家庭に普及し、ゲームではロックマンエグゼという、グリッドマンと同じくコンピューター内のネット世界が舞台となる作品も出たりするなど、この頃になってようやく時代がこの作品と同じような世界になったため、上記でも言われていた時代を先取りしすぎた作品というのがこの理由です。

 

また、グリッドマンの戦い方、というのも大きなポイントです。

第一話で、グリッドマンが敵と戦う際に、サイズは所謂人間大程度の大きさしかなかったのです。
それを、現実世界からサポートする2人が巨大化プログラムを作成する事により、怪獣と戦える大きさになるという、変わったヒーローでもあります。

ちなみに、このプログラムは最終回までずーっと使われています。

また、コンピューターのCGで武器やサポートロボットを作る、というより描き、それをグリッドマンがピンチの時に発進させ、共に戦うというのも、これまでのヒーローにはなかった画期的な方法でした。

この武器やロボットの開発のストーリーも面白く、例えば、ある話の一話で、一平がよく食べていたホットドッグからアイデアが生まれ、グリッドマンソードとバリアーシールドという武器を作り出すという事もありました。

それを作っている主人公たちが中学生というも、当時の特撮ではありえないほどに若いキャラクター達だったので、それが見ている子供たちに、より身近に感じる事が出来る要因の一つでもあった気がします。このような斬新な新兵器の発明をする特撮作品は、過去にも今にも同様なケースはほぼないと思っています。

 

そして、このグリッドマンの声優は、今や超人気声優の緑川光さん。

このグリッドマン自体、真面目なヒーローというような性格であり、かつ今のようにウルトラマン等のいわゆる人間じゃないヒーローがべらべら喋るというキャラが少なかったため、これがある意味人気を担った一件かもしれません。

 

ちなみに、YoutubeでOPを見ると、このグリッドマンのタイトルが最初に出てくるのですが、私はずっとこれをCGだと思っていました。

しかし、当時制作に携わった方がTwitterで、これは全て手作業でやったというのです。
どれだけこれが凄いのかは、そのOPを調べてご覧になれば、その精巧さにこれが手作業!?と絶対になると思います。

放送終了から約20年後、まさかの展開が!

放送終了から20年後、グリッドマンにまさかのスポットライトが当たる事となります。

 

それが、日本アニメーター見本市という、ドワンゴが運営する愛と勢いでオムニバスアニメーションを作る企画の中で、まさかのグリッドマンが映像化されることとなりました。

特撮ではなく、アニメという領域でまさかのグリッドマンが復活。

当時この情報が発表された際、とても興奮し、公開日時を今か今かととてもワクワクしておりました。

今現在は、そちらでの提供は終了しましたが、YouTubeにファンが上げた動画がありました。
こちらも削除されました

 

所感ですが、この5分間に、ひたすら愛をこめてるなとびしびし感じておりました。

この戦いは、グリッドマンのストーリーである最初の怪獣から、最後のカーンデジファーという最後の敵までの戦いを大まかではありますが、それでも細かく愛をもって描いているところに一ファンとしてはもうただひたすらに感動なんですよ!

ダイナドラゴンの登場時に妙に静止画が伸びるところなんかは、もう完全に、わかってる!と言いたくなりました!(笑)

 

ちなみに、最後に出てくる青いグリッドマンは、グリッドマンシグマという放送終了後、テレビマガジン等の雑誌で展開されたグリッドマンのその後を描いたオリジナルストーリーに出てくる、もう一人のグリッドマンです。
まさかそこまで描くか・・・と驚きと同時にここまで丁寧に、深く、かつ愛をもってアニメでまたグリッドマンを産み出してくれて、本当に制作陣全員にありがとう!と言いたくなりました!

そして、奇跡のテレビアニメ化

そして、話は最初に戻りますが、本日かねてから噂されていた、グリッドマンのアニメ化がついに発表となりました!!

 


円谷プロ公式配信

 

このアニメも、先ほどのアニメーター見本市でこの映像を作った監督である雨宮哲監督と、アニメーションスタジオTRIGGERとが再びタッグを組み、作成にあたるそうです!
雨宮監督は、天元突破グレンラガンやキルラキルの監督、TRIGGERはニンジャスレイヤーフロムアニメイシヨンやリトルウィッチアカデミア等を作ったスタジオと言えば、アニメファンでもわかりやすく、かつ驚かれるのではないのでしょうか?

また、脚本も平成ウルトラマンシリーズで数々の話を手掛けた脚本家である長谷川圭一さんが担当するというのも、ウルトラファンとしてとてもうれしい限りです!
更に、グリッドマンの声優は、変わらずに緑川光さんが担当してくださるという発表もあり、もうテンションMAXになってます!

 

まだストーリー等も出てなく、キャラも他に誰が出るか、どういう世界観が描かれるといった情報も一切ないですが、それでも約四半世紀経ったこの時期にアニメという形で、かつインターネットが当たり前のものとなった時代がにこのグリッドマンが再びやってくるという事が、一ファンとして嬉しくて嬉しくてたまらないのです!!
来年のアニメで、100%期待しかない作品です!
もし興味がわいたのならば、今度グリッドマンが待望のBlu-ray BOX化されるそうなので、そちらでぜひグリッドマンの雄姿をご覧ください!

それではまた!

(2019年追記:まさかアニメ版グリッドマンがこんなに話題になると思わなかったです。可能であれば2期やOVAを期待したいですね。)