HEY-SMITHの猪狩さん、何があった(7/7追記)

2019年7月7日

本当にタイトル通りの内容なのですが、HEY-SMITHのボーカル/ギターである猪狩さんのことが今、とても心配なのです。

普段なら少し前置きを書きますが、今回はもういきなり本題に入ります。

それほどまで、今現在心配で仕方がないのです。

猪狩さん、何があった

そもそも何が起こったのか

さかのぼること3日前、HEY-SMITH公式から、7月4日に行われる予定だったツアーの京都公演を延期するという発表がされました。

 



 

ここにはただ、猪狩さんが体調不良を訴え、病院に行きましたが改善の見込みがなく明日の京都FANJ(ライブハウスの名前)は延期させていただきます。とあります。

 

これだけなら普通であれば、マジか猪狩さんお大事になさってください・・・という気持ちになるでしょうし、僕だってそうでした。

まぁHEY-SMITH、ヘイスミはめちゃくちゃライブやってるし、体壊しても無理ないよなぁ・・・と。

なので、自分自身そこまで心配をしていなかったのです。

 

ただ、昨日ある方のツイートから、ある種そこまで重く見ていなかった心配が、ものすごい不安に変わったのです。

心配が”不安”に変わったわけ

それは、Hi-STANDARD/NAMBA69のボーカル/ベースである、難波章浩さんのあるツイートがきっかけでした。

 



 

この難波さんのツイートで、それまでどこか楽観的に身構えてたものが一瞬で不安になり、重く事態を考えるようになったのです。

このツイート以降、猪狩さんをはじめ他のHEY-SMITHのメンバーのTwitterを確認しましたが、公式Twitterの公演を延期するというツイートをリツイートしているだけで、それ以降何もツイートをしていないのです。

普通、公演延期になった際には、極端に言えば申し訳ないですといった謝罪があるのが当たり前でしょう。

 

ただ、そういったツイートも一切ないところに、何か得体の知れない不安があるのです。

それこそ、ひょっとしたら猪狩さんに何かあったのではないかと思ってしまうのです。

つい先日も、かねてから体調不良でライブ活動を休止していたMONGOL800のギターの儀間さんが脱退するということがありました。

また、今年に入ってからかなりの数のバンドでメンバーが脱退するというニュースが相次いで起こっており、また嫌な流れが続くのだろうか・・・と、ファンとしてもとても身構えてしまうのです。

ただ、そんな中でも一つ言いたいのは、

猪狩さんは決してバンドが嫌いになったから休んでいるわけではない

と、一個人としては思うのです。

 

知っている方も多いでしょうが、HEY-SMITHは元メンバーのムッキーさんの突発性難聴と、トランペットの伊織さんの家庭を持ったから違う形で守っていくなどが重なり、約1年ほど活動を休止していた時期がありました。

その時期に猪狩さんはHEY-SMITHそのものを終わらせるという事も考えたそうですが、Hi-STANDARD/Ken Yokoyamaのギターである横山健さんや、SiMやcoldrainのメンバーからの必死の説得により、メンバーを変えてでもHEY-SMITHをやろうと決め、そしてメンバーが変わってからの現在の活動は皆さん知っての通りでしょう。

 

そんな一度どん底を経験した人が、簡単にあきらめたりなんかしない、バンドをやめたりするはずがない。と僕は信じているのです。

 

そうやってHEY-SMITHの今までを一ファンとしてずっと見てきたからこそ、今の猪狩さんがものすごく心配で心配で仕方ないのです。

 

実際、明日には京都で行われている10-FEET主催のフェス、京都大作戦にも出演が決まっていますが、前日の現時点でも出演するのかキャンセルするのかというアナウンスはされていません。

もちろん出てほしいと誰もが思っているでしょうし、参加できない僕でもその気持ちは皆さんと同じです。

正直怖さもありますが、今は一刻でも早く、猪狩さんの状態が知れることを切望していますし、何だよ杞憂かよー心配させやがってー!!となることを願っております。

 

 

7/7日追記・猪狩さんの症状が判明

本日7月7日、HEY-SMITH公式側より、現在の猪狩さんについてアナウンスがありました。


この発表で、我々ファン側ようやく、猪狩さんの状態について知ることが出来ました。
と同時に、やはりか・・・という思いもあります。

肺気胸とは、東京慈恵会医科大学附属柏病院の気胸の基礎知識というページによると

 

気胸(ききょう)とは肺から空気がもれて、胸腔(きょうくう)にたまっている状態をいいます。空気が漏れてたまっても、胸は肋骨があるために風船のように外側に膨らむことはできません。その代わり、肺が空気に押されて小さくなります。つまり、肺から空気がもれて、肺が小さくなった状況が気胸なのです。
(参照:自然気胸の基礎知識|東京慈恵会医科大学附属柏病院

 

とのことです。

また、一般社団法人日本呼吸器学会の気胸についてのページには、10-30代のやせ形の男性に好発します。とあります。

猪狩さんもスマートですので、まさにこれに該当しています。

現在(おそらく)入院をしており、まさに今日は京都大作戦に出演予定でしたので、とても悔しい思いをしているというのはファンとしても容易に想像が付きますが、今はゆっくりと休んでいただき、そしてまたステージでエクスプローラーをかき鳴らす猪狩さんの姿が見れることを願っております。

音楽

Posted by naishybrid