【検証】100均のビーチボールで帽子がデカくなるか実証してみた!

いきなりですが、皆様この動画をご存じでしょうか?

 

 

この方の動画ですが、わかりやすく言えば、100円ショップで売られているビーチボールで、小さいサイズの帽子を大きくさせるということをしています。

僕自身、この方の動画がまさにYouTubeでおススメ欄に上がってくるまでは全く見たこともありませんでしたし、動画のコメントにもあるように、本当にある日突然、この動画が急におススメ欄に出てきたのです。

ただ、僕自身家にまさに小さくて被れない帽子が何個かあり、観賞用になっているものも多かったため、どうせ10分程度の動画なので見たとこで損することもないだろう。試すのが難しかったらすぐブラウザバックしようと思って見たのですが、あまりにも手軽な方法と、子供でも出来るようなやり方に驚き、やりたい!と思ったのですが、ちょうど夏以降にこの動画を見たということもあり、この動画で紹介されていましたが、セリアのビーチボールになりますが、既にシーズンも過ぎ去っていたため、セリアにこのビーチボールは全く置いてはいませんでした。

 

ですが今回、ちょうどもう間もなくシーズンになるということもあってか、たまたま店頭を回った中で、運よくゲットすることが出来ましたので、実際に、本当に帽子がデカくなるのか、ということを実践してみました!

使用した帽子と元々のサイズ

今回は2種類の帽子を使用しました。

1つ目はキャップとなります。
(ちなみにニューエラのキャップとなります。)

ただ、このキャップですが、アジャスターのないキャップになりますので、動画で出ていたものと違うタイプとはまた違うキャップとなりますが、とはいえ実際問題小さいことや、こうしたアジャスターのないキャップを持っている方も多くいらっしゃると思いますので、参考の一助になれば幸いです。

こちらですが、実施前のサイズは、約56cmでした。

元々は、7 1/2(59.6cm)だったのですが、洗っている中でこんなに小さくなってしまいました泣

 

2つ目はバケットハットになります。

こちらですが、バンドグッズにはなるのですが、使用しているボディはニューハッタンのものになります。

こちらも事前に測ってみたところ、約56.5cmでした。

無論、この2つは自分の手で持ってメジャーを使って測っているため少しのずれはありますので、その点はご容赦ください。

 

では次から、実際のやり方をご説明していきます。

やり方

やり方、と銘打っていますが、基本的には、冒頭ご紹介させていただいたYouTubeの方法と全く同じになりますが、少しだけ違う点がありますので、その点踏まえてお話させていただきます。

無論、こちらのビーチボールを使用していきますが、まず、帽子を濡らす際、動画終盤にこれまでは濡らしていたけれど、霧吹きで湿らせるだけでも問題ないということをお話されていました。
加えて、これは誰しも察するかと思いますが、基本的に、水よりもお湯の方が、繊維が伸びるのではないか?と考えました。

なので、お湯を沸かし、霧吹きにお湯を入れた状態で、都度吹きつけていきました。
(霧吹きなんて画像に載せるようなものでもないので、ここでは省略いたします。)

この霧吹きはもちろん、家にある消臭剤スプレーのあまりでも問題は無いかと思います。

プッシュした回数については、明確には数えてはいませんが、約30回ほど僕はプッシュしました。

 

ただ、この方法について、熱湯を入れているので、本体自体非常に熱くなりますので、素手で持つとやけどをする可能性もありますので、その際は水を入れて少しぬるくするか、あるいは、軍手など、手袋をはめた状態で使用することをオススメいたします。

そうして濡らしたものがこちらになります。

言わずもがな、パンパンにビーチボールを詰め込みましたので、動画内でもありましたように、かなりキレイに生地自体は伸びています。

念のため別角度からも撮影しております。

また、このビーチボールですが、膨らませる際の空気入れを買い忘れたため、僕は自分の息でビーチボールを膨らませましたが、それでも全く問題はありませんでしたので、無理して空気入れまで買う必要はないと思いました。
ただ、特性上、口を離したらすぐに空気が抜けていってしまうため、なるべくパンパンに、ぴっちりした状態をキープしたいのであれば、口を離して数秒で蓋をすることをおススメいたします。

 

なお、動画では、結束バンドを帽子全体に巻いておりましたが、あれはアジャスターがついていたキャップということもあり、膨らましてしばらくしてからそのアジャスターが外れてしまう可能性を危惧して巻いていたものだと考えましたが、今回のバケットハットはもちろんのこと、キャップ自体もアジャスターがついていないキャップだったため、途中でビーチボールが外れるという心配はなかったため、結束バンドを帽子に巻かず、このままにしております。

なので、アジャスターがない帽子をやりたいという人であれば、わざわざ結束バンドも買う必要はないと言わせていただきます。

 

そしてここまで出来たら、乾燥をさせていくのですが、ここで僕が危惧したことがありました。

それは、ビーチボールで抑えているということもあるため、下手に外に置いたら、簡単に転がっていってしまうということでした。

 

そのようなことを危惧し、僕は室内の風通しがいい場所、窓辺に置きましたが、このような状況であっても、しっかりと乾きました。

どのくらいで乾いたかというと、時間で言えば、約6時間~7時間の間で、表面はもう全くと言っていいほど、濡れてはいませんでした。

もちろんこれが気温や季節によって変わってはきますが、今のちょうど春~夏にかけての季節であれば、このくらいの時間で乾く、と覚えていただければと思います。
もちろん、不安であれば丸っと一日置いても何ら問題はありませんので、そこは皆様のお好きなようにしていただければと思います。

 

かつ、天気がいいに越したことはないですが、曇りの日でもちゃんと乾いただけでなく、霧吹きでお湯を吹き付けているだけということもあってか、生乾きのようなにおいも全くありませんでした。

 

以上が手順となります。

どのくらい大きくなったか

ここまで方法を紹介していきましたが、では一体、この方法でどれだけ帽子が大きくなったのか、それが一番気になっているかと思います。

もちろんそれも伝えますが、報告する前に、僕はこの方法を2回行いましたので、2回分やった結果でお伝えさせていただきます。

では、結果となります。

 

無論、手で測っていますので、誤差もあるということはおつたえさせていただきますが、キャップは約1.5cmのサイズアップ・バケットハットは約1cmのサイズアップに成功しました!

 

たかが1cm、と思う方もいるかもしれませんが、実際に被ってみると、明らかに違います。

具体的に言えば、バケットハットは頭全体すっぽりと入る大きさになり、キャップに至っては、そもそも被れなかったほど小さかったものが、普通に被れるようになったのです。

 

また、これも気になる方がいると思いますが、ひょっとしたら、一時的なもので、時間が経てば、また元の小ささに戻っちゃうんじゃないの?という方もいると思います。

実はそのために、今回の実験は3~4日前から行っており、数日経ったらどうなるのか?という検証も込めてやっていました。

ですが、2回目を実施してから2日が経っても、大きさが戻ることはありませんでした。

 

なので、一回やれば、この大きさが持続する、と思っていただいて結構です。

もちろん、それでもまだ小さいなと思えば、破けない程度にもう少しやっても問題ありませんので、そこはご自身のお好みでやってみてください。

まとめ

というわけで今回は、100円ショップのビーチボールを使った帽子をデカくする方法について、本当にそうなるのかどうかを実践した結果を紹介しました。

 

動画でも言っていたように、頭のデカイ人間にとって、小さくて被ることを諦めていた帽子でも、こうするだけで被れるようになり、頭を痛くしながら被らなくてもいいんだ!と思うと安心感しかありません。

さらに言えば、こうした方法があれば、小さいサイズしか売っていない帽子であっても、大きくすることが出来ますので、あの帽子ほしいんだけどサイズが小さいしかないから・・・と諦める心配もなくなるというのは、とても大きいのではないでしょうか!

ぜひ皆さんもこれからの季節、帽子を活用すること多いかと思いますので、試してみてください!

それでは!