S,M,Lだけじゃない！服のサイズはこんなに細かくあるから解説したい
皆さん、服を買う時には、当然サイズを気にするはずでしょう。
自分の体型に合ったサイズの服を買う時にサイズを見ないと、失敗するおそれがありますからね。
(最近は大きいサイズのTシャツを買ってオーバーファッションというのもありますがそれは少し置いておきます)
ただ、そのブランドによっては、S,M,Lという表記をしていないものもあります。
例えば、36,38・・・や、44,46・・・等でしょうか。
また、ジーンズ等のいわゆるズボンでは30、31等、サイズではなくインチと表記が変わります。
ファッションにそこまで興味が無い方だと、？と頭にクエスチョンマークが浮かぶかもしれません。
この服欲しいとなっても、そういう表記の場合、知識がないといったいどれが自分のサイズなんだ？と分からなくなるかもしれません。
なので今回は、そんな分かりにくい表記をしている服のサイズについて紹介していきます！
36,38,40という表記がされているもの
まず、36,38,40・・・といった表記のものは、主にアメリカ等で使われている表記のサイズです。
これをお馴染みのS,M,L表記に当てはめていくと
・36:Sサイズ相当
・38:Mサイズ相当
・40:Lサイズ相当
・42:XLサイズ相当
となります。
ただし！
アメリカのサイズ表記で、かつ海外直輸入のものを買う時には少し注意が必要です。
というのも、自分がいつも着てるサイズを着ると、意外と大きいなと感じることがあります。
なぜなら、海外のサイズは日本人からすると1サイズ上のものなのです。
なので、Ｍサイズ規格のものでも、日本からするとLサイズ規格の服に相当してくるのです。
もちろんものによってはジャストサイズもありますが、それでもそういったものがものによってはありますので注意が必要です。
44,46,48という表記がされているもの
これは、主にドイツやイタリアて使用されているサイズ表記です。
先ほどと同様に日本表記に直すと
・44:Sサイズ相当
・46:Mサイズ相当
・48:Lサイズ相当
・50:XLサイズ相当
となります。
個人的にですが、この表記を使っているところはスマートなブランドといいますか、どちらかと言うとワンランク上の少しお高めなブランドなんかがよく使っている印象があります。
おそらく、普通の服屋などではほぼ見かけないサイズ表記かもしれませんが、それでも見かけた際にはしっかりと判断することが大事です。
15 1/2,16 1/2といったサイズ表記
実はこれもアメリカやイギリスなどで使われている服の表記なのですが、これが1番難しいはずです。
というのも、これは1/2とあるように、当然ながら15,16といった表記だけのものもあるので、今まで上げてきたものよりもサイズ表記がとても細かいのです。
また、これまでのような2つ飛ばしの数字（36,38等）と違い、1つずつ数字が上がっていくため、パッと見ただけでもどれがどのサイズに相当するんだろうか？と初めて見たら戸惑うかと思います。
このサイズを、S,M,Lの表記に当てはめていくと
・14~14 1/2まで：Sサイズ相当
・15~(15 1/2):Mサイズ相当
・15 1/2~116:Lサイズ相当
・16~16 1/2:XLサイズ相当
となります。
これを見てお気づきかとは思いますが、数字が被っているところがあります。
これはミスではなく、日本のサイズに当てはめていくとそうなってしますのです。
なので、モノによってはこのサイズを買ったけどちょっと小さい、逆にちょっと大きいなどが出てくるかもしれないです。
そのため、これらの服を買うときには一度試着をしてみることや、そのサイズ表記で服を販売しているお店の店員さんに直接聞いてみて、ご自身の体型にジャストフィットするサイズを確認することをお勧めいたします。
ジーンズのインチについて
これは少し番外編とも言える内容ですが、ジーンズではS,M,Lというサイズ表記ではなく、何十インチ等のインチで記載されていることが多いです。
このインチという長さ、1インチ辺りの大きさが約2.54cmなので、これを思い浮かべつつ、インチに記載されている29や30等の数字でかけていき、自分のウエストのサイズになるところがジャストサイズとなります。
このウエストのサイズは細かいので、一概にサイズ表記をすると合う人合わない人が出てくると思うのですが、一応このインチをS,M,Lのサイズに当てはめていくと
・27~29インチ:Sサイズ相当
・30~33インチ:Mサイズ相当
・34~36インチ:Lサイズ相当
・それ以上・・・XLサイズ相当
となります。
ただ、ここに書いたものは”男性のウエストサイズ”となりますので、女性の方だと更に細かくなるのでご注意ください。
おわりに
ここまでサイズを上げてきましたが、このほかにも色々なサイズ表記があります。
僕自身、昔はそこまでファッションに興味がなかったのですが、以前ブログに書いた恋をしてダイエットをして・・・という流れのうちに、自然とファッションにも興味が向いていき、恋愛とは無縁になった今でもファッションに興味を持ち続け、未だに服が好きです。
そうして服を探していくうちに、なんだこのサイズ？となることが多かったので、ファッションに興味を持っている人の参考に少しでもなればと思い、今回このことを記事にしました。
日本の服屋でも、S,M,Lではない、こうしたサイズ表記をしているお店は沢山あります。
なので、そうしたサイズで戸惑わずに、サッとサイズを判断して買っていくおしゃれさを身につけられることを願っています！
それでは！