【パソコンが苦手の人に】元SEが教える克服法と仕事に役立つ技を3つ紹介!

前回、パソコンでスクリーンショットを行う方法について紹介をしましたが、その最後に、パソコンが苦手な方に向けた克服法を紹介する記事を書いていると書きましたが、まさにこの記事がこれになります。

パソコンのスクリーンショットをするには?やり方を紹介!

 

そもそも、なぜ僕がパソコンが苦手な方に向けて克服法を紹介するかというと、将来的に使えていた方が絶対にメリットしかなく、デメリットなど1つもないからです。

 

例えば、仕事に就くにあたって、パソコンが使えないというのは、ハッキリ言ってメリットなど一つもなく、デメリットでしかないです。

 

今現在、スマホで何でも出来るようになって当たり前な時代ではありますし、業務上必要な連絡のやり取りをスマホで返すことももちろんありますが、オフィスで100%スマホで仕事をしている会社員というのはまずもっていません。

結局、仕事をするならパソコンに向かう。というのが常なはずです。

もちろん、工事現場や建設業などの、体が資本のお仕事に就く場合は別でしょうが、それでも建設現場等でもCADという専門のソフトを使うということもあり、多種多様にある仕事に就くにあたって、パソコンというのは避けては通れないアイテムなのです。

 

また、昨今の在宅ワーク・リモートワークが主流になるにあたって、否が応でもパソコンが必需品になりつつあるため、もはや使えないというのは、生きていくにあたって不都合しかないのです。

 

なので今回は、元SE(システムエンジニア)だった僕が、パソコンが苦手というのを克服するためと、仕事にも活かせるテクニックも合わせた3つの方法を紹介させていただきます!

これを読んでくださっているあなたが学生なのか社会人なのかは書いている時点でもわかりませんが、その両方に向けて届くように書かせていただきます。

パソコン苦手を克服するための方法3選

パソコンの起動と検索に慣れる

まず、動作諸々よりも、そもそもパソコンの起動に慣れるというところから始めましょう。

パソコンを起動して、シャットダウンを行うというそれだけから始めるだけで、パソコンの電源の入れ方と切り方に慣れるようになります。

 

ただ、それだけで消すというのは電気代としても勿体ないので、併せてインターネットで検索をしてみましょう。

それは興味のあることで全然OKですし、逆にいつもスマホで見ているものがパソコンで見ると構造が全然違う、という新鮮な気づきもありますよ。

 

たったこれだけと思うかもしれませんが、それでも毎日数十分でもやれば自然とパソコンそのものに体が慣れてくるようになり、パソコンというものに対する恐怖感や、色々動かしていくうちに手も慣れてくるようになるはずです。

タイピングテストを行う

調べたとはいえ、キーボードを打つというのはやはり行わないと慣れてきませんし、人差し指で押していくというのは、やっている側からしても恥ずかしいでしょう。

 

そんな時こそ、タイピングのテストを行うことで、タイピング速度を上げられるのはもちろん、自然とちゃんとした手の置き方が出来るようになってきます。

昨今、タイピングテストでありながらも、指の置き方や、どのキーに対してどの指を動かせばよいのかというのを教えてくれるタイピングテストサイトも増えております。

なので、速度が上がっていくのはもちろんのこと、全ての指を使ってキーボードを打てるようになるので、これでキーボード入力に慣れてさえしまえば、もうパソコンが怖いということはなくなりますよ!!

 

個人的には、ベネッセさんが公開しているタイピングテストが、初心者にもやさしい設計となっているため、ぜひ以下のリンクから挑戦してみてください!

Officeソフトを徹底的に使いこなす!

これは生活はもちろん、仕事にも活きてくることですが、WordやExcel・PowerPoint等のOfficeソフトを徹底的に使えるようにすれば、それだけで仕事に就けますし、極めればこれだけで会社に所属せずとも稼げるようになります。

 

WordやExcel・PowerPointは、仕事において必需品と言っても過言ではありません。

Wordは様々な請求書や報告書の作成などが行え、PowerPointは外部の方に向けたプレゼンテーション資料として使う場面がほとんどであり、オシャレなプレゼンテーションで紹介するということはそれだけで会社の見栄えを左右すると言っても過言ではありません。

 

ただ、元エンジニアから言わせていただくと、中でもExcelは特に積極的に学ぶことをおススメいたします。

Excelというのは、ただ表計算が出来るだけでなく、複数の操作をまとめて呼び出す『マクロ』という専門的な機能も搭載されており、極端に言ってしまえばこれはもはやプログラミングです。

 

さらに、このマクロを突き詰めれば、『VBA』という簡単なプログラムやアクション等を実行することによって、複雑な処理の自動化などを行なうことが出来るシステムもあります。

このVBAというものは本当に凄く、以前別の仕事で説明はされていませんでしたが、おそらくVBAを使ったシステムを使っており、詳細は言えませんが、そのVBAで作ったExcelのシートにある操作を行うとあるWEBサイトの更新が出来てしまう。というプログラムでした。

 

このように、Excelで作ったシステムでありながらも、極めればWEB上のサービスをExcel上で動かすことが出来てしまうなど、Excelがただの表計算ソフトに留まらないとんでもない可能性を秘めたソフトだというのがお分かりいただけたのではないでしょうか?

実際、自分がシステムエンジニアをしていた時も、同僚のSEが出向先(システムエンジニアは社外に派遣という形で働くというのがかなり多いです。)から帰ってきた際に話していたことだったのですが、プログラミング言語を学ぶよりもExcelを徹底的に学んだ方が仕事の幅も広がると語っており、その後かなり積極的にExcelを学んでいたということがありました。

 

なので、Excelを学んでおくというのはメリットしかないですし、極めればそのあたりのシステムエンジニアよりも重宝され、先に語ったようにこれだけで会社に所属せずとも稼げるようになります。

 

とはいえ、じゃあ何から学べばいいの?と途方に方も多いかもしれません。

確かに、どれもこれもがシンプルが故に意外と難しいですし、開けば当然ですが真っさらなページが開かれます。

ただ、そうなると意外と何をすればいいのかがわからず、その状態で1から我流で学んでいくというのは正直難しいです。

 

そんな方に向けて、僕がおススメしたい勉強法があります。

それは

 

MOSを取得する

 

ということです。

 

MOSとはなんぞやという方に向けて説明すると、Microsoft社が提供している、Word、Excel、PowerPointなどの利用スキルを証明する資格となります。

正式名称は、Microsoft Office Specialistとなります。

また、MOSは一般レベルのものと、エキスパートという通常のものよりも専門的なことが問われる2種類の試験があります。

 

実際、僕もExcelのMOSを取得しましたが、正直この問題集を解くだけでもめちゃくちゃスキルが付きますし、さらに受かれば資格として履歴書に書けるという、一石二鳥のメリットしかないサービスとなります。

 

ただし、受験料が少し高いというデメリットがあり、一般レベルのものは税込で10,780円(学割では8,580円)・エキスパートは12,980円(学割では10,780円)と、そこそこ値が張るため、受験をするならそれなりの覚悟と準備が必要です。

なので、受けるとなれば、よっぽどの自信がない限りエキスパートから受けるのはやめ、まずは一般レベルから取得し、その後にエキスパートを取るという流れをおススメします。




まとめ

というわけで今回は、僕なりのパソコンを克服するための方法と、仕事にも使えるOfficeの使い方について紹介をさせていただきました。

 

昨今、10代がスマホが元々普及しているということもあってか、パソコンを使うのが苦手という方も多くなっており、テクノロジーが進んでいるからこそ起きてしまったパソコンが使えない。という弊害が起きるとは、10年前にスマホがバーッと普及しだした時には考えられない未来でした。

 

しかし、それでもやはりパソコンとは今もこれからも生活や仕事にとってなくてはならない生活必需品であり、これが出来ない!というのは将来就職に不利なのは間違いないので、僕よりも年齢が上の方はもちろん、若い方でも今からやっておいて間違いなく損はないですよ!

まだまだ自宅にいる時間が多い今この時期だからこそ、パソコンをがっつり学んでみてはいかがでしょうか!

それでは!

生活

Posted by naishybrid