100均アイテムで出来る!お家で簡単に燻製作り!
季節もすっかり移ろい、もはや完全に秋に変わりましたね。
Go toだなんだ言われておりますが、その裏でコロナウイルスの感染者数も全国で増加傾向にあり、出かけていいのか悪いのか悩むものです。
そのため、まだ出掛けるのに抵抗感を覚える方も多いことかと思います。
そんな方に向けて、今回の記事では、自宅で簡単に出来る燻製の作り方を紹介させていただきます。
難しいと思うかもしれませんが、僕自身、やり始めたのは実は一昨日からなのですが、それでも市販のものに負けないくらい美味しいものが出来ました。
そのため、これはぜひ紹介したいと思い、誰でも簡単に燻製が作れるやり方を紹介させていただきます!
自宅で出来る燻製の始め方
用意するもの
まず、今回はタイトルにもある、1000円から始められると書いてあるように、ほぼ1000円で必要な素材を揃えます。
そのため、燻製器といった専門的なものは買わず、どこでも簡単に手に入るもので作れるようにします。
というわけで、使用するものは以下の写真の4点となります。
左から順に
・アルミホイル
・丸網
・スモーカー用チップ(カインズブランド・今回はリンゴチップ)
・土鍋(ダイソーブランド・400円)
この4つだけで誰でも・簡単に燻製が作れることが出来ます!
今回は手軽に揃えるということで、このシーズンになると100円ショップにも土鍋が置かれだしています!
そのため、ダイソーでなくても、他の100円ショップで買うことも出来ますし、もちろんご家庭にもう土鍋があるという方は、そちらを使っていただいて結構です!
ちなみに、僕は今回400円のものを買いましたが、ダイソーさんだと300円や500円の土鍋もあり、それぞれ値段によって大きさが変わってくるため、お好みのサイズをご自身で選んでください!
また、今回僕はカインズさんでスモーカー用のチップを買いましたが、近くにホームセンターが無いという方はAmazonなどの通販でも買うことが出来ます。
特に、時期柄もあるかもしれませんが、自分が買いに行った際には桜の木のチップがなかった為、桜の木のチップを買う際には、この時期なら通販で買うのを個人的にオススメさせていただきます。
また、丸網やアルミホイルも100円ショップで買えますし、もちろんホームセンターでも買うことが出来ます。
そのため、消費税を抜けばほぼ1000円で燻製用の機材一式が揃います!
購入時に気をつけるポイント
今回、燻製用の機材を買うにあたって、自分が今回やってみて一点、これは失敗したな反省した点があります。
それは
持ち手が平らな土鍋を選んだ方が良い
ということです。
どういうことかといいますと、今回買った土鍋の持ち手が上に反っているタイプであり、後述する手順において、丸網を土鍋に乗せた際に中々安定しないのです。
もちろん、だからといって作れないわけではなく、ちゃんと燻製は作ることが出来ます。
ただ、安定性やここもまた後述するのですが、アルミホイルで包む時に使用するアルミホイルの量が増えるため、その手間を省くためにも燻製に使う土鍋はなるべく平らな持ち手のものをオススメいたします。
(まぁ、アルミホイル自体安いものですが・・・笑)
というわけで、ここまで自宅燻製の機材について紹介してきました。
次からは、いよいよ自宅燻製の作り方について紹介していきます。
燻製の作り方
まず、丸網の上に燻製する食材を乗せていきます。
今回は、スーパーでもお馴染みのベビーチーズでやりました。
この際、周りのアルミフィルムは、底面以外の部分はハサミなどで切っておきます。
ちなみに、なぜ底面だけアルミフィルムを残すかというと、チーズが溶ける可能性があり、チーズが網にくっつかないようにするためです。
丸網に乗せ終わったら、土鍋の蓋が被さる部分に食材をセットします。
セットが完了したら、土鍋にアルミホイルを敷き、その上にスモーカー用チップを乗せます。
この際、レシピには一握りとありますが、個人的には少し多くても良いかと感じました。
そして土鍋の蓋をし、コンロを点火し中火で8分~10分火にかけます。
もちろん、換気扇は回した状態にしておいてくださいね!
もし、台所の方に窓がある方は、その窓も開けておいた方が良いです!
約9分ほど火にかけたものがこちらになります。もうかなり煙が立っております。
おそらく、皆さんが想像している何倍も煙たいため、そこは覚悟してくださいね。
蓋を開けたらすぐにチーズを乗せた丸網を土鍋に乗せて、再度蓋をします。
また、ここからの作業を行う際には、熱くなっている土鍋を掴むことが多くなるため、必ずミトン(鍋つかみ)を着けた状態で作業を行ってください!
蓋をした後、煙が逃げないようにアルミホイルで全体を包みます。
アルミホイルで包み終わったら、ベランダ等の屋外に持っていき、40分~1時間ほど放置します。
屋外に放置して45分経ち、アルミホイルを剥がしたものがこちらとなります。
さて、肝心の結果は・・・
このように、キレイに色が付き、スモークチーズが完成しました!
包丁も全く使わず、味付けなども一切せずスモークチーズが出来るのは感動です・・・!
ちなみに、包んでいたアルミホイルはそのまま捨てず、土鍋の下に敷いていたチップをそこに捨て、後は丸めてゴミ箱にポイすれば、簡単にチップの処理が出来ます!
味について
肝心な味についてですが、言わずともがなバツグンに美味いです!!
当然、市販のスモークチーズよりも香りや味わいが深く、ベビーチーズ本来の味わいと相まって、気を強く持っていなければあっという間に4つペロッといってしまいます…笑
ただ、裏面はアルミフィルムがあるためそこに関しては色が付きませんが、1つ食べてみれば正直そんなの全然気にならなくなりますよ!
今回はリンゴの木でスモークしましたが、これが他の木で試した場合にはどんな味わいになるのかとても気になるところです!
燻製を行う際の注意点
燻製自体はとても美味しく出来たのですが、当然室内でやったことにより、チップから出た煙の匂いがキッチン中に充満しました。
そのため、燻製が出来た後も換気扇や台所に付いていた窓を全開にし、匂いが取れるのを待っていました。
ちなみに、その時の環境にもよりますが、約4時間ほどで煙の匂いは取れました。
なので、匂いを早く消したい!と思っている方は、換気はもちろん、消臭剤の使用や、空気清浄機を台所に置くなどしてくださいね!
また、室内じゃ出来ない!という方は、コンロではなくカセットコンロでも行えます!
そうすれば屋外で出来ますし、キャンプ等のアウトドアでも燻製が出来ますよ!
まとめ
というわけで今回は、自宅で簡単に出来る燻製の作り方について紹介させていただきました。
実はかねてより、燻製を作ってみたいなと考えており、ついに実行に移すことが出来ました。
その結果、まさか包丁も調味料も何も使わず、こんなに美味しい燻製が作れたことに興奮と自信を持ちました!
また、個人的に燻製というとキャンプのイメージがあり、自宅でやることによりお手軽にキャンプ気分を味わうことも出来ました!
ぜひ秋の夜長のお供のおつまみとして、皆さんも燻製を作ってみてはいかがでしょうか!
それでは!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません