Download Festivalが日本で開催される!・・・けど、不安なポイントを2つ挙げていく
先日、このようなニュースが発表となりました。
毎年イギリスで開催されている大型ロックフェス。
『Download Festival(ダウンロードフェスティバル)』
そのフェスがなんと!来年日本にやってくることが発表となりました!
個人的にはとてもワクワクした発表なのですが、ネット上では色々意見が分かれており、かつ数日経って見ると、少し不安なところも出てきました。
今回は、このダウンロードフェスティバルの紹介と、現状考えられる不安な点を紹介していきます。
Download Festivalとは?
Download Festivalとは、毎年イギリスで3日間に渡り開催される世界有数の巨大ロックフェスです。
METALLICA・LINKIN PARK・KISS・MUSE等、ジャンル問わず大物ロックバンドが過去トリを務めています。
ステージは全てで5つあり、全体的なラインナップとして、メタル・パンク・ラウドに括られるバンドが中心となっています。
日本にも過去、THE MAD CAPSULE MARKETS・DIR EN GREY・BABYMETAL・Crossfaith・coldrain・VAMPSが出演しています。
また、イギリスだけでなく、フランス・スペイン・オーストラリアでも開催されており、世界規模で展開され始めている中での今回日本での開催となります。
という、ここまで書くととても期待値が高まるのが普通なのですが・・・同時に不安がとてもあるのです。
その不安が何故出てくるかというのを、これから記していきます。
Download Festival Japanの不安な点
ラインナップの弱さ
本場イギリスや、その他の国でも、全体的に(日本の国から見て)海外のバンドが中心であり、そのラインナップは海外のバンド好き、洋楽好きからするととても素晴らしいラインナップです。
ただ、かつて過去に日本で開催されたこの様な海外のフェスのラインナップを見ると、全体的に海外のバンドと日本のバンドが半々、あるいは海外4:日本6程度の比重となっています。
そういった過去があり、今回もそのようなラインナップにならないかと不安になっているファンも多いのです。
ただ、洋楽離れが著しく進んでいる現在で、そういうのを望んでも難しいという現状もあるでしょうし、あまり責めないでほしいというのが僕の願いでもあるのです。
こういった問題に対し、MEANINGというハードコアバンドのボーカルHAYATOさんのコラムが、個人的にこういった問題に対し最もしっくりきたであるため、こちらもぜひ読んでいただきたい文章です。
パンク畑から見るメタル畑 Vol.5 〜 洋楽フェスにおける邦楽バンドの立ち位置 ~
現在最も洋楽を支えているであろうクラブで遊んでいるお姉ちゃん方と比べ、日本のロック好きの洋楽離れはどんどん進行していますので、こういった所からも、少し大目に見ていただきたいと思います。
が!
それでも、本国や他の国で開催されているようなDownload Festivalに負けないようなラインナップを目指していただきつつ、日本からもそこに劣らないような素晴らしいラインナップをしていただきたい!
ということを願っています。
日程の問題
この日本で開催されるDownload Festival JAPAN。
開催日が
2019年3月21日(木・祝)
なのです。
・・・もうわかりますよね?
そう。週の中日なのです。
翌日は普通に平日の金曜日です。
こうなると、関東近郊の方ならまだ行って帰ることが容易でしょうが、関東近郊以外の人だと、日帰りで行くには難しいはずです。
ましてや、幕張メッセで、過去のこうしたイベントから予想すると、おそらく終演は10時頃になるのではないかと。
そうなると、地方民はそこで行くかどうかためらうでしょうし、翌日有給を取るぞ!となるほどの良いメンツでもなければ、そこまでして足を運ばなくてもいいかとなってしまう可能性も大いにあり得ます。
それだけでも、チケットの売れ行きが悪くなる恐れがあるはずです。
この2点が、今現在僕がダウンロードフェスティバルで心配している点です。
ここまで書いてきて、お前はなんだよ期待してないのかよと思う方もいるでしょうが、僕だって期待していますし、ダウンロードフェス行きたいと本気で思っています。
たとえどんなに見劣りしようと、Download Festivalが日本にやってくる。
それだけでも十分嬉しいのです。
イギリスに行かなきゃ見れなかったあのフェスが日本でも見れる!ひょっとしたら凄いバンドくるかも!?
とやはり期待したいのです。
なので、現時点でどうなるかまだわかりませんが、僕は期待しつつ、かつ楽しみにしつつ行けるように調整したいと思います。
それでは。
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